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19日(月) カラーセラピー in 笠寺
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※これより先のお日にちのお問合わせの場合は、まだ空いている場合が多いですので、
ご希望のお日にちとともに下記のメールアドレスにお問合わせください。
お問い合わせ・ご予約は chakra@aura-soma.name まで
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先日、6月10日、11日の2日間かけて大阪のラブ&ライトさんで、「人生解読講座」を受けてまいりました。
実はこの講座、受けるにあたって相当悩んだんです。
ラブ&ライト主宰の吉田ルナ先生からは、随分前に案内を受け取っていたのですが、なかなか返事ができずにいました。
というのも、このところずっと書いていることですが、私はもう使命に関してはそれを探究したり深く考察することからは卒業でもいいかな~という思いがあったからです。
相変わらず使命には興味があるし、年をとってから知ることにも意義があると認めたものの、「解読」はいいかな~ってのがありました。
だいたい、オーラソーマとか“感覚的な”セラピーに馴染んでらっしゃる方には、「解読」とか「分析」とか「解析」とかいう言葉自体に抵抗感があると思います。
感覚的なものにずいぶん馴染んだけれどももともとは思考派タイプと思う私でさえ、この言葉を用いている、ということ自体にもうこの講座に関する抵抗が若干あったことも否めません。
でも逆に、「自分の使命に関して徹底的に掘り下げる、ということはこれをもってもう最後にしよう」と思って受けることにしたんです。
さて、出掛けて最初にまずこういう講座によくある注意事項を申し渡されました。
「ここは安全な場所であることを保証します。そのためには皆さんにもSNSなどでここで起きたこと、誰それさんがこう言った、とかああしたということは一切言わないでくださいね。自分のことだけ書くのはいいけど。」
と言われました。
はいはい、承知しております。
私も自分の身に起きた気付きについてしか書かないことを誓います。
ただお決まりの事前のお断りのなかで1つ、私には新鮮な文言がありました。
それは、
「ここを1歩出たら、このメンバーで励ますこともやめてくださいね。」
というものでした。
まぁ、ことさらに励ますつもりもありませんでしたが、確かにいかにも知った風な顔をされて、
「私たち、秘密を共有した仲よね。私にはわかってる。あなたも大変だったのよねぇ。」
ということを言われるのはあまり良い気持ちのするものではありません。
なんか傷のなめあいみたいでやだ。
“秘密の共有”によって”仲間“になるつもりはないしね。
なるほどね、と思いました。
さて、今回の講座でのメインイベントと言いますか(いや、何がメインだったかと言えないほどウルトラCのコンテンツの連続でした。)、中核を成すものがこの「人生年表」を記入する、ということでした。
実際にこれはシュタイナー教育で使われているものらしいです。
シュタイナーを研究している人たちが創りあげた表とワークだ、ということですので、今回主催なさった吉田ルナ先生やカバラの先生である松本ひろみ先生に著作権があるものではありません。
誰がやっても良いものだと思います。
ただ、つくづく思うのですが、「だったらまずは1人でやってみよう。」と実行してもなんも面白くないし、たいして気付きもないと思うんですよね。
それは”気付き”が常に人前で起こったときのみ、解放を与えてくれるものだから。
シュタイナー教育というものは、オーラソーマをやっていても実によく耳にする言葉です。
興味はありますが、それを1から研究してみようとか調べてみようとしたことはありません。
