生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

二つの方向、どちらが幸せ!

2006年12月18日 | 第1章:愛の領域
人と会う時、本能的に、相手の良い点、自分にとって心地よい点を見抜く人がいます。大変な努力と修行をして、人間の美しい心、優しい心、技能の秀でた所・潜在能力を見抜くのです。かたや嫌な所を何故か上手に探し出す人も居ます。自分にとって心地よいものを探し出すのは人生の楽しみの一つですが、心から感動し賞賛したくなる衝動を人は時として感じるものです。そんな時の賞賛の心を私は素直に出さない習慣を自然に身につけたようです。面と向かい賞賛していい場合と、相手を駄目にする、傲慢にする、図に乗らせる経験をしてきたからです。沈黙の内に相手を賞賛すると自然に私の眼差しが慈眼となり、その愛情が相手に素直に伝達されると美しい人間関係が沈黙の内に育まれる経験をしたからでしょう。相手の美しい所を探し出す人生を選びたいものです。:<NPD3:賞賛論:33-5>:

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