Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

舟を編む ー私、辞書つくりますー 第8話 *感想*

2024-04-11 | 冬ドラマ(2024)感想
ああ、、、

恐ろしい展開が待ち受けていたわ。



みどり(池田エライザ)の涙にウルっともらい泣きをして、

みどりと宮本(矢本悠馬)の様子を微笑ましく見守って、

ああ、今回もとても良い話だった、、、などと、

満足感に浸っている中で見せられるあの展開。

観ている私まで心がキュッと強張ってしまったわ。



みどりの焦りや、不安、

あり得ない可能性に縋ろうとするみどりの気持ちや、

告白すべきか否かで揺れ動くみどりの想いを、

緊張感を持って注視してしまったわ。


う〜ん、、、頑張れ〜っっ。




それにしても、

みどりのあの涙、良かった。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舟を編む ー私、辞書つくりますー 第7話 *感想*

2024-04-01 | 冬ドラマ(2024)感想
辞書に対する馬締(野田洋次郎)や荒木(岩松了)の熱い想い、、

情熱に情熱で応えることにしたという西岡(向井理)の考え方、、

五十嵐社長(堤真一)の会社を守ろうとする姿勢、、

シールの剥離紙という目立たぬ存在について熱くなるみどり(池田エライザ)と宮本(矢本悠馬)、、

「月の裏」の仕事を大切に考えている香具矢(美村里江)、、

本に対する深い愛を見せるハルガスミツバサ(柄本時生」などなど、、


それぞれが大切にしているもの、想い、考え、向き合い方、、

熱い情熱を見せてもらった今回。

様々な想いの強さに触れることができて、

視聴後感は清々しさでいっぱいだ。




見どころはやはり役員会での馬締と西岡かなぁ。

熱い想いをしっかり伝える馬締と、

ビジネス面からフォローし主張する西岡、、

いいコンビだわ。




まさかのヲタムちゃんにはビックリ。

そこにもまた熱い想いがあったわねぇ。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不適切にもほどがある! 第10話(最終回) *感想*

2024-03-30 | 冬ドラマ(2024)感想
市朗(阿部サダヲ)、物凄〜く変わったんだなぁ、、

そんな事を感じさせる最終回。


令和に馴染んでいく市朗を見てきたから、

市朗の変化については感じてはいたけれど、

1話で見たあの異様な世界に戻った市朗の反応を見せられると、

その変化の大きさをより強烈に感じるよなぁ。

その大きさが面白かったわ。



昭和から令和に戻ったサカエ(吉田羊)はサカエで、

令和に蔓延る問題により敏感になるというのも面白い。

様々な価値観に触れることって大切なのね。




不登校の佐高くんの使われ方、

「すきゃんだる」に生じたトンネルの秘密、

Creepy Nuts の扱い、、なども面白かった。


佐高くんとトンネルの展開は予想できず、驚かされたよ。

主題歌を担当した方がドラマに出演するという演出には正直あまり興味はなく、

あのお二人が登場した時には蛇足感を感じたりもしたのだが、

しっかりと印象深いエピソードに絡ませてあって満足感があった。



もうひとつ強く心に残っているのは渚(仲里依紗)の涙。

渚の母への想いが伝わってきて、グッとくるものがあった。

純子ちゃん、良い事言うなぁと思ったし、

「渚のはいから人魚」の使われ方がニクイと思ったよ。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春になったら 第11話(最終回) *感想*

2024-03-26 | 冬ドラマ(2024)感想
「全部伝えた!!」

ノートに書かれた雅彦(木梨憲武)の文字が強く心に残る。


主張が強い文字だな、、

煩い文字だ、、

いかにも雅彦っぽい文字だ、、

などなど、、

彼の文字については前から色々感じてはいたのだが、

あのように亡くなった後にあの文字を見ると、

文字が語りかけてくるようで、

雅彦の声が聞こえてくるようで、

改めてあの文字の魅力と、

あの文字を使った演出的効果を感じることができたわ。



雅彦と瞳(奈緒)が共に帰宅する様子を描いたラストのエピソードも印象深い。

ああ、、いい父娘だな、、

好きだったな、、この二人、、

そんなことを最後に改めて感じることができたよ。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舟を編む ー私、辞書つくりますー 第6話 *感想*

2024-03-25 | 冬ドラマ(2024)感想
時代の変化に「必死でついてってんだよ!」と言う荒木(岩松了)が印象的。


時代の変化を肌で感じ、

不安や焦りや後悔も感じるけれど、

「辞書だけは待ってくれ!」という荒木の切なる想いが胸に迫る。



分厚い辞書を家に置いておくのはちょっと、、

玉石混交と分かってはいるけど、ネット検索で充分、、

などと、正直私は思っているけれど、

このドラマの世界に触れていると、

紙の辞書の存在を大切に思いたくなるよなぁ。




天童(前田旺志郎)と松本(柴田恭兵)のエピソードも心に残る。

松本先生の地道な活動、子供達への働きかけは、

しっかりと子供たちの心に響いているのねぇ。


私は知っているけれど、あなたは知らなくていいいのか?

チビ天童の知的好奇心を刺激する松本先生の声かけに感心しちゃったわ。

感受性が豊かで、物事を深く考えられる天童も凄いよなぁ。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不適切にもほどがある! 第9話 *感想*

2024-03-23 | 冬ドラマ(2024)感想
サカエ(吉田羊)の変貌っぷりに驚く。


サカエに似た体の恭子さんなのか?

サカエの親族かなんかなのか?