シュタイナー教育とは、一言でいうならば「人間の感情を解放する教育」と言っても良いもので、現代のつめこみ型の教育の仕方には疑問を抱いている教師たちなら誰もが1度は憧れたことのある教育だ、ということです。
たとえば、シュタイナー教育では、中学までは文法など教えずに、ただ歌ったり踊ったりしろ、と言っているらしいですね。
人間が成長する過程は、まずは「肉体が成長する」(発達する)
そして次に「感情が成長する」(発達する)
そしてそれから初めて「知識」を教えればいいのだ、と言っているということです。
あまり知られていないことらしいですが、シュタイナーもカバラを教えた人らしいですが、それはあまり公の場では語られることではないらしいです。
松本ひろみ先生いわく、
「カバラでは自分の先生を言ってはいけない、ということになっているから。」
ということです。
「自分の経験で語れ。」
それがカバラだから、と。
なんでも自分の責任で行え、ということでもあるんでしょうね。
責任のもてないと思う事なら経験もそのときはやめておいたほうがいい、ということにもつながるのかもしれません。
さて、この人生年表を記入することは宿題にされました。
なので私はホテルで1人、じっとこの年表を眺めながら自分のこれまでの人生を振り返り、あらゆることを思いだそうとしていたわけです。
項目のコンテンツは「場所」(その年齢のときどこにいたか)「仕事」「人・家族」「興味・関心・勉強」「病気」でした。
書いてみて気付いたことはいっぱいありました。
これがただのエクセルの表のようにひたすら巻物のように伸びていくものとしてダラダラと書いたのであればこの気付きはなかったかもしれません。
でもこのシュタイナーが考えた「バイオグラフィー」は見てわかるとおり、「U字型」になっています。
これにはいろんな意味があるのですが、なんかパッと全体を俯瞰できる感じになるんですよね。
だから自分の人生なんだけれど、なんだか別の第三者になったかのような気持ちで冷静に眺めることができました。
そこで気付いた1番の大きな気付き。
私には25歳くらいから47,8歳くらいまで20年以上の「暗黒時代」があるのですが、そこは何も記入することがありませんでした。
「暗黒時代」というのは、仕事もパッとしないし、私生活もパッとしないし、かといってその状態からどう抜け出したらいいのかもよくわからなくてずーっと低空飛行でだらだらしていた、という感じ。
つまり、とても心の中はいつもざわざわしていて動きがあった、と思っていたのですが、実際に目に見えて“行動に移した”ということはほとんど何もなかったのです。
だからこの年表に記入できるようなこともなかったんだなぁ、と改めて思いました。
やっぱり「行動ありき」だよな、とも思いました。
どんな辛いときであっても、悶々としていても、やはり動かないと何も起こらない。
それを強く実感しました。
人は生まれてから29歳までは「月」の影響を1番強く受けて生きているそうです。
それは「ペルソナ」という「他者からみたら自分はこうだろうな、こう見られたいな」という自分を構築する時代でもあります。
そこでほんとうに魂が欲求する本来の自己を形成できないと、その後悶々としてしまう。
ルナ先生には、
「坪内さんの話を聞いていると、坪内さんは幼い頃の学生時代も、社会に出てからの会社時代も優秀な人材だったみたいね。つまりペルソナの仮面をかぶった自分が優秀であればあるほど、ほんとうの自分、太陽の自分を出せなかったのかもしれないね。出せなかった、というかペルソナが優秀だったからこそ太陽の自分を出す必要がなかったというか、仮面が本当の自分だと思ってしまっていたのかもしれないね。」
と言われました。
そのとおりだなぁ、と思いました。
学生時代や会社員時代が優秀なほうだった、と認めるのはちょっと自慢しているようで恐縮ですが、ま、そこんとこはさらっとスルーしてください。
「優秀」=太陽のような自分、って思いがちじゃないですか。
でもそれこそが私の場合、月の仮面をかぶった自分であり、へたに優秀だったがゆえにほんとうの「太陽の自分」が出せていなかっただなんて・・!
