Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

龍馬伝 第28回 「武市の夢」 *感想*

2010-07-11 | 春ドラマ(2010)感想
後藤象二郎(青木崇高)から 東洋暗殺は龍馬の仕業だと聞き すっくと立ち上がる容堂(近藤正臣)。
あら? 大殿様ったら今日はシラフなのかしら?と思って見ていれば とんでもない(笑)。
半平太(大森南朋)が入れられた牢獄にやってきた容堂の手には やっぱり しっかり酒が握られているのねぇ。
それにしても まさか容堂が 直接半平太に会いにやってくるとは・・・驚いたなぁ。
「おぬしとわしは よう似ちゅう。」(この台詞の言い方・・・たまりませんっ。)
「この山内家の人間だったら わしは どれば可愛がったことか。」
「武市半平太は わしの家臣じゃき。」と 半平太の武士魂を刺激する言葉を 次々に浴びせかける容堂。
番組HPで あらすじを前もって読んだときには “容堂の予期せぬ優しい言葉”の裏には
当然 半平太を落とそうとする容堂の魂胆が隠されているのだろうと思っていたけれど
どうやら それだけではない様子ねぇ。
徳川に失望しながらも忠義心だけは捨てられない。心の底から帝を敬い奉っている。
と容堂が語った言葉は 偽りのない本心だということなのかしら?
それにしても これほどの言葉を 直に容堂からかけてもらった半平太は 本当に幸せそうねぇ。
スッキリとした表情の半平太を見ていると ああ このようにして半平太は最期を迎えることになるのかぁと
何だか 感慨深いものがあるシーンだった。

龍馬を追うために岩崎家を出た弥太郎(香川照之)を またしても急襲する龍馬(福山雅治)。
てっきり 龍馬は土佐を出てしまったのだと思っていたので この突拍子もない展開にも驚いたなぁ。
ひょっとして 弥太郎の妄想シーンか何かなの? などと思ってしまったほどビックリ。
今回は半平太がメインのストーリーとはいえ あくまで これは「龍馬伝」。
ドラマ制作側にしてみたら ここはなんとしてでも 
龍馬・半平太・弥太郎の3人を会わせておきたかった ということなのねぇ。
容堂が 自分と同じ地べたに座って話を聞いてくれたことに感激し 「龍馬が起こしてくれた奇跡」と喜ぶ様子や
「日本一の幸せな男ぜよ。」という言葉など 最期の時を迎える覚悟を決めた半平太の心情をのせた台詞を
たっぷりと聞くことができたことには大満足。
龍馬の登場という 突拍子も無い展開に こりゃあ半平太の死を見ても泣けないかもしれないなぁ
などと思ったりもしたけれど 介助を断り 自らの手で最期の時を迎えた半平太の形相に やっぱり涙。
涙を流す以蔵(佐藤健)が哀れで さらに涙・・・のクライマックスシーンだった。

「日本を洗濯する」と 仲間達に演説する龍馬。
半平太の遺志も継いで 龍馬ったら ひと回り大きくなったカンジねぇ などと思って見ていたら
サードシーズンでは いよいよ“あの”坂本龍馬になっていくのだと 弥太郎さんに教えられてしまったわぁ。
甘っちょろかったり 青臭かったりと ちょっと頼りなさが目立ちすぎの感もあったセカンドシーズンの龍馬。 
龍馬が 初めっから“あの”坂本龍馬であったはずはない というコンセプト自体は とっても面白いと思うし
サードシーズンの龍馬が どれほどに成長していくのか 次回以降の展開を楽しみにしたい。

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龍馬伝 第13回 *感想*
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プロゴルファー花 最終回 *感想*

2010-07-09 | 春ドラマ(2010)感想
この お遊び満載 ネタ満載のドラマも ついに最終回。
さすがに13回も見続けると 個性的なキャラクターたちに愛着を感じるものなのねぇ。

