生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

愛の原型

2012年12月21日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
私達はそれぞれ、家庭や社会の環境の中でさまざまな方に愛されて育ちます。思い出しただけでほのぼのとする幼い頃の風景を「愛の原型」とか「愛の原風景」と定義しています。厳しい現実を生き抜いていく時、この暖かい思い出は生き抜くエネルギーになっています。この貴重な愛の原型を大切にしながら生き抜いていきたいものです。私が幼い頃、葉山の自宅の二階で三浦半島に立てこもりアメリカと一戦しようという海軍の大佐クラスの密談で、私の父親が反対し軍刀で切られそうな場面を私の母の一案で私も協力して、その悲劇を防いだ思い出があり、その折の母の優しさが私の愛の原型の一つを創りました。テレビ「心のともしび」第10回目でその前後のお話をしました。
:<心の世界を飛び回る:260>

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