Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

月の恋人~Moon Lovers~ 第4話 *感想*

2010-05-31 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「こんなに好きだったんだ・・・」 *

企画段階の新プロジェクトの情報がライバル社の手に渡り ライバル社に先手を打たれてしまう。
そんな危機的状況を 才能豊かな女性の奇跡的な働きで見事切り抜ける・・・。
と 極めてありふれたストーリーではあるけれど 今までの中では一番面白かったんじゃあないかしら?
シュウメイ(リン・チーリン)の葉月(木村拓哉)への純粋なまでの思いや 可愛らしい振る舞いを見せられて
前回以上に心中穏やかではいられない様子の二宮(篠原涼子)。
レゴリスの窮地を救ったのも二宮の活躍のお陰なわけだし 今回は彼女が目立つストーリーなのね。
正直 回を重ねるごとに 二宮の口調や態度が妙に鼻につきだしてきて仕方がないのではあるけれど
あの空回り気味で浮き気味の明るさや 少々わざとらしく感じられる姉御肌っぷりは 
好意的に見れば 葉月への思いに気付かないふりをする女性の痛々しさとして捉えることもできるかも。

それにしても このドラマで描かれるレゴリスの仕事って 何であんなに薄っぺらいのかしらねぇ。
登場人物たちが20代の若者たちというのなら このような 何となぁく仕事してます的な
表面をサラッと描いただけのストーリーでも違和感はないのかもしれないけれど
このドラマは30も半ばの 大人の男女のストーリーなのだから 
もう少しガッツリ仕事をしている様子を描いてくれてもいいのになぁ などと思ってしまう。
いかにも ひと昔前の月9といったカンジの ただただ雰囲気を楽しむ といった印象のこのドラマ。
登場人物たちは 結構いい大人たちなのだから もう少し大人が楽しめるドラマの色合いを濃くしてもらいたい。

そうそう いつも突っ込みたくなって仕方がない葉月とシュウメイのラブシーン。
今回描かれていた 葉月がシュウメイの書いた手紙で頭をはたく様子は 意外性があって良かったなぁ。
無邪気にアメンボを眺めるシュウメイを見つめる葉月の様子も 
今までにない爽やかさと可愛らしさがあってステキ。
ただ 水に入ろうとするシュウメイを止めるために シュウメイを掴んだ葉月の腕は
相変わらず強烈に「俺」をアピールしすぎていて やっぱりちょっとテンション下がるのだけど・・・。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
月の恋人~Moon Lovers~ 第2話 *感想*
月の恋人~Moon Lovers~ 第3話 *感想*



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龍馬伝 第22回 「龍という女」 *感想*

2010-05-31 | 春ドラマ(2010)感想
いやぁ 原田泰造さん演じる近藤勇が カッコよかったわぁ。
以蔵(佐藤健)の回想という形で描かれていた 以蔵と近藤の対決シーンでの
以蔵を斬った後に見せる近藤の不敵な表情が かなりステキ。 泰造さんは ホントにいい面構えでいいわぁ。
新撰組の衣装も これまたキャラの魅力をUPさせていていいのよねぇ。
後半には 龍馬(福山雅治)vs 近藤などというドリームマッチも用意されていて
今回のストーリーは エンターテイメント性に富んだ面白いものになっていたのが良かった。
前回はひと言も発しなかった近藤さん。 今回もなかなか喋る気配を見せないものだから 
ひょっとして泰造さんは台詞一切無し?などと思ってしまったけれど
さすがに今回は 近藤勇の声を聞くこともできたわねぇ。
それにしても 近藤が龍馬に言った捨て台詞・・・リアルタイムでは何て言ったんだか聞き取れなくって
録画したものをもう一度見直してしまったわぁ。注意して聞きなおしてみても 
「お前は次だっ!」と言っているのかな? と「?」がついてしまっているトコロがちょっと残念。