などと、しばし混乱してしまったわ。



ジェンダー問題を論じるサカエらしいあの風貌もカッコいいけれど、

いかにも女性らしい清楚な雰囲気のサカエも素敵。


それにしても、、

安森(中島歩)との交際があんな風にサカエに影響してしまうとはねぇ。

アナログで、愚直で、熱くて、

ちょっと恥ずかしくて、チョイとアホっぽい、、

あの安森のモロモロが、あのサカエに刺さるとはねぇ。

分からないもんだわ。

令和にはないモロモロに魅力を感じたんだろうなぁ。




渚(仲里依紗)が直面してしまう問題も意外。

いやぁ、、どこに火種が落ちてるか分かんないなぁ。

愛する娘を守ろうとするゆずる(古田新太)、かっこ良かったわ。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!第11話(最終回) *感想*

2024-03-22 | 冬ドラマ(2024)感想
翔(城桧吏)、萌(大原梓)、美香(富田靖子)の意気込みが凄い。

分かりやすくて、インパクトがある意思表明だったなぁ。


自分の好きなものを、好きな気持ちを尊重にすること、、

自分らしくあり続けること、、

その大切さを改めて感じさせる。




それとは反する真一郎(相島一之)の考え方も心に残る。

真一郎がその考えを最後まで改めることはなかったのが良かったと思う。


世の中の厳しさ、生き辛さ、偏見、差別、、

そういったものは消えてなくなりはしないと思うし、

その象徴として強烈に存在する真一郎は印象深くはあった。




真一郎とは対照的に大きく考え方を変える古池(渡辺哲)。

良かったわぁ、、あの挨拶。

グッときちゃったよ。

まさか古池にこんな気持ちにさせられるとは思わなかったよ。


自分の非を認めて、それを謝るというのはなかなか勇気がいることだと思うし、

それをあの古池がやったというところに感動したわ。

人は幾つになっても変わることができる、、

そんな希望を感じたエピソードだったわ。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春になったら 第10話 *感想*

2024-03-19 | 冬ドラマ(2024)感想
いやあ、、油断してたわ。

本格的に泣かされるのは最終回だと思ってたわ。

最終回の一つ前からガチで泣かされたわ。


花嫁の手紙をここでやるのはズルいよなぁ。

こんなん泣いてしまうわ。

それを途中で切り上げて名前の由来の話に行くのもニクイ。


その由来の話から続く

「私ね、お父さんとお母さんの子供に生まれて良かった」

「そうですか」 

の流れにやられる。



怒涛の感動シーンで揺さぶられ、

予告を観てさらに泣く。


前半の出産エピソードで描かれる父と娘の関係にもウルっとさせられたし、

涙、涙の回だったわ。


結婚式への期待も、

最終回への期待も膨らむ、

素敵なストーリーだったわ。



そうそう、、

龍之介(石塚陸翔)、グッジョブだったなぁ。

確かにああいうのはバズりそうだよね。

冷静な判断と分析、流石だ。




チラッと共感していただけましたなら、ポチっ。お願いします♪

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舟を編む ー私、辞書つくりますー 第5話 *感想*

2024-03-18 | 冬ドラマ(2024)感想
いやぁ、、泣かされたわ。

泣かされるとは思ってなかったわ。


ドラマのメインストーリーからは外れた、

この手の主人公と家族のエピソードって、

そこまで引き込まれないことが多いので、

今回もそんなに期待してなかったのよ。



いやぁ、、良かったわぁ、、

みどり(池田エライザ)と母の若葉(森口瑤子)のエピソード。


一度は失敗に終わってしまうというのがね、、いいんだよなぁ。

みどりの前で繰り広げられる若葉とさつき(金澤美穂)の仲の良さがいいのよ。


もどかしくて、せつなくて、

どうしようもない気持ちにさせられてからの、

あの展開に感動するのよ。


ずっと感じてきたみどりの悲しさ、、

明かされる若葉の母親としての想い、、

判明する「からかう」の意味、、

想いが通い合う母娘の様子に感動したわ。




辞書引き学習会のエピソードもとても心に残るものだった。

辞書引き学習会の楽しさや、

みどりと少年の交流で終わるのかと思いきや、

思わぬ事が浮かび上がる展開は衝撃的。



前回の「イグアナスペース取り過ぎ問題」や、

「信じられるように疑う」辞書のゲラチェックの姿勢が絡み合い、

みどりと母のエピソードと重なり合うストーリーは見応えがあった。





  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不適切にもほどがある! 第8話 *感想*

2024-03-16 | 冬ドラマ(2024)感想
今まで以上に厄介な問題と立ち向かうことになる市朗(阿部サダヲ)。

ミュージカルによる扇動が失敗してしまうところに、

その厄介具合が感じられていい。



面白かったなぁ。

不祥事を起こした者、、

激しいバッシングをする人々、、

対応に苦慮し、世間に翻弄される組織、、

嫌味たっぷり、皮肉たっぷりで、それらを描くストーリーは強烈だ。
 
単に刺激的なだけじゃなく、考えさせられるところがいいよね。  



いやぁ、、それにしても面白かったなぁ、、金妻地獄。

正義感に酔いしれる女性陣が堪らんし、、

懲罰の快楽を楽しむ感じが恐ろしいし、、

17年もアレを耐え続けている栗田(山本耕史)が気の毒だし、、

まさかのもう一人の当事者に驚愕したし、、

「気持ち悪い」「これが世間か」に背筋が凍ったし、、

なんか色々と物凄くて、面白かったわ。




純子(河合優実)の変化や気付き、

サカエ(吉田羊)とチビサカエの会話、

ドッペルゲンガーにビビるムッチ先輩(磯村勇斗)などなどなどなど、、

小さなエピソードもかなり充実していて見応えがあったわ。



  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする