生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

明るく元気に爽やかに生き抜きたい!

2012年12月11日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
私たちは好むと好まざるとに拘わらず歴史の流れ、その生活環境に流されていきます。会社の倒産、戦争等です。70億の人間の置かれた環境は70億通り存在していて、生き抜く為の努力をそれなりにしています。あるがままの現実を素直に受け入れていくと、自分の性格も、それなりに適応し逞しくなり生き抜く知恵も性格も現実適応しつつ形成されていきます。過去にとらわれていると現実適応障害を起こす事例も散見出来ます。この命題19の原理を意識しておくと、とても生きやすくなります。持統天皇の話になりますが、藤原不比等との出会いの晩年は少々悔しい想いもしたでしょうが歴史の大きな流れ、藤原氏の強大な権力には立ち向かえない現実もキチンと意識して生きていたようです。どんな環境でも明るく元気に逞しく生き抜いていきましょう。今回で命題1から19と、その関連の話は終了となり、次回からテレビでの録画での内容を簡単に書いていきます。

:<心の世界を飛び回る:250>

下記命題の引用はテキスト「生き甲斐の心理学:140頁参照下さい」:

命題19:個人は、自分の有機的経験をますます多く自分の自己構造へと知覚し受容するにつれて、自分が、歪曲して象徴されていた自分の内面への投影にきわめて大きく基礎づけられた現在の価値体系を、つぎつぎと起こっている有機体的な価値づけの過程と置き換えていることに気づくのである。



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