以蔵の逃亡劇も見応え十分 演出にも力が入っていて大満足。
なつ(臼田あさ美)の元に逃げ込む様子にしても 龍馬に発見されたときに見せる様子にしても
佐藤健くんが演じる 純粋でひたむきで どこか母性本能をくすぐる以蔵のキャラの魅力を
最大限にアピールするシーンとなっていたことが とても良かったと思う。
ひしめきあうように立ち並ぶ家々の路地を逃げ回る以蔵の様子や
赤や紫の和傘が並ぶ中での大捕り物のシーンなど とっても絵になる印象的なシーンもステキだった。

正直 もうそろそろ半平太(大森南朋)のエピソードはいいかなぁ・・などと思ってしまうのだけど
群像劇といった視点で作られている龍馬伝では 半平太のエピソードも最後まできっちり描いていくつもりのようね。
東洋暗殺に関して何も知らないと 一貫して関与を認めない半平太。
次回は以蔵と再会を果たすようだし 彼の心に何かしら変化は起きるのか? 
それとも 半平太お得意の「間違っていない。」を連発して終わるのか? 
今後 半平太の内面がどのように描かれていくのかは ちょっと気になるところね。
半平太絡みのシーンでは 弥太郎が言った
「大殿様のためと言えば言うほど 言われた方はイライラしてくる。」という言葉が
見事に容堂(近藤正臣)の気持ちを表現しているようで 印象深いものとなっていたのが良かった。

「龍という女」というタイトルの割には お龍(真木よう子)は それほど登場シーンが多くなかったし
盛りだくさんの他のエピソードに目がいってしまって あんまり印象には残っていないのだけど
勝気で男勝りで 機転のきくお龍のイメージにピッタリといったカンジの真木さん演じるお龍さん。
どこか風変わりで そこらへんにいる娘たちとは違う雰囲気の女性といった 私がイメージするお龍に
真木さんの声の低さも うまくハマっているように思えるのも良かったなぁ。 

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龍馬伝 第13回 *感想*
龍馬伝 第14回 *感想*
龍馬伝 第15回 *感想*
龍馬伝 第16回 *感想*
龍馬伝 第17回 *感想*
龍馬伝 第18回 *感想*
龍馬伝 第19回 *感想*
龍馬伝 第20回 *感想*
龍馬伝 第21回 *感想*

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ハガネの女 第2話  *感想*

2010-05-30 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「学級崩壊の真相…美少女の微笑」 *

第1話に比べると ずいぶんと駆け足でストーリーが展開されていったなぁといった印象。
特に れもん(柴田杏花)が今までにやってきた事柄を 
母親がずいぶんあっさりと受け入れてしまったなあ とちょっとビックリ。
高橋ひとみさんが れもんの母親役をやっているものだから 
この母娘の問題で もうひと悶着あるのかなぁと思っていただけに ちょっと肩すかしをくらった感じ。
まあ あれだけ問題が山積みのクラスの子供達の心を 次々に描いていかなければならないのだろうから
れもん母娘だけに そうそう時間を割いてはいられないってことなんだろうなぁ。
それにしても れもんちゃんは怖かった。
誰からも好かれる「いい子」である れもんちゃんの化けの皮が少しずつはがれていく様子は
まるでホラーを見ているような ゾクッとする怖さがあったわぁ。
彫刻刀で切り取ったような切れ長の目で 冷たい視線を投げかける柴田杏花ちゃんが
なかなかの名演技を見せていて ちょっとオーバー気味に描かれているようにも思うストーリーではあるけれど
意外にハラハラしながら興味深く見ることができたのは良かったと思う。
真理衣(吉田里琴)ちゃんにしても 美奈(八木優希)ちゃんにしても 愛梨(大橋のぞみ)ちゃんにしても
今をときめく子役ちゃんたちが 大人顔負けの演技を見せてくれていて
その様子を楽しむだけでも このドラマは一見の価値があるかも。
こんな親って本当にいるの?と思うようなモンスターペアレンツが 社会問題として取り上げられる昨今だけに
こんな子供たちって本当にいるの?とは思うけど いないとは言い切れないような思いにさせられる このドラマ。
ハガネ(吉瀬美智子)が れもんに対して放っメッセージは かなり印象的なものとなっていたし
優介(林遼威)や彼の母親に見せる真摯な態度は とても好感が持てたし
何より ハガネのテンションが常に抑え気味で 熱くなりすぎていないトコロがとってもいい。
ハガネの学生時代のエピソードも登場し ハガネの人となりを少し知ることができたし
4年3組をハガネがどのように変えていくのか 今後も楽しみに見ていきたいと思う。