私はこれまで自分のことをそこそこ幸せで平凡な人生を歩んできた、と思っていました。
なにかの“事件”に巻き込まれたこともなければ、大病をわずらったこともないし、「虐待」とか「暴力」とか「貧困」とかいかにも、というような傷つくストーリーも持ち合わせていない。
だから「癒されなければならない」理由もないし、「いまだにそれがトラウマだ」と訴えるようなこともない。
だけどなんでセラピーに惹かれ、やってんだろうなぁ、と思っていました。
でもこのときようやくわかりました。
人生が一番充実しているべき「太陽の時期」に全く本来の自分をどう表現していいかわからずに“悶々とした20年余を浪費した人”なんて、十分にヒーリングを求めている人ですよねぇ。
人生80年の時代ですが、その4分の1をムダにしちゃってんですよ。
あぁ、結構私もそれなりに重いものしょってきたかなぁ、と初めて思いました。
それは私が特別なのでもなんでもなく、皆さんの話を聞いていても、ほんとうに1人1人のストーリーがすべてスペシャルであり、みんながみんな生きるのに困難な思いを味わっており、それぞれ大変だったんだねぇ、と思いました。
自分が人並みかそれ以上に癒されることを求めていた人間だったんだ、という思いは今回初めての気付きでした。
人は自分の痛みを客観的に眺めて初めて自分を愛おしいものと思えると言いますが、それを味わいました。
おぉおぉ、私もけっこう頑張って来たんじゃン、と思えました。
何にもない「平凡な人生」ではないな、と思えました。
そして自分自身を癒さなければならない人間だと思うと、自分以外の人たちもまた癒されなければならない愛おしい人たちだな、と肌で思うことができました。
よかった、よかった。
結果的には暗黒の20年があったからこそ、今の私があるわけだし。
オーラソーマにも出会ったし、ダーリンにも出会ったし、こうして気付けたわけだしね。
万事よし、だわ。
あ、あとね、おまけの気付きなんですけど。
いや、「おまけ」っていう言い方をするほどちゃちなことでもなくて、大変なことなんですけれど、このチャートは本当に面白くて、U字型になっている相反するところにあるものは必ず関連している、と見るんです。
例えば、「家族が次々と死んだ」なんて大変な年があったとしたら、その反対の年表にある年齢のときには、そのギフトとなるようなことを受け取ることができる、と言われています。
私の場合、いやいや習わされたピアノを習った年の反対側が今年で、チェロを習い始めました。
私の時代というのは、親にとって子どもが女の子なら「ピアノを習わせる」というのが一種のステータスみたいな感じだったんですよ。
今ならバイオリンを習わせる、に相当する感じですかね。
でも実際には私はピアノが嫌いで嫌いで、全然練習しませんでした。
それでも10年やめさせてもらえなかったわけですけれど、今になってみて、どうしても何か音楽がまたやりたくなりチェロを習い始めたわけです。
同じ「楽器を習い始める」という事象だけれど、イヤイヤと喜び、という相反する感情がそこにはあります。
それから今でも1番心が痛む、ペックという犬を保健所送りにした年の反対側がアクアを保護して飼うことになった年だったり。
人生も必ず「バランス」で成り立っているんですね。
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★全国一律1品から送料無料
お支払いの方法は振り込みです。
振込先はゆうちょ銀行と普通銀行があります。
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方であれば振込手数料は発生しません
が(1か月に3回まで無料、4回目からは発生することに変更になりました)
それ以外は振込手数料が発生することをご了承ください。
製品の大きさによって通常郵便か宅配便を利用するかはこちらで
決めさせていただきます。ご指定はできませんのでご了承ください。
商品の到着は基本、「受注」から翌々日の発送となります。
それ以上にかかる場合もございますので、その際は事前にご連絡いたします。
すべて、お問い合わせは
chakra@aura-soma.name
までお気軽にどうぞ!