まずは 主役の花(加藤ローサ)。
素直で嫌味が無くって ちょっと抜けているトコロのある可愛らしい花を 
加藤ローサさんが好演していたのが とっても良かったなぁ。
リコ(片瀬那奈)との優勝をかけた対決では コケるし 目は霞むし 突然ぶっ倒れるしと
最後の最後まで ちょっとハラハラさせられたけど 何とか優勝を勝ち取ることができた花。
優勝した瞬間に ミチル(高橋真唯)と抱き合い 涙を流すシーンでは 思わず チョッともらい泣き。
まさか このドラマでホロリとさせられるとは・・・(笑)。
そうそう 「この後に及んで “笑うセールスマン”をかまされるトコロだった。」という
醍醐(石黒賢)に対するツッコミは 今までの花のツッコミの中でも1,2を争う面白さだったなぁ。 

花のキャディーを務めたミチル。
ホワンとした雰囲気の花とは対照的なミチルちゃんは 
花のキャディーとなった後半になってから より魅力的になったカンジ。
ゆる~いツッコミを入れる花と 鋭いツッコミを入れるミチルの対比も面白かった。
最終回で見せた 醍醐(石黒賢)の口癖を遮るミチルのツッコミが最高♪
花とミチルの「必殺のぉ~ 7番アイアン!!」が可愛かったなぁ。
花とミチルは ストーリー中盤くらいから もっと絡ませて コンビの魅力を見せて欲しかったわぁ。

最終回まで ぶっちぎったキャラだったリコ(片瀬那奈)。
リコのネタは 私の中では面白いときと イマひとつなときの落差が激しいのだけれど
いやぁ 最終回のリコ様ったら やってくれました。まさか ビートたけしさんのモノマネが出てくるとは(笑)。
リコを見事に演じきった片瀬那奈さんに拍手!
お仲間の 「リコさんっ! 堅気の方に地獄突きは・・・。」という お言葉も笑えたなぁ。

片瀬那奈さんと同様に ぶっ飛んだキャラを演じきられた石黒賢さん。
トボケた味の 花との掛け合いは最高。
ラストの「天狗か?一回勝ったくらいで天狗か?」には 吹き出してしまったわぁ。

花がイッップスにかかったときには 結局 見ることができなかった愛の力を 
最終回で存分に発揮してくれた順さま(井上正大)。
ちょっと ぎこちないというか 硬いというか・・・そんな雰囲気までもが 順のキャラにマッチしていて
アクの強いキャラの中で 一人 正統派な雰囲気を漂わせていたのが良かったなぁ。
花と順さま・・・ピュアなカンジがお似合いなのよねぇ。

そして そして お気に入りの鶴田(ムロツヨシ)さん。
最終回のお言葉は 「アウトドアで比較的生々しい下ネタ出た~。」。
またしても「定食のみや」を飛び出して 外で活躍する野木(佐藤二郎)と鶴田にヒヤヒヤしたけれど
最終回は さすがに抑え気味の演出で 空回りした雰囲気になることもなかったし
最終回でも ツボにハマる鶴田のお言葉を聞くことができて大満足♪

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
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月の恋人~Moon Lovers~ 最終回SP *感想*

2010-07-06 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 
  「さようなら葉月蓮介!3人の女性へ贈るラストメッセージ!
  究極のラブストーリーが迎える衝撃の結末!涙、涙のエンディングへ・・・」 *

葉月(木村拓哉)と3人の女性達の関係 そして葉月の再生に焦点が当てられていた最終回。
このドラマって 会社が大きくなるにつれて自分を見失っていってしまった男が 
失くしてしまったものを取り戻して再生していく物語だったのねぇ。
最終回になって やっとストーリーの趣旨が理解できるドラマって・・・・・・。
こういう趣旨のストーリーならば やっぱり葉月とシュウメイ(リン・チーリン)のイチャイチャシーンに
今まで あまりにも時間を割きすぎたような気がしてならないわぁ。
ただでさえ葉月の描写が薄いというのに そこに二宮(篠原涼子)や柚月(北川景子)と葉月の関係
風見(松田翔太)の思惑やレゴリスの仕事にまつわることなど 描きたいことを詰め込んできて
そのどれもが中途半端なまま 最終回まできてしまったような印象が漂うトコロが かなり残念。 

