生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心地良さと病理

2006年12月14日 | 第1章:愛の領域
異常者とは何でしょうか?歴史背景、その時代の倫理観、家族内での考え方、精神病理学、哲学、経済学などなどで、それぞれの定義は違います。人類は65億になったそうですが、ここでの定義は一人一人の自分は皆、正常だと信じています。しかし、その一人一人が自分以外の相手を変な人、異常者だ、と感じたら、そのまま素直に異常者として定義しておきます。深層心理学の世界では、自分以外の人は皆、驚きの対象者なのです。異常者と断定した、その人が、異常者かもしれませんが、本人が相手を異常者だ、と思うのですから、これ以上、騒いでも、意味がありません。正常か、異常か、はどう識別するのでしょうか? さて、心地よさ、という世界も正常な心地よさと異常な心地良さ、があります。今回はこの心地よさの病理について思索していきます。:<NPD3:賞賛論:33-1>:

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