プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★釣銭間違いの怪

2017-05-25 08:56:07 | 日記・エッセイ・コラム
 平々凡々と過ごす老人の生活にあっても、毎日、些細な出来事や変化が起きる。若い頃には、無頓着、或いは、見過ごしていた事象も、見方しだいで、楽しく思えるのが老境の特権といえよう。

 昨日、月一回の糖尿病の診察を終え、帰宅して一息ついていたら、医院から、診察代のおつりが間違っていたと、電話が入った。

 私は、請求された通りに支払ったつもりでいたので、「多くもらった」との説明に、頭が混乱した。「多い分をお返ししたいのですが、、、」と口ごもるので、来月の診察時に清算して貰うことにして、電話を切った。

 その時、金額の確認を怠ったために、「請求額の間違い?」、或いは、「ほかの人のお釣り?」と、原因を特定できなかった。

 夜、医院から、「もう一度、調べ直したら、合っていた」旨の電話がかかって来て、一件落着したが、釈然としない気分を引きずってしまった。

 「還付金詐欺」が横行するご時世になったので、釣銭をきちんと数えない悪い癖を直さないと、他の人に迷惑をかけることになると自戒。