今日、73回目の終戦の日を迎えた。全国戦没者追悼式は、天皇・皇后両陛下にとって、最後の式典にあたり、そのお言葉を胸に刻みたい。
在位中、一貫して戦争の惨禍と向き合い、慰霊の行脚を重ねてこられた天皇陛下の思いは、皇居にほど近い千鳥ケ淵戦没者墓の歌碑にこめらている。
「戦なき 世を歩みきて 思ひ出づ かの難き日を生きし人々」。
今年の中央会場参加者は、配偶者が13人(0.2%)、兄弟姉妹が361人(約7%)で、平成元年の配偶者3,269(約48%)、兄弟姉妹2,251人(約33%)と比べれば「戦争を知らない世代」になったことを示している。
歴史認識の違いを際立たせるのではなく、現在の平和を維持・発展させる意味合いで、「平和の日」なり「平和祈念の日」として、風化させたくない。
在位中、一貫して戦争の惨禍と向き合い、慰霊の行脚を重ねてこられた天皇陛下の思いは、皇居にほど近い千鳥ケ淵戦没者墓の歌碑にこめらている。
「戦なき 世を歩みきて 思ひ出づ かの難き日を生きし人々」。
今年の中央会場参加者は、配偶者が13人(0.2%)、兄弟姉妹が361人(約7%)で、平成元年の配偶者3,269(約48%)、兄弟姉妹2,251人(約33%)と比べれば「戦争を知らない世代」になったことを示している。
歴史認識の違いを際立たせるのではなく、現在の平和を維持・発展させる意味合いで、「平和の日」なり「平和祈念の日」として、風化させたくない。