それにしても 塩田先生(要潤)は 早くも第2話にしてハガネに告白してしまうのねぇ。
こんなに早く告白させちゃって 今後の二人の関係は 一体どのように描いていくのかしら?
(正直 恋愛がらみのエピソードは できれば程々にしてもらいたい・・・。)
そうそう 突然の告白に かなり遅れてリアクションするハガネの様子が面白かったなぁ。 

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ハガネの女 第1話  *感想*


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プロゴルファー花 第8回 *感想*

2010-05-28 | 春ドラマ(2010)感想
* プロゴルファー花 「プロ殺しの甘いワナ ガケっぷちの女」 *

だんだん スポコンドラマの色合いが濃くなってきたような このドラマ。
予想通り 今回もお遊びやネタは少なめだったような気がするけれど
意外や意外 結構楽しめた第8回のストーリー。
ネタが少ない回で面白いと思ったのは 今回が初めてかも♪

急にパターが決まらなくなってしまった花(加藤ローサ)。
コーチから「イップス」だと告げられた花が悩み苦しむストーリーは ありきたりといえばありきたりなんだけど
このドラマのコトだから 自分と似たような状況の海や芝山のエピソードをきっかけにして
花のパター恐怖症も あっさりと治ってしまうのかなぁ などと思っていただけに
かなり重症の花の様子は(このドラマにしては)見応えがあって面白かった。
初めてコーチらしいトコロを見せる醍醐(石黒賢)の様子も描かれていたし。
順(井上正大)のライバルとして ほんのちょっと出ているだけなのだと思っていた芝山が
今回になって急に存在感を出し始めたのも新鮮味があって良かった。
焼肉を美味しそうに頬張る空ちゃんも可愛かったなぁ。 
そうそう ゴルフ界の「ブサイク軍団」・・・あの女性ゴルファーの様子がちょっと笑えたわぁ。

2週間ぶりの登場となる取立て屋のお二人。
前回 そのお姿を拝見することができなくて かなり物足りなくって淋しい思いをしただけに
今回は 二人が登場しただけでニヤニヤしちゃったわぁ。
捨て台詞をクールに言い放つ鶴田(ムロツヨシ)さま。・・・ステキです♪

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
プロゴルファー花 第2回 *感想*
プロゴルファー花 第3回 *感想*
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プロゴルファー花 第5回 *感想*
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プロゴルファー花 第7回 *感想*

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第6話 *感想*

2010-05-27 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「さようなら、あなた」 *

う~ん・・・・。
やりすぎ・・・・。 狙いすぎ・・・。 
なあんか 予想していた以上に奇をてらいすぎた展開に萎えるなあ・・・。
今までのストーリーにも 昼メロっぽいベタでドロっとした要素は十分盛り込まれてはいたけれど
時々 妙にリアルで印象的な台詞があったりして面白かったし
突っ込みドコロたっぷりのベタな展開と ドキリとするような登場人物たちの鋭い台詞や行動など
程よいバランスがとれたストーリーは それなりに魅力的だったのだけどなぁ。 
なぁんか今回は奇抜な展開を盛り込みすぎで とっても安っぽいカンジが漂ってしまっているような気がするわあ。

