生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

求める相手は誰?

2006年12月17日 | 第1章:愛の領域
求める相手が友達、両親、学友、恩師、恋人と、その折々の人生で異なります。どの場合でも、たまたま、その時、求めた相手が悪いと、人生が狂います。今、放映され来週が最終回の<嫌われ松子の人生>はその典型でしょう。さて、私が高校2年生の時、母が帰天してしまいました。人生の半ば頃まで、夢を見ました。山を越えた或村に母が住んでいる、と聞いて探しに行く夢でした。無意識で愛する人を探し求めていたのです。さて人生では自分の魂と心と身体を理想通りに満たしてくれる人はまずありません。しかし理想は極めて大切で諦めてはならないもの。一番良い在りようは、神仏を中心に螺旋状に理想に向かい、共に上昇していく人が存在すれば、もうその人生は最良のものと言えるでしょう。山あり、谷あり、しかし同じ理想に向けて歩んで行く人、仕事の上でも、愛の生活の上でも、大きな夢、理想等、志を同じくする同志、と目標に向かって歩んでいく人生は最高です。理想の人間が居なければ、同じ志に向けて、共に歩む人が一人でも存在すれば、心は十分、満たされます。まして数名の同志が存在する人生は最高。
:<NPD3:賞賛論:33-4>:

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