生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心理的適応の良さ、恐ろしさ!

2012年12月07日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
心理的適応は自分の成育史上、五感と体感のレベルで気分の良い場合に生まれます。思考と感情のレベルで、とても受け入れられる森羅万象ならば、人は心理的適応現象の中で生きていけます。しかし人間社会の中では、だからといって幸せになれるとは限りません。心理的適応だけを追求していると人生が破綻する可能性もあります。不適応の体験を経ることで人間の器も大きくなり人格の成長し自己肯定他者肯定、という共存共栄の思想を身につけ自他ともに幸福になる哲学を身につけていくのでしょう。

か:<心の世界を飛び回る:245>

下記命題の引用はテキスト「生き甲斐の心理学:140頁参照下さい」:

命題15:心理的適応は、自己概念が、象徴のレベルにおいて、有機体の感官的・内臓的経験をことごとく自己概念と首尾一貫した関係に同化しているか、もしくは同化するであろうときに存在するのである。

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