Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

美丘-君がいた日々- 第4話  *感想*

2010-07-31 | 夏ドラマ(2010)感想
* 美丘-君がいた日々- 「発症・・・大切な記憶が消えていく」 *

とうとう記憶障害が表れてしまう美丘(吉高由里子)。
娘が同じ本を3冊も買っていた という事実を知った母・佳織(真矢みき)の恐怖は相当なものだろうし
急速に病気が進行していく美丘の体調を心配するあまり 陰で付き合っていた太一を責めてしまう佳織の気持ちは
理解はできるのだけれど・・・実はこの母親が苦手なアタシは いまひとつ感情移入できないでいるのよねぇ。
演じている女優さんは嫌いじゃあない(はず・・・)なのだけど
感情表現が派手すぎるこの母親の様子には 何故だか気持ちが引いてしまう・・・。
今までは 個性的な美丘の母だと思えば あのオーバーな感情表現もアリなのかな・・・?
などと 出来る限り好意的に見ようとしてきたのだけれど 
今回は 太一の家庭もクローズアップされていたため
余計に 峰岸家の(とりわけ母親の)ちょっと現実離れした雰囲気が気になってしまったカンジ。
それに比べると 太一(林遣都)の家庭の極めて庶民的な雰囲気は とっても良かったなぁ。
彼女の命に責任が持てるのか と反対する父親(金田明夫)と
自分の子供が傷つくのを黙って見ていられる親はいないと 涙する母親(美保純)。
峰岸夫妻と比べると この二人の思いはグッと身近に感じられ ストンと心に入ってくる気がするのは私だけ?
  
典型的な 病を患ったヒロインのストーリーとなっている第4話ではあるけれど
自分の病状を医師から告げられ その辛い現実を受け止め 
さらに太一に病状を報告する美丘の様子は見ていて辛いものだったし 
「また明日会えるよね。」「じゃ、また明日ね。」と“明日”に念を押す美丘の様子には涙。
そして その翌日には 辛い思いを微塵も感じさせないように振舞う美丘が可愛かったなぁ。
ピンクのバックで太一の後頭部を攻撃する美丘の様子には ちょっと救われた思い。

相変わらずの頼りなげな雰囲気を漂わせつつも 美丘の家に乗り込んでいく太一くんも
なかなか頑張っていたのが可愛らしくって良かったわぁ。
「君はどうなんだ?」と始(寺脇康文)に尋ねられて その場では答えられないトコロも
その後 自分の両親にきちんと考えを述べるトコロも 何だか妙に太一っぽい振る舞いが印象的ね。

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美丘-君がいた日々- 第1話  *感想*
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熱海の捜査官 第1話  *感想*

2010-07-31 | 夏ドラマ(2010)感想
* 熱海の捜査官 「時効警察から3年…美少女が失踪!?」 *

面白かったわぁ~♪ とっても好きな世界観・・・。
三木聡さんが脚本を手がけたということだったので 「時効警察」のような緩~いドラマなのかと思いきや
なかなかどうして かなりしっかりと見せてくれるドラマなのねぇ。

冒頭で描かれた永遠の森学園スクールバス失踪事件。
一人だけ決して顔を見せない東雲麻衣や謎の老人 運転手不在で動き出すバス
裸で逃げ惑う運転手・新宮寺(山中聡)・・・。
開始早々見せられる事件の様子が怪しげな雰囲気タップリに描かれた後には
南熱海警察署のシーンでの いきなりの ふせえりさんの登場(笑)。 
「ん~っ ぱ~」と ワケの分からぬ超能力で受話器を浮かせて見せたり
「頼れる助っ人感」を出すために バズーカ砲を持ってみたりと
あ~♪時効警察だぁ~♪ とファンを楽しませる演出はさすが。
星崎(オダギリジョー)と桂束(ふせえり)の間に漂う 言葉では上手く表現できない独特な空気感も最高。
古典的な黒板消しのイタズラは見破ったのに 何故か勢い余って机の上に這い上がっちゃう星崎に爆笑。
床にはガムテープの 2重のイタズラが仕掛けてあったコトに さらに吹き出しちゃったわぁ。
この二人の掛け合いは 是非とも今後はもっと増やしてほしいものデス。

