生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

見つめすぎたら、はしたないか?

2006年12月10日 | 第1章:愛の領域
神仏や聖人の絵画、彫像をうっとりした表情で眺めている姿や祈りを捧げている姿を皆様はどう感じますか? 初恋の人にうっとりと眺められた経験を持つ男女は幸せです。その想い出が子供を愛し、育てる原型になるからです。この愛の原型と呼ばれる風景がそれぞれの人生を豊かにします。友情にしても、男女の愛にしても、信仰上の神仏と人間の関係にしても、この愛の原型が支配している真実を見失うと大きな精神障害が生まれてきます。片想いの関係で嫌いな人に見つめられたら恐怖です。本人相互で認めた愛の関係では、この見つめ合う精神衛生の効果が抜群で、魂の愛の関係に高める精神作用を<みつめあう>は持っています。見つめ合う関係と経験を持たない人生は寂しいものです。豊かな愛情でうっとりと自然を見つめ、祈りを見つめ、可愛い動物をみつめ、綺麗なお花をみつめましょう。
:<NPD3:注視論:32-2>:

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