プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★縁(えにし)①プロローグ

2019-01-20 09:08:44 | 日記・エッセイ・コラム
 15日、葬儀が滞りなく終わり、精進落としの場になると、近親者だけでお酒も供されて、それまでの緊張感が和らいだ。

 指定された席に座り、10数年ぶりの再会したいとこと話し込んでいたら、義姉2人が席を代わって欲しいと言って来たので従ったら、住職の隣席だった。

 型どおりに自己紹介をしたが、黙っているのも気まずいので、お通夜・葬儀での住職の法話や戒名の感想を述べると、恐縮され、それを機に話が弾んだ。

 私は、今までに100回以上の葬儀に出席しているが、今回の住職の法話は、お世辞抜きに素晴らしい示唆に富むものだった。

 金沢城内に大学があった頃の話題になった時、柔和な住職の顔が曇った。