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時悠人chosan流処世術

★2019年展望

2019-01-06 10:03:11 | 日記・エッセイ・コラム
  昨年の新年に「2018年の日本展望」に述べた不安が解消されないまま、2019年を迎えた。

 富士山の頂上から水を流せば、すそ野に着くまで、気が遠くなる年月を要する。水が枯れて、流れが消える可能性もあり、水は流し続けなければならない。

 これが、安倍政権の景気対策の宿命で、数字的には「いざなぎ景気」(57か月)、「いざなみ景気」(73か月)を超え、戦後最長になったが、本当に豊かになったと実感している人は少なく、「格差」が広がったと感じる人の方が多い。
 
 ついては、日本のIT大手企業で、35歳までに約30%の優秀技術者が高給で海外企業にスカウトされている現実を直視すべきだ。

 安倍政権が目指す高等教育の無償化などは、愚策の最たるもので、GAFAの人的給源育成策の印象さえする。GAFAの後を追い続ければ、日本企業の空洞化が加速し、発展は望めない。

★2018年の日本展望
 日本経済が成長・拡大しているにも拘わらず、個人消費や物価上昇率が伸び悩んでいる原因は、先行きの不透明さにあることは周知の事実。 しかし、確実なこととして、2019年には、天皇......