ドラマ 「下町ロケット」 第９話 ＊感想＊

今回は面白く感じたわぁ。

冗長過ぎるというか、、
茶番が過ぎるというか、、
滝川(篠井英介)をあまりにも幼稚に描きすぎというか、、
PMEAとの面談シーンは、相変わらずクドくてあざとい演出に感じられてしまい、抵抗も感じたんだけどさ。
でもこのシーン、チームガウディの若手３人の涙は爽やかに感じられたよ。
ほら、このドラマって、若手以外はみ～んな暑苦しいからさ、、
泣きのシーンでさえもくどさが漂っているからさ、、
若い子たちの控えめさや、初々しいさには一服の清涼剤的効果を感じたよ。

コアハートの治験患者の死、、
貴船（世良公則）と巻田（横田栄司）の確執、、
久坂（平岳大）、藤堂（瀧川英次）、椎名（-小泉孝太郎）の厭らしさ、、
咲間倫子（高島彩）の登場、、
咲間と佃（阿部寛）のタッグ、、などなど
盛りだくさんなストーリーも楽しめたよ。
延長しただけのことはある見応えを感じることができたよ。


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わたしをみつけて 第３話 ＊感想＊

＊　「いい子じゃなくてもいい」　＊
番組ＨＰ

院長の許可なく、、
医師の許可なく、、
看護師の独断であんなこと、、できるもんなのかしらねぇ。
藤堂（鈴木保奈美）ったら、えっらく大胆なことをやってのけたよねぇ。

っていうか、恐ろしいよねぇ、、あの病院。
あんな病院、絶対に嫌だわぁ。
菊地（古谷一行）と話す後藤（本田博太郎）を見ると、そこまで酷い医者には見えなんだけどねぇ。
看護師の意見であっても、准看護師の意見であっても、、
患者に関する意見を聞き入れる余裕は常に持っていてほしいよねぇ。
菊池じゃないけど、患者のほうは命をすっかり預けてしまうしかないんだからさぁ。
いやぁ、、ホント恐ろしいエピソードだったよ。

この、呆気にとられてしまうほどのエピソードを経て、
藤堂との関係を深めていく弥生（瀧本美織）の様子が印象的。
少しずつ、少しずつ、変化を見せていく弥生が魅力的に描かれていて、
彼女の成長を見守っていきたい気持ちにさせられるよねぇ。


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ドラマ 「サムライせんせい」 第８話（最終回） ＊感想＊

いい最終回だったなぁ。
全体的には緩～い作りなんだけど、
半平太（錦戸亮）と龍馬（神木隆之介）が戦うシーンはカッコ良くって惹きこまれるし、
半平太と富子（谷村美月）の関係には心温まるものがあるし、
佐伯（森本レオ）が隠していたことは予想外なもので驚かされたし、
緩さの中に、しっかりとした要素もいくつも盛り込まれていて、楽しめるストーリーだったよ。

一か月後の様子を描いたラストもいいよねぇ。
サチコ（黒島結菜）＆寅之助（藤井流星）、理央（石田ニコル）、晴香（比嘉愛未）、、
それぞれの変化が描かれてからの歯ブラシ、、
変わりなく存在する半平太、、という流れに安心感があって、
エンディングを穏やかな気持ちで見守ることができて、気持ちが良かったよ。


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ドラマ 「コウノドリ」 第９話 ＊感想＊

番組ＨＰ

切迫流産で運ばれた小泉明子（酒井美紀）の物語を主に描かれていくのかと思いきや、
明子を担当する新井（山口紗弥加）の苦悩が浮き彫りになるストーリーであったか。

どんなときでも冷静沈着、、
精神的にも肉体的にも強靭と思われた新井の挫折は衝撃的だ。
鉄の女などと言われるほどの新井の心が折れてしまう、、
そのことにショックを受けたし、
そこに新井の心の傷の深さを感じたし、
人の弱さを強烈に印象づけられた気がしたよ。

つぼみのことで悲しみ傷つく四宮（星野源）を描いておいての新井の挫折、、
というのが、衝撃をより大きく感じさせるんだよねぇ。
一人で頑張り、一人で抱え込み、弱さを人に見せない、、
似たところのある新井と四宮を対比させて見せるストーリーは見応えがあったよ。

小泉大介（吉沢悠）とつぼみの父親の対比も印象的だよねぇ。
大介の涙には泣けたなぁ。
ずっと泣き続けている明子との違いや、
事実を受けとめ、そのことが感情を刺激し、
その感情が表に出るまでに時間がかかるところに心が揺さぶられたよ。


