ドラマ 「コウノドリ」 第９話 ＊感想＊

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切迫流産で運ばれた小泉明子（酒井美紀）の物語を主に描かれていくのかと思いきや、
明子を担当する新井（山口紗弥加）の苦悩が浮き彫りになるストーリーであったか。

どんなときでも冷静沈着、、
精神的にも肉体的にも強靭と思われた新井の挫折は衝撃的だ。
鉄の女などと言われるほどの新井の心が折れてしまう、、
そのことにショックを受けたし、
そこに新井の心の傷の深さを感じたし、
人の弱さを強烈に印象づけられた気がしたよ。

つぼみのことで悲しみ傷つく四宮（星野源）を描いておいての新井の挫折、、
というのが、衝撃をより大きく感じさせるんだよねぇ。
一人で頑張り、一人で抱え込み、弱さを人に見せない、、
似たところのある新井と四宮を対比させて見せるストーリーは見応えがあったよ。

小泉大介（吉沢悠）とつぼみの父親の対比も印象的だよねぇ。
大介の涙には泣けたなぁ。
ずっと泣き続けている明子との違いや、
事実を受けとめ、そのことが感情を刺激し、
その感情が表に出るまでに時間がかかるところに心が揺さぶられたよ。


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