ただ 今回の最終回スペシャルだけを見れば 2時間15分という長さも意外に苦にならない面白さだった。
レゴリスの社長を退任して居場所を失くし 二宮・柚月と立て続けに女性を頼る葉月。
人と繋がることが怖いと 依頼された仕事を引き受けることを躊躇う葉月の様子は新鮮で良かったし
そんな葉月が 二宮の手回しでレゴリスとコンペで競い合うことになり 
失っていた家具作りへの情熱を取り戻していく様子や
なかなかスタッフの名前を覚えようとしないことを二宮に注意される様子など 
少しずつ変化を見せ始める葉月の様子も なかなか面白かった。
特に 「大事なものを置き忘れてきたから 4つのコインはただの金にしか見えなかった。」という
葉月が二宮に語った言葉は印象的で良かったなぁ。

その後の「風邪引くから早く脱げよ。」という葉月の言葉で 葉月と二宮を取り巻く空気が
急に気まずく それでいてちょっと色っぽい雰囲気になる様子や
そんな二人の微妙な空気を シュウメイの登場で一気に壊す といった展開も
これぞラブストーリーの真骨頂といったカンジで見応え十分。 

“あいしてる”と書いた文字が消えないように慌てて息を吹きかけ 「ダメだ・・・すぐ消えちゃう。」と泣く様子や
「私、帰還します。だから貴様、帰れ。」という別れの挨拶が印象的だったシュウメイ。
「妹でいてあげる。」と言って 葉月に抱きつく様子が とにかく可愛かった柚月。
そして やっとのことで自分の思いを葉月に伝えることができた二宮と
葉月を取り巻く3人の女性達も魅力的でステキだった。

そして リナ(満島ひかり)が作り出す 4つのコインに隠された もう一つの意味が予兆させる結末・・・。
葉月と二宮のキスシーンは 今までに見た葉月のラブシーンの中で一番ステキだったんじゃあないかしら。
その後の憎まれ口を叩き合う二人も 同級生のカップルらしさが出ていて何だか可愛かったし 
エンディングの二宮のウエディング姿や さりげなく“真絵美”と呼ぶ葉月の声を入れるなど
サービス満点の終わり方も良かったし 最終回だけを見るならば なかなか楽しめるラブストーリーだったと思う。

各キャラの描写の薄っぺらさや ストーリー展開のお粗末さなどが目立ってしまい
どうしても魅力的には思えない 第7話までのストーリー・・・。
こうやって最終回の感想を書いていると 今までのストーリーが さらに残念に感じられてくるわねぇ。
今回のサブタイトル(っていうのかなぁ)も 何だか ただただ安っぽいし 
全てにおいて もう少し どうにかならなかったのかしらねぇ・・・・と素人に思わせてしまうドラマだったなぁ。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
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龍馬伝 第27回 「龍馬の大芝居」 *感想*

2010-07-04 | 春ドラマ(2010)感想
土佐藩邸経由で龍馬(福山雅治)の元へ届けられた 弥太郎(香川照之)の手紙。
(溝渕広之丞(ピエール瀧)さん 久しぶりっ♪)
その手紙で 半平太(大森南朋)と以蔵(佐藤健)の厳しい状況を知り 狂おしい声をあげる龍馬にしても
龍馬へ宛てた手紙を書きながら 大声で龍馬に八つ当たりしだす弥太郎にしても 
何だか やたらと騒がしかったなぁ といった印象しか ストーリー前半は残ってないなぁ・・・。
でも 「どういて わしがそんなことをせんといかん。あいつらと仲がええのはおまんじゃろうが。」
という手紙の中の弥太郎の言葉は いかにも弥太郎らしくって面白かった。
以蔵のことが哀れで仕方がなくって そんな以蔵をどうにかしてやりたくって 龍馬にすがりついたのに 
憎まれ口だけはしっかりたたく弥太郎は ちょっと可愛らしくもあるわねぇ。

