プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★高齢者のこころ

2018-08-02 08:48:15 | 日記・エッセイ・コラム
  気象条件の変化への順応が鈍くなる宿命の高齢者だが、我が家もご多分に漏れず、私の風邪は、やがて1週間経つが、トレーニングも出来ない。

 妻が、「そろそろ小豆島マラソンの申し込みをしないと」と言い出したので、「ハーフと10㎞のどっち」と訊くと、10㎞と答えた。

 「70歳まで頑張ってハーフに参加し、それ以降は、10km」と言うのが、妻の長期ポリシーだった。

 今まで伏せていた金沢マラソンにエントリーしたと白状したが、妻は、笑って返事をしなかった。せめて、「まだ4ヶ月もある」位の慰めがあっても良かろうと、内心、思っても口には出せない。

 48年間も一緒に居れば、以心伝心の量が増え、会話の量が減る。「自分で決めたんでしょ」と、言われるのが落ちだと察しがついた。