Lee's Diary

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ドラマ 「偽装の夫婦」  第10話(最終回)  *感想*

2015-12-10 | 秋ドラマ(2015)感想
由羽ちゃん(井上琳水)ったら、めっちゃ大きな試練を与えられちゃったよ。
まだ小さいのに、あれだけしか生きていないのに、、
なんか、とんでもなくディープな体験をしちゃってるよねぇ。
大人たちが寄ってたかって幼き由羽を説得する、、
その異様さに、かなり面食らう。

由羽ちゃんには由羽ちゃんの生き方があるように、ヒロにはヒロの生き方がある・・
自分のやるべきことを必死になってやり続けるしかない・・
失敗したり、後悔することばっかりだけど、ミルクは溢れても、いちいち嘆いている暇はない。どうせミルクは溢れるんだから・・

さすが年の功というべきか、照乃(キムラ緑子)も華苗(富司純子)も説得力のあることを言っていたけれど、
ヒロの優柔不断さに巻き込まれただけの由羽に、そんなコトを延々と言い聞かせるのは酷な気もしたよ。
照乃が「泣きたいだけ泣きな。」と言ってあげてはいたけどねぇ。
いっぱい泣くだけじゃなくって、いっぱい文句を言わせてあげたい気持ちにさせられちゃったよ~。

「早く大人になりたいんじゃないの?由羽!」
このしおり(内田有紀)の言葉が最もインパクトがあったなぁ。
さすがお母さんだ。
こんな風に大人の事情に巻き込まれてしまうことはあるものね、、
弱さや、躊躇や、間違い、失敗、、大人の事情をまるっと飲み込んだ由羽は、強く生きていけそうよね。

心の声がポロポロとこぼれてしまうようになったヒロが、最後の最後に、大切な心の声を振り絞るように吐き出す、、
この流れが面白かったなぁ。
由羽に、しおりに、保(工藤阿須加)、、多くの人を傷つけてしまったけれども、
ヒロのさらなる変化を、この最終回でも見せてもらえたことが良かったよ。
ヒロがヒロらしく、超治(沢村一樹)が超治らしく生きていくことを決めたことを
喜ばしく受け止めることはできたよ。

クセやアクがタップリ、、
雑然とした感タップリ、、
個性溢れる脚本家さんの魅力を最後まで楽しむことができたよ。


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