あんまり好きじゃないストーリーとなっていた第6話は 正直 つぶやく感想もないのだけれど
相変わらず 陽子(斉藤由貴)が魅力的に描かれていたことは嬉しい。
夫の会社の倒産に離婚・・・自分の身に突如降りかかってきた災難を悲しんではいるのだろうけれど
どこか あっけらかんとした雰囲気で受け止める陽子の様子は とてもいい。
動転する夫の愛人に喝を入れる陽子の様子もカッコよかったなぁ。
陽子が真奈(熊田聖亜)と別れるシーンも良かった。
あっけらかんとしているんだけど どこか淋しげな雰囲気が漂う陽子が
真奈と別れた後に「森のくまさん」を歌う様子も印象的。
あれだけ陽子に懐いていなかった真奈が 実の親よりも陽子を選ぶという展開は
違和感ありまくりで 突っ込みたくなるトコロではあるけれど
熊田聖亜ちゃんの名演技に大いに助けられ 意外にグッとくるシーンとなっていたも良かったなぁ。

ストーリーを大いにかき乱してほしいとは思ってはいたけれど
いくらなんでもやりすぎでは と思ってしまう誠一郎(吹越満)の様子。
・・・何だか とっても怖かったなぁ。
個人的には 誠一郎には今までのような どこか憎めない可愛らしさを残しておいてもらいたかったので
あそこまで嫌な男性として描かれてしまうのは 何だか残念。
怒涛の展開を見せ始めたストーリーだけど 今後はどのようになっていくのかしらねぇ?
このドラマに対する期待度は 今回かなり下がってしまったけれど
とりあえず次回も見てみることにしようかなぁ・・・。

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第2話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第3話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第4話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第5話 *感想*

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Mother 第7話  *感想*

2010-05-26 | 春ドラマ(2010)感想
* Mother 「あの子を返して!」 *

面白かったなあ・・・。
奈緒(松雪泰子)・葉菜(田中裕子)・籐子(高畑淳子)・芽衣(酒井若菜)と
このドラマに登場する女性達の母性を ずっと見続けてきたわけだけど
ついに仁美(尾野真千子)に焦点が当たられた第7話。
ふらりと職場の制服姿のまま東京にやってきたものの 自分でも 一体どうしたいのか分からない様子の仁美。
怜南(芦田愛菜)は自分に会いたがっているはずだと思ってみたり
怜南を欲しい人がいるなら あげてしまって 自分は新たな人生を生きてみてもいいかと思ってみたり
仲の良さそうな奈緒と怜奈の様子を写真で見れば 嫉妬に狂ってみたり・・・
仁美の揺れる心 複雑な胸中が見事に描かれていて素晴らしかった。
どうやら 仁美の会話の中に登場した「克子おばさん」をきっかけにして 次回は仁美の母性が描かれていく様子。
第1話では 娘に酷い仕打ちをする仁美の様子を 辛くなるほど見せられているだけに
今後は 仁美をどのように描いていくのか このドラマにどんな結末を用意してくるのか とても楽しみになってきた。

奈緒と継美(芦田愛菜)が葉菜の元にやってきたことで 3人の生活がじっくりと描かれていたことが
第7話のもう一つの見どころねぇ。
うっかりさんの家にやってきて はしゃぎまくる継美ちゃんが可愛くて仕方がない。
葉菜にどのように接していいやら 不器用に戸惑いを見せ続ける奈緒が 無邪気な継美の様子を媒介にして 
その頑なな心を少しずつほぐしていく様子が丁寧に描かれていたのも とても良かった。
不機嫌になると眉毛がくっつくと 継美に可愛らしく指摘されたり
むっつりと食事をしていたのに しりとりをする継美と葉菜の様子に思わず吹き出してしまう奈緒の様子など
とっても印象的なシーンとなっていたと思う。

