植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

東京ボードゲームコレクションに考えどころがあるゲームを求めるのは間違っているのだろうか?

2017年08月13日 21時27分38秒 | ゲームシステム
今日、浅草で行われていました、「東京ボードゲームコレクション2017」に行ってきました。

昨年行われた東京ボードゲームコレクション2016には出展側で参加していたので、
お客側として行くのは結構新鮮です♪

しかも、今回はボードゲーマーの友人と、弟と一緒なので、話題が合いやすいし、
試卓で遊ぶ際も気軽に仲間内で参加できます。


場所は、昔、ゲームマーケットが開催されていたところなので、懐かしさがあります。


朝10時30分時点の混雑具合はこんな感じ。結構人がいるようですが、この時点では試遊卓は
結構開いていましたし、空間にゆとりもあり、混んでいたのは一部の注目サークルさんだけかも。

まずは、知り合いのブースにお邪魔して挨拶したり、お目当ての作品を買います。

(父親が山好きなので、ネタで山のカードゲーム)

その後、試遊卓に入って、4作品ぐらい立て続けで遊びます。
いづれも簡単な作品ばかりだったので、そんなに時間がかからずに終わります。

その後、昼頃まで、物色をしたり、遊んでいるお客さんを見て、ルールを把握したり、
係りの人にゲーム感を聞いたりします。

しかし、本当にパーティーゲームや初心者向けゲームが多いこと多いこと。
30分も掛からないゲームばかりで、要求されるのもスピードや一瞬の判断力や、センスを求められるゲームが多く、
考えどころがしっかりしたジレンマに陥るようなゲームがとても少なく感じました。

私だけでなく、一緒に来た知り合いもネットで海外からボードゲームを直接買うほどのゲーマーですので、
彼の気持ちにもヒットする作品はなく、そんな彼曰く
「この会場にわざわざ足を運んでいる人は、ボードゲーム初見者ではなく、ある程度以上遊んだことがある人が
 大半だと思うんだから、製作側ももっとゲーマー向けにすれば良いのに」
とボヤいていました。(-_-;)


(遊んだ中では、唯一オインクさんの海底探検が、チキンゲームとしてよく練られていると感心。これは買っても良いかも)


その後、フリースペースで、せっかく買った「箱庭の動物たち」をその場でプレイ!
たまたま見かけてくれた通りすがった製作者がルールを補足してくれると言うハプニングもありましたが、
このゲームはしっかりとした考えどころがあり、面白い!
アグリコラの様に箱庭を作る感覚も味わえて楽しいです。こちらは久々のヒットですので、後日個別レビューでも書こうかな。
(ちなみに知り合いが遊んだ後に、同じく気に入って、即購入でしたぁ。)


その後、遅めの昼食を取って早めの帰宅。
1つでも気に入ったゲームを見つけてそれはそれで良かったし、楽しめた一日でした。

と言うことで、本日の戦利品は、「箱庭の動物たち」「ゲーマー妻のユーウツ(本)」
「日本60名山カードゲーム(山好き父へのプレゼント用)」(←なので画像なし)


ちなみにゲーマー妻のユーウツは、うちも奥さんをゲームに巻き込んでいる状態ですが、
同じような状態の他の家庭はどの様な状態なのかが知りたくて・・・と出歯亀で買いましたぁ。
チラ見しかしていませんが、面白いです。特にその時の夫婦のコメントが入っているのが、
私の実生活への参考になりそうです。(教訓的な意味とか・・・)

さて、次は10月1日に浅草橋で開催される「ボードゲームオータムフェスタ」になります。
こちらは出展側として、新作「神倭のくに」を初出し予定になっております。


システムはダイスワーカープレイスメントで、30分前後で遊べる考えどころのあるものにしたつもりです。
よろしくお願いいたします。
コメント (2)
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