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時悠人chosan流処世術

★寒い総理からの贈り物

2018-12-26 09:47:51 | 日記・エッセイ・コラム
 総理から、国民に対して、総額100兆円を超えるビッグなクリスマス・プレゼントが届けられた。

 税収は、バブル期の数字を上回る62.5兆円でも足りないので、32兆円の借金をしてまでの手厚い贈り物に感謝するしかない。

 また、消費税アップで困らぬようにと、プレミアム付き商品券やポイント還元、住宅購入給付金の拡充など、なりふり構わぬ配慮に痛み入る。

 こうなると、年金が減ったり、医療費や保険料が高くなっても我慢しないと申し訳ないと思うのが人情だが、借金を返す当てがあるのだろうか?

 私や団塊の世代が居なくなれば財政収支のバランスが取れるとの深謀遠慮?それとも、バラマキを反対する国民の声が大きくなったら、消費増税を見送る?

 いずれにせよ、総理就任7年目に入った当日、株価が急落し、20,000円の大台を割り込んだのは、何とも皮肉で、師走の町に寒波が襲来する。