植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート2009

2009年01月04日 09時34分10秒 | 国:ドイツ・オーストリア
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年は5月31日のゲームマーケットに、初の一般ブースで「植民地戦争」を持ち込もうと思っているのと、三国志のカードゲームを新しく企画してみようと思っています。また、出来ればですが、ホームページを大幅に変えたいな~っと目論んでいます。まあ時間的に制約があるので、順位は付けてやれる範囲でやってみようと思います。
 是非とも、今後もよろしくお願いいたします。

 さて、正月にたまたまつけたテレビを見入ってと言うか聞き入ってしまいました。NHKで行っているウィーン楽友協会大ホールでの生演奏会です。ウィーンですのでウィーンが誇る名音楽家、シュトラウスやヘルメスベルガー、そしてハイドンなどの曲が演奏されました。
 特に、ヨハン・シュトラウスの「宝のワルツ」の際、シュトラウスのパトロンだったエステルハージ候の邸宅でダンスを繰り広げる映像となり、いかにもって言う演劇をやっているようなダンサーが踊る様は、ちょっと可笑しく面白かったです。
 ここで紹介されたエステルハージ候は、以前読んだ藤本ひとみ先生の「ハプスブルクの宝剣」でも出てきていたのですが、オーストリア・ハプスブルグ帝国時代にハンガリー副王を務めた名家です。ハンガリーはハプスブルグ家の所領ですが、実際にハンガリーを統治はせず、名代として副王に統治させていました(※1)。
 番組にはそんな説明は一切無かったのですが、こんな関係ないところで、エステルハージ家と聞いてハンガリーに想いを馳せてしまいました。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争

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コメント (1)
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