久しぶりとなる龍馬と弥太郎の対面シーンも コミカルな雰囲気が漂っていて楽しめたし
(龍馬と溝渕に拉致される弥太郎(笑)。)
東洋暗殺について書かれた文書を盗んでオタオタする弥太郎を落ち着かせる龍馬の様子は
おっ?と思うほど どっしりとした頼もしい印象を放っていたし
後藤象二郎(青木崇高)と龍馬が対峙するシーンも見応えがあったし
(いかにも いけ好かない男ってカンジの後藤象二郎さんが かなり魅力的。)
見ていて面白いなぁと思うトコロもあったのだけど
う~ん・・・。今回は あんまり好きなストーリーじゃないなぁ。
龍馬が加わって久しぶりに勢ぞろいした坂本家の食事風景は 視聴者へのサービスシーンの意味もあるのだろうし
最後の龍馬と弥太郎・溝渕の別れのシーンなど 作り手が感動させようとして作られているのは分かるけど
龍馬が土佐にやってくるという今回のエピソード自体が 何だかとっても突拍子もないカンジが漂っていて
いまひとつストーリーに入り込んで見ることができなかった私は 正直あんまり感動できなかったのよねぇ。
そのぶん 次回はたっぷり感動させられそうな予感があるのだけれど。
果たして半平太は どのような心で最期を迎えるのか・・・とっても楽しみ。

そうそう 容堂(近藤正臣)と深山宗林のシーン。
宗林が言った「育ちが良いうえに 図抜けて賢い」人物とは容堂のことなのかしら?
チラリチラリと描かれる容堂のシーンは チラッとすぎて まるで謎かけのようねぇ。
それにしても宗林さんのお言葉(特に後半部分)・・・何て言ってるんだか非常に聞きづらかったわぁ・・・・。 

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ハガネの女 最終回  *感想*

2010-07-03 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「届け仲間へ!!最後の特別授業」 *

最後の最後まで問題山積みといったカンジの4年3組を 最終回でどのように描いていくのかしら?
と 興味深く見ていたのだけれど キレイにウマくまとまっていたなぁという印象の最終回。

最終回の見どころの一つは “勝ち組”“負け組み”について考える特別授業の様子ね。
塩田(要潤)が特別授業をやろうとハガネ(吉瀬美智子)に提案したときには
さて 誰を呼んで授業を行うつもりなんだろう? などと思ったのだけど
なるほど ここでマナ(有村架純)が登場するわけなのねぇ。
今までは 出番はあっても それほど存在感があるとは言えないキャラだったけど
このようなカタチで登場させたことで やっとマナの存在が生きてきたカンジ。
イジメを受けた体験や 志望校に合格したのに 父親のリストラが原因で退学しなければならなかったことなど
4年3組の子供達にとって 比較的身近に感じそうな若いマナが出てきて 
自分の体験を分かりやすく話すという授業は 見ていて面白かった。
「君達はこれからです。」という 授業の最後に言ったマナの言葉も爽やかな印象で良かったと思う。
こんな子供のうちから 自分達は負け組みなのかと人生に希望を見出せないのは あまりにも辛いものねぇ。

もう一つの見どころは 真理衣(吉田里琴)のエピソードねぇ。
菊田家の一大事だというのに ハガネの家に身を寄せたときに
「アタシも少し慣れとかなきゃ。こういう貧乏生活。」と 言ってのける真理衣は只者じゃあございません。
ただ 大人っぽく見えても 真理衣もまだまだ4年生。
父親の事業の倒産という現実を きちんと理解できていないのかしら?などと思って見ていたのだけど
いやぁ・・・・ホントに只者じゃあないわけなのねぇ・・・真理衣ちゃんって。
教室に入ってすぐに 約束どおり躊躇いもせずに土下座するカッコよさや
「誰に何を言われても アタシはアタシ」と開き直る強さ。
「このままじゃ終わらない。」と 失ったものを取り戻そうと決意する勝気さに
結局 最後まで涙ひとつ見せない逞しさ などなど も~うっ お見事!!
最後までブレのない真理衣のキャラと そんな真理衣を魅力的に演じた吉田里琴ちゃんに
最後まで楽しませてもらったカンジねぇ。

特別授業の第2弾で 自分が負け組みであることを認めながらも
「でも負ける気はしない。いつだって負けるもんかと思ってる。」という ハガネの言葉も良かったし
ハガネの魅力と 個性溢れる4年3組の子供達の魅力を存分に楽しめたストーリーに満足。
唯一 残念なコトといえば 放送回数の少なさかしら。
木曜か金曜の9時枠で もう少し長く見てみたかったわぁ。