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16日(金) 午前10:00~ × 午後 13:00~ × 15:00~ × 17:00~ ×
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先日、6月10日、11日の2日間かけて大阪のラブ&ライトさんで、「人生解読講座」を受けてまいりました。
実はこの講座、受けるにあたって相当悩んだんです。
ラブ&ライト主宰の吉田ルナ先生からは、随分前に案内を受け取っていたのですが、なかなか返事ができずにいました。
というのも、このところずっと書いていることですが、私はもう使命に関してはそれを探究したり深く考察することからは卒業でもいいかな~という思いがあったからです。
相変わらず使命には興味があるし、年をとってから知ることにも意義があると認めたものの、「解読」はいいかな~ってのがありました。
だいたい、オーラソーマとか“感覚的な”セラピーに馴染んでらっしゃる方には、「解読」とか「分析」とか「解析」とかいう言葉自体に抵抗感があると思います。
感覚的なものにずいぶん馴染んだけれどももともとは思考派タイプと思う私でさえ、この言葉を用いている、ということ自体にもうこの講座に関する抵抗が若干あったことも否めません。
でも逆に、「自分の使命に関して徹底的に掘り下げる、ということはこれをもってもう最後にしよう」と思って受けることにしたんです。
さて、出掛けて最初にまずこういう講座によくある注意事項を申し渡されました。
「ここは安全な場所であることを保証します。そのためには皆さんにもSNSなどでここで起きたこと、誰それさんがこう言った、とかああしたということは一切言わないでくださいね。自分のことだけ書くのはいいけど。」
と言われました。
はいはい、承知しております。
私も自分の身に起きた気付きについてしか書かないことを誓います。
ただお決まりの事前のお断りのなかで1つ、私には新鮮な文言がありました。
それは、
「ここを1歩出たら、このメンバーで励ますこともやめてくださいね。」
というものでした。
まぁ、ことさらに励ますつもりもありませんでしたが、確かにいかにも知った風な顔をされて、
「私たち、秘密を共有した仲よね。私にはわかってる。あなたも大変だったのよねぇ。」
ということを言われるのはあまり良い気持ちのするものではありません。
なんか傷のなめあいみたいでやだ。
“秘密の共有”によって”仲間“になるつもりはないしね。
なるほどね、と思いました。
さて、今回の講座でのメインイベントと言いますか(いや、何がメインだったかと言えないほどウルトラCのコンテンツの連続でした。)、中核を成すものがこの「人生年表」を記入する、ということでした。
実際にこれはシュタイナー教育で使われているものらしいです。
シュタイナーを研究している人たちが創りあげた表とワークだ、ということですので、今回主催なさった吉田ルナ先生やカバラの先生である松本ひろみ先生に著作権があるものではありません。
誰がやっても良いものだと思います。
ただ、つくづく思うのですが、「だったらまずは1人でやってみよう。」と実行してもなんも面白くないし、たいして気付きもないと思うんですよね。
それは”気付き”が常に人前で起こったときのみ、解放を与えてくれるものだから。
シュタイナー教育というものは、オーラソーマをやっていても実によく耳にする言葉です。
興味はありますが、それを1から研究してみようとか調べてみようとしたことはありません。
シュタイナー教育とは、一言でいうならば「人間の感情を解放する教育」と言っても良いもので、現代のつめこみ型の教育の仕方には疑問を抱いている教師たちなら誰もが1度は憧れたことのある教育だ、ということです。
たとえば、シュタイナー教育では、中学までは文法など教えずに、ただ歌ったり踊ったりしろ、と言っているらしいですね。
人間が成長する過程は、まずは「肉体が成長する」(発達する)
そして次に「感情が成長する」(発達する)
そしてそれから初めて「知識」を教えればいいのだ、と言っているということです。
あまり知られていないことらしいですが、シュタイナーもカバラを教えた人らしいですが、それはあまり公の場では語られることではないらしいです。
松本ひろみ先生いわく、
「カバラでは自分の先生を言ってはいけない、ということになっているから。」
ということです。
「自分の経験で語れ。」
それがカバラだから、と。
なんでも自分の責任で行え、ということでもあるんでしょうね。
責任のもてないと思う事なら経験もそのときはやめておいたほうがいい、ということにもつながるのかもしれません。
さて、この人生年表を記入することは宿題にされました。
なので私はホテルで1人、じっとこの年表を眺めながら自分のこれまでの人生を振り返り、あらゆることを思いだそうとしていたわけです。
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書いてみて気付いたことはいっぱいありました。