栗山千明さんは ちょっと苦手な女優さんだったのだけど 意外にこのドラマの雰囲気が合っているし 
星崎との掛け合いも今後はもっと面白くなっていきそうで こちらも今後を期待したい。

登場人物が とにかく多いこのドラマ。しかも みんな奇妙な人ばかり(笑)。
今のところ レストラン「ボリューム」に登場した 小島聖さん演じるセクシーなウエイトレスがお気に入り。 
じっくり作られたストーリーのためなのか 第1話は何だかかなり長く感じたし
リアルタイムで視聴する方は 眠気と戦いながらの試練となるコトも予想されるケド 
私はというと この時間帯のドラマは録画視聴のことが多いため(第1話も土曜の朝イチで視聴。) 
スッキリした頭で ドップリ入り込んでドラマの世界を楽しむコトができそう。
でも あの不可思議なドラマの雰囲気は 深夜にヒッソリと見た方が楽しめるかもねぇ。

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うぬぼれ刑事 第4話  *感想*

2010-07-30 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「地元流」 *

制服を着たうぬぼれ(長瀬智也)と戸田恵梨香ちゃんの様子を前回の予告でチラリと見て
今回は面白いかも~と 期待しすぎたのがいけなかったのかしら・・・。
・・・あの うぬぼれの夢のシーンは 期待したほど面白くなかったなぁ。
転校してきたうぬぼれの足を引っ掛けるワルが 冴木(荒川良々)だったのは面白かったケド
ちょっと長く描きすぎじゃあないかしらねぇ。 夢のシーンを2回も入れ込まなくっても・・・などと思うけど 
それくらい 今回のうぬぼれは 祐子(戸田恵梨香)に強く惹かれてしまったということかしら。
今回 うぬぼれが惹かれたのは“唇”なのねぇ。
戸田さんのポッテリとした唇は 女性の私が見ても とても魅力的なので 配役的にはピッタリかも。
そうそう 1回目の夢から覚めたうぬぼれが目撃してしまう
登戸(ムロツヨシ)と小山(伊藤修子)の イケナイ場面は 生々しくって良かったわぁ。

今回は お気に入りの穴井(矢作兼)が事件に絡んできたのは面白かった。
(次回は松岡(要潤)がメインのストーリーのようだし 一人ずつクローズアップされていくのかしら?)
穴井が恋に落ちてしまったユリ(戸田恵梨香)。
GSO(ガソリンスタンドの女)は何故か2割り増しで可愛く見える だとか
ガソリンの匂いが男性ホルモンを刺激するだとか 「ハイ!性欲満タン」だとか
バー 「 I am I 」で繰り広げられる お馬鹿な男子トークは アホらしさ満載ねぇ。
次々に現れる いかにも素行が悪そうなユリの地元の先輩と
そんな先輩とユリに翻弄されまくる気弱な穴井の様子は面白かった。
それにしても 腰に掘られたタトゥーは阪神タイガースじゃあなかったのねぇ(笑)。

「一度だけでいい、僕とキスしてください。」と言い 今回も結婚指輪で迫るうぬぼれ。
今までとは違い うぬぼれと祐子はこの時が初対面なため このお決まりのシーンには若干無理があるなぁ・・。
ただ この無理矢理なカンジを少しでも軽くするために 
うぬぼれの夢のシーンがしつこいほどに入れられていたワケなのねぇ とやっと納得できたケド。 
このシーンで面白かったのは 涙を流して手錠をかけるうぬぼれの表情くらいかなぁ。

第3話・第4話と 期待したほどの面白さではないストーリーが続いてしまっているのがかなり残念。
次回は 第1話・第2話のような面白さが復活するといいなぁ。 

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うぬぼれ刑事 第1話  *感想*
うぬぼれ刑事 第2話  *感想*
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GOLD 第4話  *感想* 