それにしても奈緒を捨てた葉菜には あんな衝撃の過去が隠されていたとは・・・。
いやあ 想像もつかない展開だったわぁ。
でも 今までに見てきた おっとりして気弱そうなのに どこか肝の据わった葉菜の逞しさは
こんな強烈な過去を背負った女性だからこそ 出せるような気もしてくるから不思議ね。
ひょっとして そんなコトも計算済みで葉菜のキャラは作られているのかしら?
う~ん やっぱりスゴイかも このドラマ・・・。
そうそう 継美が作ったビーズのネックレスを首にかけてもらった葉菜が顔を覆って泣く様子が印象的だったなぁ。
あのひと時が 葉菜にとってどれほど幸せな時間だったかと思うと 涙が溢れてしまうシーンだった。

戸籍の売買だとか ちょっと突拍子もない展開も織り込まれてはいるけれど
じっくり描かれたストーリーを 心ゆくまで堪能できる回だったと思う。

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Mother 第1話  *感想*
Mother 第2話  *感想*
Mother 第3話  *感想*
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Mother 第6話  *感想*

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離婚同居 第2回  *感想*

2010-05-26 | 春ドラマ(2010)感想
* 離婚同居 「忘れちゃいました」 *

自分から離婚を言い渡したのに 主婦モデルとして売り出したいという高岡(永井大)の意向を知り
慌てて しまい込んでいた結婚指輪探して身につけるハメになる直子(佐藤江梨子)。
おまけに 高岡の紹介で所属することになったモデル事務所の社長が 
大(阿部サダヲ)の幼馴染である早乙女(東幹久)だったり
直子のモデルデビューのインタビューにやってきたカメラマンが大だったりと 少々出来過ぎな展開ではあるけれど
離婚したものの なかなか縁が切れそうもない直子と大の様子は見ていて面白かった。
(もちろん同居している時点で 二人の縁はまだ繋がってはいるんだけれど・・。)

「自分探し・自己実現のスイッチが入っちゃったんだと思うんだよねぇ。だから自由にしてやることにしたんだ。」
という大の言葉。直子が離婚を決めた理由は そのあたりなのかな?と 実は私も思っていたのだけれど
どうやら そんな大それたコトよりも 今まで積み重ねてきた大に対する感情に離婚の理由があるようねぇ。
大が直子の撮影を担当するインタビューのシーンで 
そんな直子の気持ちが 次々に露になっていくシーンが良かったなぁ。
いかにも ああいう妻の微妙な心理をフォローできない夫といったカンジの大だけど
あのインタビューで敏感に直子の気持ちを理解して 愕然と落ち込む大の様子は好感が持てていい。
次回は 大の母親が登場するのねぇ。 かなり手強そうな江波杏子さん演じるお母様。
大と直子の関係にどんな影響を及ぼすことになるのか 次回も楽しみ。

・・・今までの地味な暮らしとは正反対の華やかなモデルの仕事や
カリスマCMディレクターの洋服のプレゼントに 突然のキス。
某月9ドラマだったなら 過剰なまでにスタイリッシュに(そして少々古臭く)描いてきそうなこんなエピソードを
サラリと描いているトコロや 佐藤江梨子さんの淡々とした演技と阿部サダヲさんの味わいのある雰囲気など
このドラマは 大人が楽しめるストーリーとなっているのがいいなあ などと
前日に某月9ドラマを見た後だけに ついつい思ってしまうわぁ・・・。

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離婚同居 第1回  *感想*

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新参者 第6話  *感想*

2010-05-26 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「翻訳家の友」 *

今回の 峯子(原田美枝子)の親友 多美子(草刈民代)と恋人のコウジ(谷原章介)のエピソードは
それほど好きっていうわけでも ホロリと感動したわけでもないけれど
今までのエピソードの中で 一番ミステリーっぽい仕上がりとなっていたのは良かったなぁ。
草刈さんの とっても固~い表情と とっても固~い物言いは 何だか妙に怪しげな雰囲気たっぷりで
「私だけが幸せになるなんて許されない気がする。」 などと思わせぶりなコトを言っちゃうし
何を考えているのか掴みどころのない雰囲気が魅力的なコウジは
「僕は前から 君に頼りっきりの峯子が嫌いだった。」「いまだに多美子を苦しめる彼女が憎いよ。」と 
これまた かなり怪しげなコトを言っちゃうし。
そもそも 恋人同士だというのに かなりテンション低めの会話や雰囲気自体 何だかとっても怪しげだし・・・。
このドラマにある「ルール」からすると 今回のエピソードの登場人物もシロなのは予想はつくけれど
ちょっとミステリアスな雰囲気を それなりに楽しむことができるストーリーだったと思う。