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ハガネの女 第1話  *感想*
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プロゴルファー花 第12回 *感想*

2010-07-02 | 春ドラマ(2010)感想
メインのストーリーの面白さと お遊びシーンのバランスが 
今までの中で 一番ウマい具合ににとれているんじゃないかなぁ などと感じる第12回。
醍醐(石黒賢)の説教 「スカンクのオナラ」 だとか 
花(加藤ローサ)とミチル(高橋真唯)の「グアバ」だとか
リコ(片瀬那奈)の 蟹の甲羅を持ってのボケや変顔だとか・・・
正直 前回ほど面白いとは思えないのではあるけれど 
そのぶん メインのストーリーが充実していたし ネタとストーリーを思う存分楽しむストーリーには満足。

今回も大原プロ(伊藤麻実子)が大活躍してくれたのが良かったなぁ。
全日本女子オープンの予選初日にトップとなった花を 新たな手口で邪魔をしてくる大原。
痣のメイクを直して「エヘヘヘヘ」と笑う大原さんが まるで化け物のようで笑えたなぁ。
花のナイスショットに対する オーバーなリアクションの表情といい 大原さんったら魅力振りまきすぎ(笑)。

突如 大原を裏切ってしまうリコの理由 「ブスと貧乏なら ブスの方が嫌い。」もインパクト大で良かったわぁ。
お取り巻きのお二人同様 「ナルホド!」と大きく頷いてしまうシーンね。
リコがそう思ってしまうのも頷けるほどの説得力が 大原プロのあの笑いにはあったもの(笑)。

快進撃を続ける花をどうにかしたくって ゴルフバックを倒して邪魔をする大原のシーンも面白かったなぁ。
リコたちが繰り広げてきた 花に対する低レベルの意地悪が こんなトコロで役に立つワケなのねぇ。

結局 自滅して予選落ちしてしまう大原。 
もう大原さんが見られないのかと思うと ちょっと淋しいのだけれど
大原プロって たくさん喋るとキャラの魅力が薄れていくような危うい雰囲気も漂っているので
もう少し見たいわぁ と思わせるくらいが ちょうどいい引き際なのかも・・・。

次回はついに最終回。
「定食のみや」が今出川コンチェルンによって差し押さえ? なぁんていう
ちょっと気を持たせるようなラストだったし 最終回も楽しみねぇ。
花と順さまの恋の行方も気になるわぁ。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第7話 *感想*

2010-06-29 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「二人だけの同窓会」 *

今までとは ちょっと趣の違った印象を受ける第7話。
まったりと進むストーリーが ここのトコロ寝不足気味の私には 少々キツイものがあったりもしたけれど
葉月(木村拓哉)の俺様色が薄くなって 今までのなかで一番魅力的なキャラに見えたのは 良かったなぁ。
レゴリスの社長という立場を自ら退いた葉月が見せる表情は 今までの重圧から解放されたためなのか
力が抜けたような柔らかな表情で さっぱり すっきり なかなかイイ感じねぇ。

マストポール社長 大貫(長塚京三)と葉月の関係(二人の出会い・大貫の葉月への思いといったもの)が 
今回初めて明らかとなったのも 良かったなぁ。
HPのキャラ設定に 葉月はデザイナーを目指していた とあったけど
なるほど 葉月には 手作りの家具をフリマで売るような時代もあったということなのね。
もともとは作り手の立場だった葉月が 魅力的な家具を“ばらまく”ために作った会社がレゴリスなのねぇ。

雉畑(渡辺いっけい)と葉月の会話からも 雉畑がいかに葉月のことを思っているのかが感じられたり
葉月にとっても 雉畑は気の置けない貴重な人物であることが窺えたりしたのは良かったと思う。

大貫は しょうもない手口でレゴリスの邪魔をするだけの マストポールのトップらしからぬ 軽い印象だったし
雉畑は 葉月のワンマンな経営に振り回されるだけの冴えない中年社員といった印象だったし・・・と
せっかく長塚京三さんや渡辺いっけいさんという 魅力的な俳優さんを起用しているのに
お二人の魅力も キャラの魅力も 今までのストーリーで充分に見せてこなかったことが かなり残念。
魅力的な俳優さんといえば 竹中直人さん演じる謎の男 丸山鉄二。
・・・彼って いったい何のためにいるのかしらねぇ・・・。
あまりにも無理のある彼の登場の仕方には 妙に虚しいような 淋しいような思いだとか
視聴者を馬鹿にしているのかしら?という 軽い憤りのような 複雑な感情を抱いてしまうのだけど
ひょっとして 最終回では 彼の素性が明らかになるといったサプライズが用意されていたりするのかしら?