2010-07-29 | 夏ドラマ(2010)感想
* GOLD 「焼かれた人形-子を亡くした全ての母へ」*

前回からスッキリとまとまりだした悠里(天海祐希)の考えや演説。
今回も 「何故人間は他人を傷つけずにはいられないのか」 といったコトをテーマに 
分かりやすくまとまっていたのが良かったなぁ。

冒頭の討論会で悠里が言った「小中学校の私立を撤廃するべきだ」という考えは面白かった。
両親の考えが大きく影響してくる幼稚園や 同じような学力の子供達が入学する高校とは違い
様々な環境の子供達が一緒になって学んだり生活したりできる場は (公立の)小中学校の間だけだと
ずっと私も思っていただけに この悠里の考えには共感できるものがあるわぁ。
もちろん 私立を撤廃すべきだなどといった過激な考えは思いもつかないけれど。
実際に洸(松坂桃李)と廉(矢野聖人)を公立校に通わせていた悠里。
辰也(寺島進)は私立に通わせたがっていたというのは 何だか意外ではあるけれど
そんな考えの辰也に悠里が言った「私立は物語がない。」という言葉は最高。面白い表現が印象的な言葉ねぇ。

驚愕の過去が明らかになった相馬(加来千賀子)の問題で 悠里が語った演説も見応え(聞き応え?)たっぷり。
全社員を緊急招集するのは初めてだというトコロに 悠里の並々ならぬ覚悟がにじみ出ているし
相馬を雇用するに至った経緯と悠里の思い 息子を亡くしてからの相馬の生き方に対する悠里の考え
生きて罪を償い続ける相馬の息の根を止める人間を許さない という悠里のきっぱりとした覚悟
などなど いつもよりもテンションを抑え気味に語られる悠里の演説は とても良かった。
「想像力を持って 心を進化させていくべきだ。」という言葉の深さに考えせられるわぁ。
全社員の前で相馬を擁護したのに 結局 退職願を受理せざるをえない悠里が見せた涙も印象的。
第3話に続いて また少し 悠里の感情の一端を見ることができたことが嬉しい。

「母さんに不良品だと思われたくない。」
「一等を獲って 母さんが喜ぶ顔が一番好きなんだ。」と泣く廉の様子や
「女性が相談する時は 答えは既に出ている。」という悠里の教え通りに 
パーフェクトな相談相手に成りきってみせた洸の様子も とても印象的だった第4話は
修一(水上剣聖)の死に隠された秘密や 宇津木(綾野剛)の出生の秘密も明らかにされるなど
とても面白いストーリーね。 少しずつ動きが出始めはしたけれど まだまだ気になることがイロイロあるし
今後の展開が 今まで以上に楽しみになってきたなぁ。

そうそう 忘れてた・・・。
今回のリカちゃん(長澤まさみ)から吐き出された 驚くべき暴言は 
いかにも 長澤まさみさんが演じるリカちゃんのイメージといったカンジで面白かったなぁ。
イジメには毅然と対応したい悠里が 思わずイラっとして置き去りにしてしまう気持ち・・・分かるなぁ(笑)。 

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逃亡弁護士 第4話 *感想*

2010-07-29 | 夏ドラマ(2010)感想
* 逃亡弁護士 「協力者、現わる」 *

二宮弁護士殺人事件に関するエピソードよりも 成田(上地雄輔)が逃亡先で繰り広げるエピソードに
比重を置いて展開されるストーリー構成は ちっともイヤではないし
逃亡先でのエピソードの合間に 殺人事件に関する真相がチョビっとずつ明らかにされる展開の
チョビっと具合に感じる じれったさを それなりに楽しんでいたりもするのだけれど
今回の逃亡先のエピソードは・・・う~ん 私の中では かなりいまひとつで 第3話ほどには楽しめなかったなぁ。