人を食ったようなキャラを演じたらピカイチの谷原さん演じるコウジと
同じく こちらも食えないキャラである加賀(阿部寛)の対決も良かった。
今までの登場人物たちは 加賀の油断ならない攻撃に押され気味だったけれど
そんな加賀に対して 鋭く嫌味タップリに切り返すコウジの様子は 見ていて楽しめた。

そうそう どんな側面から見ても穏やかないい人といった印象しか浮かび上がってこなかった峯子の 
ちょっと違った一面を見ることができたのも とても新鮮に感じられて良かったと思う。

何故コウジは 一週間前からティファニーに予約を入れていたことを伏せ 突然を装って多美子を呼び出したのか・・
ラストに明かされたコウジの真意は オイッと突っ込みたいほどの(しょうもない)理由だったことにはビックリ。
・・・あんなキャラなのに ずいぶんと乙女チックなコトをするものねぇ。
講義でも「映像はノールール。だけどサプライズは忘れるな。」と したり顔で語っていたし
コウジさんって サプライズが大好きなのねぇ・・・。ちょっと引いてしまうけど・・・。

峯子にあそこまでこだわり 峯子の死にあそこまで罪悪感を抱く多美子の気持ちは 
どうも いまひとつ理解出来なかったりもするけれど
加賀が多美子に持っていった手土産や 「瀬戸物屋の娘」で描かれていた峯子の行動が
多美子を思う峯子の気持ちに繋がっていく展開は良かったと思う。

そういえば 強く印象に残っているのが 多美子が加賀に言った言葉。
「刑事さん 事件の捜査をしてたんじゃないんですか?」
・・・殺人事件の捜査が一向に進まない様子に焦れる視聴者の思いを代弁しているかのようで ちょっと笑える。
「捜査はしてます。」 と加賀さんは言ってはいたけれど
この分だと もうしばらくは 事件によって傷ついた人を救う加賀の様子を見せられることになるのだろうなぁ。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第3話 *感想*

2010-05-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「復讐のプロポーズ」 *

前回のラストから 葉月(木村拓哉)を色仕掛けで落とす作戦を実行しだしたシュウメイ(リン・チーリン)。
第3話は「復讐のプロポーズ」などという おどろおどろしいサブタイトルがついてるし
さて シュウメイは一体どんなスゴイ作戦を練ってくるのかしら? などと思っていたけれど
何ともまあ ビックリするくらい可愛らしい「復讐のプロポーズ」だったわねぇ。
シュウメイが葉月に迫っていって 鼻と鼻をすり合わせる様子は可愛くって良かったなぁ。
その後に すかさず葉月主導で同じコトが描かれているのには若干萎えたけど・・・。
前回も思ったけれど せっかくシュウメイが葉月に迫る可愛らしくって色っぽいシーンなのだから
シュウメイ主導のラブシーンで終わりにすればいいのに・・・。
どうやら葉月は その後に自分主導のラブシーンにもっていかないと気が済まないようねぇ。

