自分の身辺に色々の事がおきますと人は自己防衛の為に3つの無意識の営みをしているようです。例えば愛している人が意地悪を自分にした場合、自分を鍛えているんだ、と解釈したり、無視したり、あってはならない愛への意地悪なので、こんな人とはおさらば、と解釈したりするものです。持統天皇の権力への志向性と少々愚かな息子への溺愛が大津皇子事件などを生んでいきますが、それもこのパースナリティ理論の命題11の教科書通りの展開をしています。現代も古代もロジャースの性格形成論から見ていくと歴史から更に沢山のものが学べます。
:<心の世界を飛び回る:241>
下記命題の引用はテキスト「生き甲斐の心理学:140頁参照下さい」:
命題11:いろいろの経験が個人の生活において生起すると、それらの経験は、(a)なんらかの自己との関係へと象徴され、知覚され、体制化されるか、
(b)自己構造との関係が全然知覚されないので無視されるか、
(c)その経験が自己の構造と矛盾するので、象徴化を拒否されるか、もしくは、歪曲された象徴化を与えられるか、のいずれかである。
備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。
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下記命題の引用はテキスト「生き甲斐の心理学:140頁参照下さい」:
命題11:いろいろの経験が個人の生活において生起すると、それらの経験は、(a)なんらかの自己との関係へと象徴され、知覚され、体制化されるか、
(b)自己構造との関係が全然知覚されないので無視されるか、
(c)その経験が自己の構造と矛盾するので、象徴化を拒否されるか、もしくは、歪曲された象徴化を与えられるか、のいずれかである。
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