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時悠人chosan流処世術

★大河ドラマ:「韋駄天」

2019-01-11 09:26:21 | 日記・エッセイ・コラム
 中村勘九郎が金栗四蔵役を演じると聞いて、今までNHKの大河ドラマを観たことがない私が、1月6日の「韋駄天」の第一回目の放送を観た。

 脚本を手掛ける宮藤官九郎は、ドラマや映画だけでなく、監督・俳優から作詞・作曲もできる多彩な人物のようだが、彼のこともそれまで知らなかった。

 世界の北野と同じく、奇想天外な発想や展開が高い評価を受けているが、彼らの世界観や芸術観を理解できない朴念仁にとっては、違う次元の価値観だ。

 特に、ビートたけし演じる古今亭志ん生は、私の抱く志ん生像と相容れず、失望した。どうやら私の感性は、加齢とともに化石となり錆びついたらしい。

 ビデオ・リサーチによる第1回の視聴率は、15.5%を記録し、好調な滑り出しだが、84.5%の人は観ていないことでもある。

 やはり連続ドラマは、私の性分に合わないので、次回以降、観ないことにした。