この感想は年末に書いているのでだいぶ回復しているけれど、この演奏会の日はコロナ後遺症のダルさで体調最悪で・・・。
直前まで行くかどうか迷ったけれどチケットを捨てられず(我ながら救いようがない…)、重い身体を引きずりつつはるばる渋谷まで行ったのでありました。
演奏会前に渋谷のマークイズで食べた温かいお蕎麦に少し体力をもらえました
そもそもこの日のチケットはフェドセーエフが聴きたくて取ったものだったのに。
直前で来日できないことが発表されて、代役はジョン・アクセルロッドさん。初めて聴く指揮者さんです。
曲が曲なので、体調が悪くてもゆったりと楽しむことができました。
アクセルロッドは全体的にかなり速めだったけど、思いのほか丁寧に振ってくれて嬉しかった
クルミは改めて素敵な曲がいっぱいだな~
花のワルツや金平糖の踊りの曲が有名だけど、私はその後のパ・ド・ドゥの音楽がとても好き(アクセルロッドはこの曲もかなり速めでしたけど)。
数年前の12月にゲルギエフ&マリインスキーがアンコールでこの曲を演奏してくれたのを思い出すな。。。
年末にクルミを楽しめる環境というのは、なんだかんだいっても幸せなことですね。
1幕最後の雪のワルツの児童合唱(東京少年少女合唱隊)も、とてもよかったな
カーテンコールのとき、アクセルロッドが合唱隊の子供達を優しく気にかけていて、その光景にもほっこりさせてもらえました
幸せな時間をありがとうございました、アクセルロッドさん&N響の皆さん