父が息子を思う親心と 親の気持ちが分からなくて(結構いい年なのに)反発する息子の思い。
どうやら今回のエピソードは 気持ちがすれ違う父子の和解と再生を描いているようだけど
どうにもこうにも 公太にしても 父の義一(中原丈雄)にしても 
呆気にとられるほどの馬鹿さ加減ばかりが目立ってしまっていて ちっとも感情移入ができないのよねぇ。 
さぁ ここで感動してくださいっ!とばかりに用意された 
成田を仲介役に繰り広げられる 公太と義一が会話するシーンにしても さっぱり感動できなかったわぁ。
特にお父様の義一さん。
「親というものは 子供のためなら何だってしてやれる。」 というアホな考えはもちろん
元刑事のくせに 暴力団のしつこさや恐ろしさをサッパリ理解してなくて 成田に諭される様子など
何だかなぁ・・・といった雰囲気ばかりが漂う 魅力を感じられないキャラクターだったなぁ。
そんな彼が 悪徳金融業者の事務所へ 救世主のごとく最後の最後に乗り込んできて
「まだ話があるかっ!」と啖呵を切っても 何だか気持ちは冷めていく一方なのだけど・・・。
せっかくサブストーリーに時間を割いて描いていくのなら 
そのストーリーの内容は もう少し魅力溢れるものにしてもらいたいものだわぁ。 

メインのストーリーは ラストにかけてググッと進展。
成田と絵美(石原さとみ)が見詰め合うシーンだとか 
謎の白いバンに成田が乗り込むシーンだとか 今までにない緊迫感が感じられて面白かった。
真船(北村一輝)に情報を流していた五十嵐(佐藤二朗)に 悪徳金融業者と繋がっていた浅沼(姜暢雄)と
怪しげな人物たちが次々に現れるけど 果たして真犯人は誰なのかしらねぇ。

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天使のわけまえ 第4話 *感想*

2010-07-28 | 夏ドラマ(2010)感想
* 天使のわけまえ 「愛のローストビーフ」 *

第4話は 今までの中では一番ストーリーに動きがあるカンジ。
ゆったりと進むストーリー展開が苦手な方でも 第4話は比較的楽しめるのではないかしらねぇ。

料理教室も軌道に乗り始め ついには結婚パーティのケータリングにチャレンジすることになるくるみ(観月ありさ)。
次なるステップへ登ろうと意気揚々としているくるみたちへ向けた高志(佐藤祐基)の言葉は
かなりキツイものではあるけれど さすがプロといったカンジの的を射たご意見だったわねぇ。
予告で くるみたちが何かしらの失敗をしでかして高志に一喝されるシーンを見ていただけに
さて どこをどのように失敗してしまうのだろうとドキドキハラハラしながら見てたのだけど
なるほど 子供の急な発熱に オーブンの故障と ダブルのトラブルが発生してしまうわけなのね。
事前の準備段階では完璧のように見えたけど ローストビーフの試し焼きをしていないとか
あの少ない人数でこなそうとするトコロとか(しかも一人はあまり使えないし・・・。)
う~ん やっぱり素人の域を出てはいないかも・・・。
今まで何でもソツなくこなしていたくるみが呆然となってしまうシーンは印象的だったし
康太(野村周平)や工事現場のお仲間たちや さくらのママ友たちを巻き込んでのパーティ会場の設営は
いかにもこのドラマらしい温かさに溢れていて良かったなぁ。
ただ 招待客の人数に対して あの料理の量って ちょっと少なすぎやしないかしらねぇ。
ローストビーフの塊は結構大きかったので アレをたくさん食べてくれ ということなのかなぁ?
さくらが容器からお皿に料理を移しかえていたようなので 
皿が空にならないように 小まめに補充していくというスタイルだということかしら・・・?
食いしん坊なアタシは そんな どうでもいいトコロが妙に気になってしまったわぁ。