肝心のストーリーのほうは どうしても陳腐なエピソードを重ね合わせただけのように思えてしまって
正直 あんまり魅力を感じることができず 大した感想も浮かんではこないのだけど・・・
二宮(篠原涼子)がレゴリスの新プロジェクトに抜擢されたことで 
シュウメイにとって ますます二宮が頼れる存在となったこと
そのため シュウメイの葉月への思いをつぶさに知る羽目になる二宮の心中穏やかではいられない様子や
ちょっと進展を見せた風見(松田翔太)の二宮への思いと レゴリスの汚い仕事は風見が担っている様子
葉月のワンマンぶりが 会社の仕事に色々と悪影響を及ぼし始めたこと
(どうってことはなかった)葉月の過去 などなど
色々と突っ込んで描かれはじめてきたので 前回のストーリーよりは面白くなったなぁとは思う。
ただ こうやって今回のストーリーを思い返してみても 
なんてありきたりな展開なのかしらと つくづく思ってしまうのだけれど・・・。

そうそう シュウメイのノートに書かれていた言葉を葉月が読むラストシーンは
シュウメイのカタコトの日本語だからこそ成り立つ 魅力あるシーンとなっていたのは良かったと思う。 

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
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龍馬伝 第21回 「故郷の友よ」 *感想*

2010-05-24 | 春ドラマ(2010)感想
せっかくの収二郎の最期のシーンよりも どうしても龍馬の考え方に対する違和感の方が気になってしまった前回。
今回も そんな違和感を漂わせながら 
「故郷の友」のことが気がかりでならなくて 土佐に帰りたい帰りたいと駄々をこねる龍馬。
セカンドシーズンに突入してから ぐんと大人っぽく 男らしくなった龍馬(福山雅治)の雰囲気に 
すっかり惑わされてしまったけれど どうやら龍馬は まだまだ発展途上・成長途中の青年だということなのね。
半平太をはじめとする土佐勤皇党の仲間達を気遣う 龍馬の気持ちはよく分かるけど
もはや 誰にもどうすることもできないような状況を 見た目はすっかりいい大人の福山龍馬が
土佐に行くだの 半平太をほっておけないだの言うコトが まず妙に違和感(笑)。
これが以蔵くん(佐藤健)だったならば 
たとえ甘っちょろいコトを言ったとしても その成長を暖かく見守りたいっていう気分になるってものだけど・・。
今さらトウが立った福山龍馬のコトを あれこれ言ってもしかたがないわけだけど
それを差し引いても 青臭いコトを言う龍馬の様子は少々長く描きすぎのような気がしてならない。
第19話で 土佐へ戻るという半平太(大森南朋)を必死で止める龍馬や 半平太の侍精神を印象深く描き
あのときの龍馬は そんな半平太の考えや武士としての覚悟を痛感したように見えていたのに
その後の第20話・第21話で 半平太や収二郎のことを思いオタオタする龍馬の様子を 
これほど長く見せられると どうしても違和感を感じてしまう。
それでも そんな龍馬に 半平太は侍なのだから覚悟はできていたはずだと説く長次郎(大泉洋)や
龍馬が土佐に帰って何ができると叱る勝(武田鉄矢)の様子は とても良かったと思う。
甘っちょろいコトをいつまでも言う龍馬にそれほど共感できなかっただけに よくぞ言ってくれたっ!といった感じ。

今回の一番の見どころは やっぱり半平太と冨(奥貫薫)の朝げのシーンねぇ。
時代の流れが大きく変わってしまったことは解ってはいても 己の生き方を貫くことしかできないという半平太に
それでいい それが私の好きな旦那様だと答える冨。これぞ夫婦愛といった素晴らしいやり取りだったなぁ。
静かで穏やかな雰囲気に満ち溢れた食事時に 突然割って入る大殿様の使いの者たちの荒々しい声。
それでも 半平太と冨の間に流れる空気は何ら乱れることなく 訪れることのない未来のことを語る二人。
心の中にジンワリと沁みてくるような素晴らしいシーンだったと思う。

そうそう 最後に描かれた 龍馬の名前を叫ぶ以蔵と 以蔵を追い詰める近藤勇(原田泰造)のシーンも最高♪
以蔵はもちろんだけれど 泰造さんもとっても絵になる面構えで 
短いシーンだというのに とても魅力的な印象を放っていたなぁ。

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龍馬伝 第13回 *感想*
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