植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ゲームマーケット2016春 レポート

2016年05月05日 18時37分02秒 | ゲームシステム
本日、ビックサイトで行われていましたゲームマーケットに一般参加して来ましたので、そのレポートです。
これまでこちらのブログで書いた通り、いつもサークル出展をしているので、一般参加はかなり久しぶりになります。

たまには客目線で見てみようと言う思いと、本当に忘れて思い存分忘れて遊ぼうと言う思いとで
葛藤しながら回った一日でした。

11時頃に入場します。まずは予約品を回収しつつ、知り合いのサークルさんに挨拶巡りです。
しかし、横目で試遊卓を見ながら移動するのですが、意外に埋まっているところが多く、
逆に空いているところはかなり入りにくい・・・試遊卓で遊ぶって結構敷居高いです。

最初に、うちのボードゲーム会に来てくださる 彼岸堂ワークスさんに挨拶したのですが、
会場の空気に圧倒され、ブース写真を撮り忘れてしまいました。

・・・すみません。

と言うことで、「ほとり 第二版」発売中ですとご案内を。


その後、こちらはゲーム制作で部材購入でお世話になっているいたやま商会さんで、予約したコマを回収。
いつも買っているコマを予約したのですが、それとは別に次の部材で使えるコマを物色します。
いたやまさんのところ、ちゃんとネットに各種コマの写真はアップされていますが、
さすがに大きさが判らず、実際に手に取ってみれるのは重要です。

これで秋の準備は万全???


次に「ウサギの黄金時代」でお世話になっているショーナンロケッティアズさんのブースへ。

ウサギの黄金時代の設定本「ウサギの本 3」とかを貰ってしまいました。
とても嬉しいです! 結構こういった設定は好きです。ウサギへの愛を感じます。
ちなみに今回の新作は
 「武当掌門
 「煙血鋼撃
で、どちらも面白い作品です。


そして、GM2015秋に購入したPubitsさんの「星をなくしたキャロテイン」で追加のコンポーネント(綺麗な箱と、アクリル板の保証書など)を頂きます。
とっても嬉しいです。でもなんか皆様に貰ってばかりで、恐縮です。



で、初めて遊んだのが、KIKACOOLさんの「侍鳥の獲物箱
こちら目標に扇を投げて、倒すと言う「お座敷遊び」そのものですが、
遊んで見ると、意外に白熱します。目標を難しく出来るのがいい! 今回は売り切れでしたので、GM2016秋には購入したい1品です。



続いて、堀場工房さんの「筋肉猫
うちのブログでもレビューを書いたのですが、際立ったネタの絵柄と、気軽に遊べるので、
連れに遊んで貰い、良ければ購入のつもりだったのですが、残念ながら売り切れです。
今回は試遊だけさせてもらい、連れも遊んで問題なかったので、次回秋に製品版を予約です。



そして、和風の河原のカードが並べてあったのが気になって、お隣のTable Crossさんの「忍者対戦」を遊びます。
忍者ものだとは思わなかったのでびっくり! ルールを聞くと、凄くシンプルなのに考えどころがある作品です。
2人対戦なので、うちでは対戦ものは中々遊べないので買いませんでしたが、ゲーム制作側としてシステムにはグッときました。



そしてお昼。サークル出展するとキッチンカーなんて行けないので、初体験です。
こんな感じになっていたのですね。
今日は、日差しが強く、日陰が無い場所なのでかなり食べるのは苦役。
食べたバリ風ライスはとってもおいしかったのですが、1人で販売されていたので、
作りながらの販売の為、かなり待ちました。ずっと日差しが強い中、待つのはかなり辛かった。。。

食事は試案が必要だと思います。雨とか熱かったり、寒かったり、風が強かったりだと致命的ですよね。


次は、ワンドローさんの「セイムワン
UNOみたいに、同色を出したり、同じ数字で色を代えたりするのですが、特徴的なのが同じ色でも大きくないと出せないや、
小さくないと出せないと言った条件があること。そして、別の色に変えられる同じ数字のカードは、他の人の手番でも、
割り込んで出せること。
割り込んで出されると手番が飛ばされるので、同じ数字がある場合は、素早く割り込むのがミソ。
逆に、同じ数字を出される前に、次の手番の人が大きい小さいの条件を合わせて同色を出されると出せなくなるので、
一瞬の判断を楽しむ感じです。



最後に遊んだのが、A.I.Lab.遊さんの「きの×たけ
自分はキノコ、タケノコどちらを応援するか決めて、応援する方にカードを出して、役を作って勝たせるゲーム。
でも、途中で寝返れるので、不利だと思えば寝返ってしまうと言う、優勢を見極めないといけないゲームかな?
1度だけしか遊んでいたいのと、たまたまカードの偏りがあったので、弟がもう一度遊びたいとたっての思いで購入です。



今回、一般客として参加してみて思ったことが、試遊卓はけっこう混んでいて、中々目当ての卓で遊べません。
客として参加するなら、各エリア毎に1/4ぐらいかなり大目に遊んでも良いサークルさんを決めて、
空いた卓に率先して行くべきだったと後悔です。じゃないと、結構どこにも行けずウロウロして終わってしまします。

サークル側としては、プレイ人数と、プレイ時間、そして1行説明ぐらいを大きく出して欲しいですね。
さらに係の人は、今やっている卓がどれぐらいで終わるかを、周りの人にアピールするのも必要だと思いました。

販売するという視点からの意見としては、売る為に遊ばせるってことは中々難しいと言うのが実感です。
上記で紹介した各試遊卓で遊んだ作品や、いつもお世話になっているサークルさんの作品、
いづれも楽しいのですが、買う為には楽しいだけじゃなく、テーマが趣味と合致するか、
遊ぶシチュエーション(プレイ人数や時間など)が合致するかしないと、
なかなか買えないですね。

テーマや、シチュエーションは作るときのコンセプトで決まってしまうので、
ここは大勢の人に遊んで貰って、趣味が合うか、遊ぶシチュエーションが合う人に
当たるのを待つしか無いかなー。

こんなところを教訓として、次回、植民地戦争+α ゲームマーケット2016秋に臨んでみようと思います。
よろしくお願いいたします。


ちなみにトップ画像が、今回購入ゲームです。



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