(まぁ そんなコトは横に置いておくとして) 初めてのケータリングに翻弄するくるみの様子だけでなく 
ケータリングを依頼してきたカップルのエピソードや いまだ解決していないおっさん(イッセー尾形)の問題
チラリと姿を見かけた父親の行方とくるみのコトを気にかけて悶々とする康太の様子などを
今回も しっかりと入れ込んできて 見応えのあるストーリーだったと思う。 
 
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ジョーカー 許されざる捜査官 第3話 *感想*

2010-07-27 | 夏ドラマ(2010)感想
* ジョーカー 許されざる捜査官 「偽装されたストーカー殺人」 *

面白かったわぁ♪ 今までの中で一番の面白さ。

伊達(堺雅人)の裏の顔を見抜き 悪党退治の協力を買って出る久遠(錦戸亮)。
今回は久遠の活躍と魅力が光っていたストーリーね。
三上(大杉漣)のバーに しれっとした顔をしてあすか(杏)を連れてきて 伊達に心理的圧力をかける様子や
現場で 伊達に馴れ馴れしい笑みを見せ 「さっ、やっちまおうか。」と対等な口を聞く様子
杏に「ダメじゃん。」とけなされて 「えへ♪」と甘える様子などなど 久遠の魅力が満載。
仕事部屋でタンクトップ一枚だった久遠が 伊達とあすかの訪問に慌てて上着を羽織るシーンは
チャラチャラした久遠らしからぬ行動だなぁ と違和感を感じたのだけど
なるほど 背中に残された傷を隠すための行為だったわけなのねぇ。
チャラくて ふてぶてしくって 大きな心の傷を抱えた繊細さも兼ね備えて・・・ 
といった ちょっと病んでいる匂いがプンプン漂う久遠を 錦戸くんが魅力的に演じているのが とてもいい。

今回はメインのストーリーも見応え充分。
女性が一人の時にストーカーを自宅に呼ぶという不自然な行動
被害者らしくない絵文字無しのメールに 致死量ギリギリしか服用していない青酸カリ
山原(黄川田将也)の腕にはめられた高級時計・・・
といった点を 伊達がしっかり抑えていくアタリはさすが。 鋭い観察力をお持ちです。
もちろん これくらいのコトを見逃してしまう神奈川県警捜査一課の面々の能力の無さにはビックリだし
真犯人がたぶん山原であることは 初っ端から分かってしまってはいるのだけれど。

今回もかなぁり卑劣極まりない悪党を(黄川田将也さんが好演してたなぁ。)伊達が処刑するシーンが 
久遠の暴走に端を発して展開されていくのも とても面白かった。
明らかになる久遠の過去と そんな久遠の傷に共鳴するかのように最初の仕事を与える伊達の様子・・・。
そして 「殺しちゃいけない。終わりの無い苦しみを味あわせるんだ、被害者のように。」という
初めて明らかにされる 処刑を続ける伊達の目的・・・。
クライマックスからラストにかけての面白さは抜群だったなぁ。
どうやら 法律で裁くことのできない悪党たちに終身刑を言い渡し ひとつ所に監禁している様子。
三上も“神隠し”に一枚噛んでいる様子だし これだけ大掛かりな仕組みになっているということは
ひょっとすると もっと上の立場の人物も関係しているのかもしれないわねぇ。
神隠しの実態が かなり大掛かりで ぶっ飛んだ内容であるコトが分かったことで 
人が人を陰で処刑をするという 何とも言えない後味の悪さが薄れ 
奇抜なストーリーを楽しめるようになった気がするのも良かったなぁ。  

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ジョーカー 許されざる捜査官 第1話 *感想*
ジョーカー 許されざる捜査官 第2話 *感想*

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夏の恋は虹色に輝く  第2話 *感想*

2010-07-26 | 夏ドラマ(2010)感想
* 夏の恋は虹色に輝く 「ライバル出現!?」 *

第1話よりは面白くなってきたかなぁ。
ただ 相変わらずストーリーは まったりと展開されていく印象が強いし
好きなドラマと言えるほどの魅力は まだ見つけられない・・・といったカンジ。