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ドラマ 「おかしの家」 第８話 ＊感想＊

＊　「覚悟」　＊
番組HP

いいプロポーズだったわねぇ。

明子（八千草薫）の変化にショックを受けた太郎（オダギリジョー）が、
そのショックを紛らわすように礼子（尾野真千子）にプロポーズしたときにゃあ、
太郎のダメっぷりに呆気にとられちゃったんだけどさ、、
それだけに、その後のプロポーズをより味わうことができた気がするよ。

「ああ、、歯ブラシあったか。　　　　結婚しようか。」
「うん。」
「春馬もいいか？」
「うん。」

それなりのプロセスさえありゃあ、
あんな日常のシーンでのさりげないプロポーズでも魅力的になるわねぇ。

自分の名前を忘れてしまった明子にショックを受ける太郎にグッときて、
そんなときでも、可愛らしくて、穏やかな明子に惹きつけられて、、
新年を共に迎える４人の姿に幸せな気持ちにさせてもらったストーリーだったよ。

そうそう、訴状ってなんなんだ～！？


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ドラマ 「無痛 診える眼」 第９話 ＊感想＊

番組HP

早瀬（伊藤淳史）ったら、まんまと誘導されやがって、、、。
白神（伊藤英明）は、そんな大したテクニックは使ってないよねぇ。
何であんなチョロっとした言葉で誘導されちゃうかねぇ。

あの程度のやり取りで簡単に誘導されちゃうってコトが恐ろしいよね。
どんだけ殺人犯の資質があんだよ、、と、早瀬のコトが恐ろしく感じられてしまったよ。
犯因症をあんなに恐れていたのにね、、、。
暴走したら止めてくれるよう、為頼（西島秀俊）に頼んでいたのにね、、。
自分が正しいのだと信じ、
正義感を振りかざして、
身勝手に熱くなっていく男の嫌～な感じを伊藤さんが上手いこと表現しているもんだからさ、
早瀬の暴走っぷりが癇に障ってしかたがなかったよ。

イバラ（中村蒼）の強烈な哀しさを、改めて味わうストーリーでもあったわねぇ。
為頼による説得が好印象なだけに、あの展開はより切なく哀れに感じられたよ。
次回はいよいよ最終回。
どんなふうにまとめられているのか、楽しみだ。

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ドラマ 「偽装の夫婦」 第１０話（最終回） ＊感想＊

由羽ちゃん（井上琳水）ったら、めっちゃ大きな試練を与えられちゃったよ。
まだ小さいのに、あれだけしか生きていないのに、、
なんか、とんでもなくディープな体験をしちゃってるよねぇ。
大人たちが寄ってたかって幼き由羽を説得する、、
その異様さに、かなり面食らう。

由羽ちゃんには由羽ちゃんの生き方があるように、ヒロにはヒロの生き方がある・・
自分のやるべきことを必死になってやり続けるしかない・・
失敗したり、後悔することばっかりだけど、ミルクは溢れても、いちいち嘆いている暇はない。どうせミルクは溢れるんだから・・

さすが年の功というべきか、照乃（キムラ緑子）も華苗（富司純子）も説得力のあることを言っていたけれど、
ヒロの優柔不断さに巻き込まれただけの由羽に、そんなコトを延々と言い聞かせるのは酷な気もしたよ。
照乃が「泣きたいだけ泣きな。」と言ってあげてはいたけどねぇ。
いっぱい泣くだけじゃなくって、いっぱい文句を言わせてあげたい気持ちにさせられちゃったよ～。

「早く大人になりたいんじゃないの？由羽！」
このしおり（内田有紀）の言葉が最もインパクトがあったなぁ。
さすがお母さんだ。
こんな風に大人の事情に巻き込まれてしまうことはあるものね、、
弱さや、躊躇や、間違い、失敗、、大人の事情をまるっと飲み込んだ由羽は、強く生きていけそうよね。

心の声がポロポロとこぼれてしまうようになったヒロが、最後の最後に、大切な心の声を振り絞るように吐き出す、、
この流れが面白かったなぁ。
由羽に、しおりに、保（工藤阿須加）、、多くの人を傷つけてしまったけれども、
ヒロのさらなる変化を、この最終回でも見せてもらえたことが良かったよ。
ヒロがヒロらしく、超治（沢村一樹）が超治らしく生きていくことを決めたことを
喜ばしく受け止めることはできたよ。