2時間15分という超拡大版の最終回。
2時間15分という長さを知って これほどゲンナリしてしまうドラマって初めてだわぁ。
・・・面白いのかなぁ・・・・・・。

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龍馬伝 第26回 「西郷吉之助」 *感想*

2010-06-27 | 春ドラマ(2010)感想
第26回の放送を見るまでは 高橋克実さんの西郷吉之助というのが 何だかピンとこなかったのだけど
あら~ 予想外に私の中ではしっくりくる西郷さんだったわぁ。

勝(武田鉄矢)の提案で西郷に会うことになる龍馬(福山雅治)。
何のために自分のところにやってきたのかと問う西郷を相手に 
唐突に西郷の好みの女性の話題を持ち出して その後は 自分の気になる女性の話で場を暖めた後 
いきなり核心へと切り込んでいく龍馬の様子は なかなか見応え十分で面白かったなぁ。
ここのトコロ 青臭い龍馬のイメージが強くなっていただけに 龍馬の強かな交渉手腕を垣間見られたのがいい。
でも やっぱり西郷さんの方が その表情だとか語り口だとか物腰だとか・・・一枚も二枚も上手に見えてしまうケド。
それにしても 龍馬が言った「二人の気になる女性」って お一人はお登勢さんのコトだったのねぇ。
一人がお龍なのは分かったけれど はて?もう一人って??と思ってしまったわぁ。
(私の中では 龍馬伝のお登勢さんの印象って・・・ 正直あんまり無いのよねぇ・・・。)

龍馬と西郷の対面とともに 今回の見どころだったのは 弥太郎(香川照之)と以蔵(佐藤健)のエピソードねぇ。
舌を噛み切る体力も気力も残されていない以蔵の様子が痛々しい。
弥太郎と同じように いつまでも こんな以蔵の姿を見ているのは辛くなるようなエピソードだった。
半平太(大森南朋)から預かった毒饅頭を 果たして弥太郎は以蔵に渡すことができるのか?
弥太郎がどのような行動をとるのかということに 注目しながら見ていたのだけれど
結局 弥太郎は毒饅頭を以蔵に手渡すことはできなかったのねぇ。
ブルブル震える毒饅頭を持つ手と 恐怖と悲しみで歪む表情・・・香川さんの迫真の演技は圧巻。
そして 苦しみから解き放たれて楽になれると思ったのもつかの間 
その機会を奪われてしまった以蔵が あまりにも哀れだった。

そうそう 半平太から毒饅頭を預かり途方にくれる弥太郎のシーン。
どう見ても懐に入れているようには見えなかったので 毒饅頭の行方が気になったのだけど
やっぱり弥次郎(蟹江敬三)が危うく食べそうになる展開なのねぇ(笑)。
その後 弥太郎が事の顛末を家族にぶちまけてしまったのは ちょっと驚いてしまったけれど
幼馴染の龍馬は脱藩の身で落ち着く場所も無く 半平太と以蔵は投獄されているなか
何でも包み隠さず相談できる家族と共にいる弥太郎の幸せが垣間見えるような 何とも印象的なシーンだったなぁ。 
   
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ハガネの女 第6話  *感想*

2010-06-26 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「悲しい過去が甦る・・・生徒失踪!!」 *