冒頭で描かれた 暑苦しい医師になりきった大雅(松本潤)が いいトコロで台詞を噛んじゃうシーンや
オーディションに落ちた大雅と慶太(笠原秀幸)が 手を取り合って慰め合う様子などは 
クスリと笑える面白さがあって 印象的だったトコロ。 
海(小林星蘭)の授業参観で 大雅と兄の大貴(沢村一樹)が衝撃的な対面をするシーンも面白かったなぁ。
それにしても 前回は存在感が全くなかった大貴は 大雅とは違った種類のメンドクサイ男性だったのねぇ。
女好きで軽~いキャラ設定なのは分かるケド 授業参観での露骨に海ちゃんを贔屓する様子は
ちょっとやりすぎな気がするなぁ。それほどコメディ色の強いドラマというわけではないため
大貴のキャラが異様に浮いているような気がして ちょっと違和感・・・。

子供が苦手な大貴が 海のために必死になって 国語の教科書を届けに行く様子は微笑ましかったし
詩織(竹内結子)のために 近所のスーパーのお買い得情報を集めて報告する様子は
いかにも理屈っぽい大雅らしいアプローチの仕方が新鮮で なかなか面白かったケド
今のトコロ 様々なファッションに身を包んだ松本潤くんを堪能できるコトくらいしか
このドラマの魅力を見つけるコトができないんだけどなぁ・・・・・。

そうそう (ちょっと苦手な)桐谷美玲ちゃんが演じる桜が ただの高慢ちきな子役あがりではなくて
しっかりとした女優魂やプロ根性を持っていると分かったコトや
詩織がシングルマザーだということが分かったことで 海の父親が誰なのかという謎が生まれたコトが
松本潤くんのファッションショー以外では 思わぬ収穫と感じたコトだったかなぁ。

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夏の恋は虹色に輝く  第1話 *感想*

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GM~踊れドクター  第2話 *感想*

2010-07-26 | 夏ドラマ(2010)感想
* GM~踊れドクター  「原因不明」 *

面白かったなぁ~。
後藤(東山紀之)の奇抜な設定と 突飛な言動に戸惑い気味に見ていた第1話よりも
後藤のキャラクターに慣れた今回の方が 積極的にストーリーを楽しみながら見ることができたカンジ。

総診ダンサーズチームのグループ名を さっそく尋ねてきた後藤に 
どんどん膨らむ創作話で いけしゃあしゃあと対応する桃子(多部未華子)(笑)。
成り行きで氷室(椎名桔平)がトニーと命名されちゃう様子が笑えたなぁ。
おまけに後藤はトニーをサブリーダーにしようと企んじゃったりしてるし(笑)。
総診に回されてきた泉(中村ゆり)の診断を誰が担当するかで 無言の押し付け合いが始まるなか
桃子がバッサリ氷室を担当に指名してしまう様子も面白かったわぁ。
前回は 氷室の医師免許を勝手に賭けちゃう桃子ちゃん。
桃子&氷室 桃子&後藤 後藤&氷室の掛け合いは かなりいい味が出ていると思うので
今後もこの3人によるコミカルな掛け合いを期待したい。
そうそう 氷室宛の謎の手紙の差出人が後藤だったというオチも面白かったなぁ。
後藤さんったら 女性的な線の綺麗な字をお書きになるのねぇ。

前回は桃子が標的にされていた 脚本家による 登場人物達の身体的特徴を鋭く攻める毒舌は 
今回は 後藤の台詞となって漆原(生瀬勝久)へと向けられていたわねぇ(笑)。
「お前はラクダなんかじゃない、ラバだ。どちらかというと。いや、ラマか?」には笑えたなぁ。
町谷(小池栄子)も「ガッチリしている。すごくガッチリしている。いわゆる固太りだ。」
などと かなりヒドイコトを言われていたし(笑)。
次回も誰か標的にされるのかなぁ などと思うと ちょっと楽しみ♪

