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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

知恵の源

2006年12月27日 | 第1章:愛の領域
Yさんは2才の時に両親を失いました。大人になり、ふとした契機に考え方を変えました。それまでの悩みの内容を大きく分類すると(1)自分には両親が居ないので、人格上、欠落がある、(2)愛し愛される方法を根本的に知らない、(3)不幸である、この3つでした。Yさんがどんな契機で考え方を変えたか不明ですが、自然に湧いてくる<暗い感情の領域>を<明るい感情の領域>に変身させる<体験の解釈>のコツを覚えたようです。例えば(1)の人格上の欠落というコンプレックスから、人格とは何かを深く思索し、どうしたら人格向上への道が拓けるか、を日々精進した事、(2)の愛の欠落についても愛とは何か、を深く勉強したこと、このように<暗い感情>を意識化し<明るい感情>へのエネルギーに変換したい、と念願した所からYさんの人生は激変していきます。両親の存在の在る、無し、を生きるエネルギーに変換しましょう、両親という言葉には強烈なエネルギーが存在しています。:<NPD3:両親論:35-4>:

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