プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★パース・シドニー紀行⑤検疫

2017-05-05 09:29:00 | 旅行記
 入国審査が終わったら、次は検疫。オーストラリアは、検疫が厳しい国だということを肝に銘じておきたい。私は、コーヒー袋が入っていた紙箱で、物を送ろうとして、突き返された苦い経験がある。

 さて、機内で渡される「入国カード」は、日本発の場合、日本語で書かれているので簡単だが、降機後、慌てて書くと、誤記入のもとなので、到着するまでに記入したい。

 今回、配られた入国カードは、2年前のものと内容が変わっていたので、ご紹介しておこう。11項目の質問に「はい、いいえ」で答えるが、問6~9の項目は、よく読みたい。

 特に、問6は、以前は、「すべての食物ー乾燥、生鮮、保存加工、調理済み、未調理などを含む」となっていたが、「食肉、家禽類、魚、海産食物、卵類、乳製品、果物、野菜類」に変更されたので、緩和されたと思いがちだが、判断に迷ったら、「はい」にマークする方が無難だ。

 問7では、「穀類、種子、球根、ナッツ類、植物、伝統的な医薬品」、問8では、「ペットフード、卵、貝殻」、問9では、「スポーツ/レクリエーション用品、靴などのように土の付着した物品」等に注意が必要だ。

 私は、事前に「税関告知書補助用紙(CN22/23)を作成して、提示したら、スーツケースを開けられることなく、通過できた。

 仮に、申告せずに見つかった場合、没収で済めば幸運だが、その場で罰金を科される場合があるので正直に答えたい。ここで引っかかったのでは、旅を楽しめなくなってしまう。