その選択を間違いにするかどうかは今のあなたで、これからのあなたってことね。
とりあえず選ぶ、とりあえず選ばない、それでいいのではないか。
正解を求めすぎるな。
自分の選んだ道を正解と思える事、正解にしていく事が大切だ。
などなど、、
橋本(ふせえり)や源太郎(吉田鋼太郎)の言葉が印象的。
この手の言葉は色んなところで目にしたり、耳にしたりしてきているけれど、
色々な事が重なってしまっている今の私には思いのほか響くものがあったわ。
前作と比べるとパンチが弱いというか、、
新鮮さがないというか、、
既視感があるというか、、、、
映画ありきの続編感が強いというか、、
前作ほどの満足感は得られなかったのが残念ではあるのだが、
久しぶりに大好きな伊藤家の面々と会えたことは、やはり嬉しかったわ。
この続編では、伊藤家以外のキャラクターを描くことにも力を入れているように感じられたのは良かったと思ったよ。
崩れ落ちるオカベ(渡辺大知)に驚く。
かつ子(三浦透子)から自身の身に起きたことを聞かされて衝撃を受けたのか??
などと思っていたのだが、、
そんな生優しいものではなかったわ。
オカベが崩れ落ちる原因となった理由が興味深い。
オカベに忘れられてしまうことが怖かったと語るかつ子。
稚拙で短絡的な考え方に驚かされるが、
その心情は分からなくもない。
あのように考えてしまうかつ子が哀しかった。
街の女たちに受け入れられるかつ子にはホッとしたものを感じたけれど、
あのような状況になるまで受け入れてもらえなかったかつ子は、やっぱり哀しい。
出てきた〜。
出てくるとは思ってなかったわ。
これはチョイと意外な展開だ。
その後が気になって予告も観ちゃったじゃないか。
なんかまだ逃げていたようだけど、、これは、、、。
それにしても動きが早いな、黒木(竹内涼真)。
執拗に追いかけてくる黒木の姿に緊張したわ。
狩山(木村拓哉)と半田(田中哲司)のエピソードも興味を失うことなく視聴。
逃亡先でのこういうエピソードって、長く続くとダレることもあるけれど、
目先が変わる面白さはあるよなぁ。
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なるほど〜そういうことか〜。
リキ(石橋静河)とプランテが契約するクダリで妙に納得してしまったわ。
思っていたよりもちゃんと考えられているのね。
高い金を取るだけのことはあるのね。
プランテのやり方にそんな事を思ってしまったわ。
いや、、でも、、あの契約、、
これから起こり得るかもしれない様々な危惧を感じるわ。
リキ、悠子(内田有紀)、基(稲垣吾郎)、千味子(黒木瞳)、、
それぞれの想いや感情が絡み合い、
良からぬ事が起こりそうな不穏さを感じる。
人工授精を行った者同士として、
悠子とリキが互いの気持ちを思いやる様子に救われた気持ちにはなったのだが、、、
果たしてこの二人に幸せは訪れるのだろうか。
サンドイッチが食べたくなる。
いや、、アレが食べたい。
アレが食べてみたくてたまらないぞ。
でも、、
アレを楽しむためには辛いのや、甘いのや、あれやこれや、、
色んな具材のサンドイッチを沢山作らないといけないのか。
別に1.2種類でもいいのだろうけれど、
千鶴(MEGUMI)と源太郎(吉田鋼太郎)のように色んな味を楽しんでみたいのよ。
それには色々作るしかないか。
サンドイッチってさ、、
チマチマしてるっていうか、、
具材の用意や挟む作業で意外と手間取るというか、、
丁寧に作らなければいけない感じがあるっていうか、、
慎重に切らないといけないっていうか、、
なんか色々面倒に感じてしまって頻繁には作らないんだよなぁ。
作っても2種類くらいで済ませちゃうんだけど、
アレを生み出すためなら頑張ってみてもいいかも、、
などと思い始めてしまっているわ。
「あんた正しいよ!正しいけど、この時間、ちゃんと働かなくていいから!」
この大森(浜野謙太)の言葉も強く心に残る。
的確すぎて笑っちゃったよ。
あるよねぇ、、そういう時間や、そういう場所。
そんな空間に「爽やか君」がいたら私もモヤってしまう。
大森のハンサムっぷりが印象的なエピソードだったわ。
今回はかつ子(三浦透子)に焦点を当てたストーリー。
かつ子の喜怒哀楽の違いや、
かつ子への想いを隠さないオカベ(渡辺大知)の様子をユーモラスに描いておいて、
後でガツンと痛みを与えてくるのね。
その痛さにやられる。
あの可能性は危惧していたのだが、
その後のことまでは予想できていなかったよ。
今まで以上に背を丸めたかつ子の姿が辛い。
かつ子の母・かなえ(小田茜)のことは悪く言わないのに、
かつ子のことは笑い物にする街の人達。
街の人達の態度や、その心理は興味深い。
同類だと思っているからこそ成功者には憧れを抱き、
同類だから馬鹿にして憎んでもいいと思っている、、、
丹波さん(ベンガル)の分析になるほど、、と思う。
しかし、それではあんまりではないか。
やるせない気持ちにさせられる。
タツヤ(仲野太賀)のエピソードにも驚きがあった。
しのぶ(坂井真紀)は何を思ってあのような行動に出たのか、、気になる。
あの状況を清々した気持ちで受け止めることができれば、、
割り切ることができれば、、
タツヤは楽になれそうな気もするけれど、、
タツヤはお母さんが好きだもんねぇ。
気の毒に感じられたわ。
いきなり登場してくる彼に驚く。
ん?前に出てきてたっけ??見落とした???