クセやアクがタップリ、、
雑然とした感タップリ、、
個性溢れる脚本家さんの魅力を最後まで楽しむことができたよ。


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ドラマ 「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」 第８話 ＊感想＊

番組HP

里見（松坂桃李）と猪熊（木村文乃）のカップル設定が、初めて魅力あるものに感じられたかも～。
猪熊の安否を心配する里見や、、
猪熊を救出すべく別荘に駆けつける里見、、
猪熊を思う里見の姿は印象的だったよ。
相変わらずの里見の単独行動や、
相変わらずアイ（佐野ひなこ）を巻き込み行動する里見の無責任っぷりにゃあ突っ込みたくもなるのだが、
面白味のあるストーリーを見せてもらえたので、そのアタリはスルーできたよ。

特に印象的だったのは、「良かった。本当に良かった。」と猪熊を抱きしめた里見が涙を見せるシーン。
渡（光石研）から受けた暴行と、
カラ（菜々緒）が仕掛けたぶっ飛びの罠と、
驚異的なカラの強さにヘッロヘロになりながらも、猪熊の元へと駆けつける、、
そんな里見の姿は魅力的だったよ。

猪熊が上手いことカラに自分語りをさせてくれたおかげで、カラの背景が見えてきたし、
あれやこれやと予想する楽しみもあるし、
イロイロと楽しめた回だったよ。


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ドラマ 「サムライせんせい」 第７話 ＊感想＊

番組HP

半平太（錦戸亮）と龍馬（神木隆之介）、、カッコ良かったわねぇ。
二人で、、ってのがいいんだよねぇ。
息の合った二人が、共に戦う、、
そんな姿を前回に引き続き見られたことに満足だ。

龍馬が現代に馴染むまでの様子を垣間見せてもらえたことも良かったよ。
「寝る間を惜しんで勉強したからね～。」と３話でサラリと言っていた龍馬だったけど、
それだけじゃなく、人たらしっぷりも存分に発揮していたワケなのね。
見た目と、語り口の軽薄さとは裏腹に、
必死で勉強し、中村恵美子（左時枝）と心を通わす龍馬、、印象的なエピソードだったよ。

「もういっぺん、日本を洗濯するぜよ。」
龍馬は何をやろうとしているのか、、
半平太は、そこにどのように絡んでいくのか、、気になるわねぇ。


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ドラマ 「5→9 私に恋したお坊さん」 第９話 ＊感想＊

番組HP

やっぱりこのドラマは、
潤子（石原さとみ）と高嶺（山下智久）のコミカルな掛け合いだとか、
可愛らしいイチャイチャっぷりが楽しいんだなぁ、、
と、この回を観て再確認しちゃったよ。
このドラマの最大の魅力だと思っているソレが見受けられない今回は、面白味はあまり感じないんだよなぁ。

ストーリー自体は物凄～くベタだからねぇ。
潤子に対するひばり（加賀まりこ）の執拗なイジメだとか、、
大切な場での潤子の大失態だとか、、
香織（吉本実憂）と比べられてしまう潤子だとか、、
いつの時代のドラマだよ、、などと思っちゃったよ～。
ひばりが貫こうとしているモノ自体が古臭いからね、、
余計にそんな風に感じてしまうんだろうねぇ。
まあ、イジメに耐え忍ぶ石原さとみさん、、というシチュエーション自体は新鮮さはあったけれども。
それにしても、ひばりさんは何であんなに頑ななんだろうかねぇ。
よく分かんないなぁ。
最終回では、そのアタリのひばりの心理も明らかにしてもらえるのかしら？

潤子＆高嶺のウキウキ、ワキワキ不足を百絵（高梨臨）の腐女子っぷりでカバーしようという試みが見られたけれども、
そんな試みも残念ながらツボにはハマらず。
せっかくの百絵のアピールタイムなのになぁ。
切れ味が悪いというか、もたついているというか、、テンポが悪いというか、、
コミカル演出に魅力を感じることができず、物足りなかったよ。
相変わらず百絵さんは可愛らしいし、好みのキャラクターなんだけどねぇ。

この状況から、どのようにハッピーエンドへと導いていくのか、、
最終回は、そのアタリに注目したい。
潤子＆高嶺の魅力を盛大にアピールして終わらせてほしいなぁ。

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