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でもこのシュタイナーが考えた「バイオグラフィー」は見てわかるとおり、「U字型」になっています。
これにはいろんな意味があるのですが、なんかパッと全体を俯瞰できる感じになるんですよね。
だから自分の人生なんだけれど、なんだか別の第三者になったかのような気持ちで冷静に眺めることができました。
そこで気付いた1番の大きな気付き。
私には25歳くらいから47,8歳くらいまで20年以上の「暗黒時代」があるのですが、そこは何も記入することがありませんでした。
「暗黒時代」というのは、仕事もパッとしないし、私生活もパッとしないし、かといってその状態からどう抜け出したらいいのかもよくわからなくてずーっと低空飛行でだらだらしていた、という感じ。
つまり、とても心の中はいつもざわざわしていて動きがあった、と思っていたのですが、実際に目に見えて“行動に移した”ということはほとんど何もなかったのです。
だからこの年表に記入できるようなこともなかったんだなぁ、と改めて思いました。
やっぱり「行動ありき」だよな、とも思いました。
どんな辛いときであっても、悶々としていても、やはり動かないと何も起こらない。
それを強く実感しました。
人は生まれてから29歳までは「月」の影響を1番強く受けて生きているそうです。
それは「ペルソナ」という「他者からみたら自分はこうだろうな、こう見られたいな」という自分を構築する時代でもあります。
そこでほんとうに魂が欲求する本来の自己を形成できないと、その後悶々としてしまう。
ルナ先生には、
「坪内さんの話を聞いていると、坪内さんは幼い頃の学生時代も、社会に出てからの会社時代も優秀な人材だったみたいね。つまりペルソナの仮面をかぶった自分が優秀であればあるほど、ほんとうの自分、太陽の自分を出せなかったのかもしれないね。出せなかった、というかペルソナが優秀だったからこそ太陽の自分を出す必要がなかったというか、仮面が本当の自分だと思ってしまっていたのかもしれないね。」
と言われました。
そのとおりだなぁ、と思いました。
学生時代や会社員時代が優秀なほうだった、と認めるのはちょっと自慢しているようで恐縮ですが、ま、そこんとこはさらっとスルーしてください。
「優秀」=太陽のような自分、って思いがちじゃないですか。
でもそれこそが私の場合、月の仮面をかぶった自分であり、へたに優秀だったがゆえにほんとうの「太陽の自分」が出せていなかっただなんて・・!
私はこれまで自分のことをそこそこ幸せで平凡な人生を歩んできた、と思っていました。
なにかの“事件”に巻き込まれたこともなければ、大病をわずらったこともないし、「虐待」とか「暴力」とか「貧困」とかいかにも、というような傷つくストーリーも持ち合わせていない。
だから「癒されなければならない」理由もないし、「いまだにそれがトラウマだ」と訴えるようなこともない。
だけどなんでセラピーに惹かれ、やってんだろうなぁ、と思っていました。
でもこのときようやくわかりました。
人生が一番充実しているべき「太陽の時期」に全く本来の自分をどう表現していいかわからずに“悶々とした20年余を浪費した人”なんて、十分にヒーリングを求めている人ですよねぇ。
人生80年の時代ですが、その4分の1をムダにしちゃってんですよ。
あぁ、結構私もそれなりに重いものしょってきたかなぁ、と初めて思いました。
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自分が人並みかそれ以上に癒されることを求めていた人間だったんだ、という思いは今回初めての気付きでした。
人は自分の痛みを客観的に眺めて初めて自分を愛おしいものと思えると言いますが、それを味わいました。
おぉおぉ、私もけっこう頑張って来たんじゃン、と思えました。
何にもない「平凡な人生」ではないな、と思えました。
そして自分自身を癒さなければならない人間だと思うと、自分以外の人たちもまた癒されなければならない愛おしい人たちだな、と肌で思うことができました。
よかった、よかった。
結果的には暗黒の20年があったからこそ、今の私があるわけだし。
オーラソーマにも出会ったし、ダーリンにも出会ったし、こうして気付けたわけだしね。
万事よし、だわ。
あ、あとね、おまけの気付きなんですけど。
いや、「おまけ」っていう言い方をするほどちゃちなことでもなくて、大変なことなんですけれど、このチャートは本当に面白くて、U字型になっている相反するところにあるものは必ず関連している、と見るんです。
例えば、「家族が次々と死んだ」なんて大変な年があったとしたら、その反対の年表にある年齢のときには、そのギフトとなるようなことを受け取ることができる、と言われています。
私の場合、いやいや習わされたピアノを習った年の反対側が今年で、チェロを習い始めました。
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今ならバイオリンを習わせる、に相当する感じですかね。
でも実際には私はピアノが嫌いで嫌いで、全然練習しませんでした。
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