植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

三国志アタック<ゲームレビュー>

2009年04月19日 20時58分49秒 | ゲームシステム
 まだ懲りずに三国志のSLGを作るのに悪戦苦闘しています。当初、半日ぐらいかけて行う、ちょい重めのSLGを考えていたのですが、手軽に遊べるものもと言う意見もあり、重めのSLGで使うカードを使って、ミニゲームが出来ないかとも思案しており、本ルールそっちのけで、今日自身のコンベンションで1回だけ遊んでみました。
 ルールは、トランプのナポレオンがアイデアの元となっており、順番の親になったものが、武将を1名出して、武力や策謀など何の能力を使って戦うかを決めます。他のプレイヤーはその能力で戦うことになったので、勝つためには先に出したプレイヤーよりもその能力が高い武将を出して、出せなければ能力を補強する兵力などのカードを取るなどの行動が行えます。
 当初の予定では、親となったプレイヤーがどの能力値を使うか主導権を握るものの、後から出すプレイヤーは必ず勝てる場合にのみ出せばいいので、後が優勢になり、勝った人が次の親になるので、親がどんどん入れ替わっていくと思ったのです。
 しかし、この思惑はハズレ、最初に強い条件で出されてしまうと、それを他のプレイヤーが覆すことが出来ず、そして勝たれるので再度主導権を握る親を取られてしまい、そのまま最後まで勝ち続けられてしまうという、ルールとしては最悪の結果となってしまいました。

 しかしながら、やっぱし簡単に終わるルールは結果が速く判って楽しいものがあります。やはりその場でも簡単に遊べることを求められたので、ひとつ趣旨を変えて簡単なゲームを作ってみようかと思ってしまうこの頃でした。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争

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コメント (4)
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