などと混乱したわ。
そして、ラストでいきなり動き出す彼に驚かされる。
視聴後にググってみたのだが、
半田豊はこの4話から登場ということなのか、、、ね?
何だかよく分からんが、、
都合良く展開されている気がしないでもないが、、
思わぬ登場と思わぬ動きを楽しんだわ。
南雲(一ノ瀬颯)の揺れる想いや、
吐き出される本音も興味を持って視聴できた。
今までに見えてこなかった感情は目を引いたし、
そりゃそうだよなと同情する気持ちが湧いたわ。
っていうか、、
本宮(山本舞香)はあの立ち位置なのか。
真逆の立ち位置を予想していただけに、
本宮が南雲に語ったことは意外なものだったわ。
こちらも、本宮の立場だったら分からなくもないとは思えたよ。
いやいや、、
そんな風に思わせておいて実は、、なんてこともあるのか?
黒木(竹内涼真)や秋澤(斎藤工)、、
林(上川隆也)の背後にあるもの、、
などなど、
それぞれの想いや目的がハッキリとは見えてこないところもあり、
それぞれの立ち位置を予想する楽しさがある。
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面白かったなぁ。
草桶夫妻(稲垣吾郎・内田有紀)とリキ(石橋静河)の対面も、
謝礼金で買い物をするリキの様子も、
りりこ(中村優子)の仕事や考え方も、
悠子が決断するまでの経緯も、
刺激的で、興味をそそられるものだったわ。
代理母となり出産した後に、激しく後悔することはないのか、、
産んだ後になって子供と別れ難くなることはないのか、、
自分の遺伝子を持たない子を引き取った後、
本当に愛情を注いで育てていけるのか、、
このような疑念は当然浮かんでくるわけで、
そこに危うさをどうしても感じてしまうわけだけど、
それでも、、
自分の遺伝子は入らなくても、、
子供を育てる決意をする悠子の姿が強く印象に残る。
「人間の数だけ性も欲望も色んな形があるのよね。だったら生殖もそうでしょ?正解なんかない。」
「これが私の生殖行為なの」
この悠子の言葉には、悠子の決断を納得させられるだけの力はあった。
でも、、
産んでみないと分からないとリキが言っていたように、
実際に引き取って育ててみないと分からない不確実さを感じるんだよなぁ。
まあ、人生なんて不確実なことばかりだけれども。
今回もっとも印象に残っているのは、
サワ子(上西星来)が落としたメモ。
一時停止して、メモの中身をじっくり眺めちゃったよ。
良かったわぁ、、あれ。
文章にはその人その人の個性が出るなどと言われるけれど、
メモからもそれは分かるものなのかもしれないわねぇ。
サワ子の人となりが分かる面白いメモとなっていて、
あのメモだけで、サワ子の好感度が高まる。
学生時代、成績優秀だったのがよく分かるわ。
美香(武田玲奈)とサワ子のエピソードに絡めらめて描かれる、源太郎(吉田鋼太郎)の話もかなり好き。
震えるフルーツポンチのグラスと、
ベストタイミングを窺う妙な体勢に笑っちゃったわ。
娘が小さい頃はベストタイミングを見極める姿に若さが感じられるのも良かった。
「きっちりしてるって事は、見えないところで色々やってるって事なのか。」
そんな源太郎の姿から気付きを得るサワ子もいい。
ここでもサワ子の優秀さを感じたわ。
源太郎の同級生・服部(佐戸井けん太)のエピソードも心に残る。
「こうやって飲むのはね、実に趣のあるものなんだよ。財布と相談しながらとはよく言ったもんだね。これがね、妙に楽しいんだ。」
羽振りのいい頃の服部には良い印象は持たなかったけれど、
この言葉からは服部の魅力を感じることができたわ。
まさかの、、、、。
岸部露伴(高橋一生)の能力はあのような対象にも使えるのか。
ヘブンズドアの思わぬ使い方を見た思いだ。
窮地だったもんなぁ、、岸部露伴。
ハラハラしちゃったよ。
思わぬ使い方に、思わぬ戦利品、、
後半は思わぬ展開を楽しんだよ。
前半で登場してくる思わぬ料理にも興味津々。
激しい作用をもたらす料理の数々。
その異様っぷりは目を引く。
大丈夫なのか?
悪影響はないのか?
一体シェフは何者なのか?
興味を引きつけられたわ。
アマプラで公開された時に観た映画のほうは、
高い期待に反し、イマイチだった記憶があるのだが、
今回の新作は面白く視聴できたよ。