冒頭の桃子の創作話で語られた 「総診のメンバーは皆傷ついて自信を失くしている」という内容は
当たらずといえども遠からずなトコロがありそうだし
今後は後藤のぶっ飛んだ行動が 少しずつ皆に影響を与えていく様子が描かれていくのかしら。

どうしてもメインのストーリーよりも 後藤が周囲を翻弄する様子に目がいってしまうのが難ではあるけれど
泉の謎の四肢の痛みの原因を追究していくストーリーも 前回と同様に楽しめたし
今回は 後藤が泉を部屋に閉じ込めて 無理矢理低酸素状態を作り出すといった 
第1話よりさらに積極的に 原因究明に乗り出す後藤の様子を見ることができたのが良かった。

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GM~踊れドクター  第1話 *感想*

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龍馬伝 第30回 「龍馬の秘策」 *感想*

2010-07-25 | 夏ドラマ(2010)感想
「龍馬の秘策」と題された今回は いよいよ龍馬が薩長同盟を提案する様子が描かれるのかと期待してたのだけど
龍馬(福山雅治)がとっておきの秘策を口にするのは やっぱり最後の最後だったか・・・。
自立したくとも 先立つものがなくって模索する龍馬たちが カステーラを作るシーン。
かなり長々と見せられて 何故に ここでカステーラ?と思っていたら あらぁ これって史実だったのねぇ。
番組HPによると このカステラ作りは鈴木CPお勧めのシーンなのだとか・・・。
“幕末のイケメンたちによる「3分クッキング」のような楽しいカステラ作り”
などとHPでPRするほどには 正直楽しめなかったのだけれど 
薩摩へ連れて行かれる日が刻一刻と迫るなか 全く先行きが見えないコトに焦り苛立つ惣之丞(要潤)らの気持ちと
カステラ作りなどという 大して面白くないシーンを見せられて 龍馬の秘策はまだなのかっ! 
と気がはやるアタシの気持ちが微妙にリンクしていた・・と言うことはできるかも(笑)。

さて 高杉晋作(伊勢谷友介)と再度対面した龍馬。 
異国の恐ろしさを身をもって体験してきた長州藩士が いかに深く日本のことを憂えているのかを知り 
感服する様子が (3分クッキングなどよりも)印象的だった第30回。
大浦慶(余貴美子)や小曽根乾堂(本田博太郎)といった商人達が麻雀をする様子から 
長崎の商人たちの 逞しい商人魂を感じ取った龍馬が 
西郷に秘策を提案する際に この商人魂を引き合いに出したのが面白かったなぁ。
龍馬自身も才谷屋の分家の生まれだったこともあるし
儲けのためなら嫌な相手とでも手を組む商人たちを引き合いに出す龍馬の様子は いかにもってカンジがあるなぁ。

踏み絵を強いられた際に見せた謎めいた微笑みが印象的だったお元(蒼井優)は隠れキリシタンだったのねぇ。
町で龍馬を見つけ しっかり後をつけて盗聴する様子や 
「世の中のしくみを変える」という言葉を聞き逃さずに その意味を問う様子
あどけない笑顔を見せて煙に巻く様子など 大好きな蒼井優ちゃんの魅力をたっぷり見られたのが良かったわぁ。
投げてよこされた褒美を拾う屈辱的な行為を 淡々とこなす様子も印象的だったお元。
今後 龍馬とどのように心を通わせていくことになるのかしらねぇ。

さて 木材のバカ売れで大出世を果たした弥太郎(香川照之)。
愛妻と愛娘と3人 水入らずで暮らしたい新居には 父母と弟も もれなく付いてくるわけなのねぇ(笑)。
弥太郎のノリツッコミ第2弾も披露されたけど 視聴率をなんとか稼ごうとする魂胆が見え隠れしてしまい
その痛々しさに 何だか初めて見たノリツッコミほどには楽しんで見ることができなかったなぁ。 

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龍馬伝 第28回 *感想*
龍馬伝 第29回 *感想*

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