前回の衝撃的なストーリーと比べると ややあっさりとした印象を受ける第6話。
後味の悪さが残っていた和音(今井悠貴)のエピソードも 淡々と終わってしまったような印象。
あれだけ強烈な印象を与えたエピソードだっただけに 少々物足りなさを感じてしまうのが残念ではあるけれど
全7話というドラマでは あれくらいの描写で精一杯といったトコロなのかもしれないなぁ。
「牧人くんも その方がカズのためだって・・・。」という 和音の叔父の言葉が印象的。
子供に向かって“失敗作だ”と暴言を吐いた あの父親は 何ら省みることもなく
お得意の口のウマさで 和音の叔父が和音を引き取るよう立ち回ったことが窺えるひと言だった。

今回は愛梨(大橋のぞみ)のエピソードがメインのストーリー。
母親のエリ(横山めぐみ)と塩田(要潤)のスキャンダルを追う記者達を煙に巻く 藤間先生(清水ミチコ)は 
今回も かなりいい味を出していてステキ。
エリの介入で三角関係に発展した ハガネ(吉瀬美智子)と塩田の恋のエピソードに
愛梨が抱える問題とリンクする ハガネの子供の頃のエピソード
そして 愛梨に謝罪できずにいる れもん(柴田杏花)のエピソードと
色々と盛り込まれたストーリーは (あっさりした印象ではあるけれど)面白かった。
それにしても 真理衣(吉田里琴)達にからかわれた時に見せた れもんの目・・・。怖かったわぁ。
あのシーンのせいで 愛梨が失踪する直前に見られた 暗闇に浮かぶれもんの横顔も不気味に感じられて・・・。
“悪魔れもん”復活!? などと ちょっとドキっとしてしまったなぁ。
冷酷そうに見えるれもんの目の演出に どんな意図があったのかは よく分からないのだけれど
第2話から引っ張り続けたれもんの問題を 愛梨のエピソードに絡めて描いていって 
れもんの成長が窺えるようにした展開は 良かったと思う。

ラストでは 今まで存在感の無かった せり(日向ななみ)ちゃんが急浮上。
4年3組の最大の問題児である真理衣にも 大きな問題が持ち上がってくるようだし
最終回ギリギリまで 問題山積みといった様子のこのドラマ。最終回も楽しみにしたい。

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ハガネの女 第1話  *感想*
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プロゴルファー花 第11回 *感想*

2010-06-25 | 春ドラマ(2010)感想
いやぁ~ 面白かったわぁ。 くだらなくって(笑)。
予告を見たときには 仙人は出てるわ 丹下段平は出てるわのネタ満載の雰囲気に
ワクワク感よりも 大丈夫かなぁ? 面白いのかなぁ? といった不安を感じていたのだけれど
意外や意外 結構楽しめて あっという間にエンディングといったカンジのストーリーだったなぁ。

私のお気に入り「ブサイク軍団」の大原プロ(伊藤麻実子)を 久しぶりに見ることができたのが まず嬉しい。
憎憎しげな表情で いかにもヒールなキャラクターの大原プロ・・・いい味出しまくっていていいわぁ。

大原プロの戦術にまんまとハマってしまい またしても予選落ちした花(加藤ローサ)に
今回 醍醐(石黒賢)が行った説教は「あしたのジョー」。
矢吹丈に扮する花ちゃんが 妙に似ているのがツボ。 可愛かったなぁ。
石黒さん・・・尊敬したくなるほど頑張ってます(笑)。

中盤からのゴルフ仙人(きたろう)の元での修行シーンは ホントくだらなさたっぷりなんだけど
このドラマの魅力であり 私の大好きなお遊び満載のストーリーには大満足♪
ミチル(高橋真唯)の七色の突っ込みも見られたし
花&ミチルコンビも なかなか面白い味を出していたし かなり楽しめたわぁ。
試合のエントリーに間に合いそうにない花たちを迎えに来た 芝山の真意はいかに・・・?
などと 次回のストーリに期待を持たせるような ちょっとスリリングな結末も良かったわねぇ。

さて 本日の鶴田(ムロツヨシ)さま。
「不器用~ 不器用~」と兄貴の行動を補足する鶴田が とにかく可愛い。
「今日、最後・・丁寧なパターンのヤツだから・・・。」
鶴田の捨て台詞は久しぶりに見たなぁ。 
兄貴大好き鶴田の言葉に 思わず吹き出してしまったわぁ。 

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