日本の大学生の頃、一人で鎌倉の八幡様にお参りした時、長い階段を手を取り合って一歩登っては息をつき、互いの顔を見つめ合っては、何とも言えない暖かい表情で微笑みあって、そして、また階段を静かに登る老いた男女を見ました。その姿が私の男女の愛の原型になっています。どのような人生を歩んできたかは、知るよしもありませんが、まさに大地に立った愛だなあ、と感動しています。眼差しにも、手の動き、身体全体の雰囲気、足の動き、そこには愛と許しと信頼がみなぎっていました。理想的な男女の愛の世界には神様が存在しているようです。
:<NPD2:30-5>:
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