ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

私ってどんな人?

2014-11-13 09:06:00 | 占い

 

さて、「西洋占星術 1日講座」に出て感じたことを今日は書きたいと思います。

 




通常、「私は牡牛座、ボクは山羊座」と言っている私たちの星座というのは、その人が生まれたときに太陽がその星座のところに位置していたことから言っています。

 

西洋占星術は月、太陽、火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星、冥王星という10個の惑星の配置から見ていくので(厳密に言うと、月と太陽は惑星ではありませんが、占星術の世界ではそう位置づけられています。これは占星術での決まり事だと思って聞いてください。)、ほんとうは、「私の太陽の星座は牡牛座よ。」「火星の星座はてんびん座になるわ。」などと10個分の星座があるはずなのです。

 




このことについては私は以前から知っていました。

 

一時、「新月の願い」にハマっていたことがあって、きちんきちんと毎月新月の願い事を紙にしたためていました。

 

そのときに「月」というものの実力というか魅力というかをもっと知りたくて何冊か本を買ったことがありました。

 

そのなかにこの世界では有名な方であるジャン・スピラーの本も何冊かありました。

 

そしてそのなかに「月の星座」について詳しく述べられているものがあったのです。

 




ちなみに私は通常、世間で語られている太陽の星座は「おとめ座」。

 

そして月の星座は「てんびん座」です。

 

講座では一応簡単に12星座の性質、特徴について先生は触れました。

 

先生とたまたま目が合い、

 

「どう? ささらさんの性質は?」と尋ねられました。(この講座では冒頭で読んでほしいニックネームをつけることになり、私はサロン名である「ささら」にしました。)

 

私は小首をかしげ、

 

「う~ん、おとめ座の性質ってあんまり当たっていないなぁ、といつも思うんですよねぇ。」

 

と言いました。

 

おとめ座というとたいてい「繊細」「気づかいがある、配慮がある」「感じやすい」なんてことが書いてあります。

 

その、なんていうかなぁ、いかにも世間の風当たりに弱い、っていうようなイメージが好きじゃないんだよなぁ。

 

あたしゃ、ずいぶん世間の荒波に立ち向かってきたつもりなので。(笑)

 




すると先生は

 

「うん、女性の方はとくに『太陽の星座』よりは『月の星座』の方が当たっている、と感じる人が多いみたいね。ささらさんの月の星座は何? てんびん座?

 

あ、そう。てんびん座の性質はどう思う?」

 

と尋ねました。

 

てんびん座の特徴というのは、「創造的で」、「アイデア豊かで」、「ユニークで」、「主観と客観のバランスが良く」、「企画力がある」というものです。

 

私はそりゃあいい、と思い、

 

「てんびん座の方が自分にとってはしっくりくるかな~」と言いました。(内心、てんびん座の特徴をもっていると思いたい、という願望。)

 

これまで私はてんびん座のことをあまり気にかけたことはありませんでした。

 

むしろ、「てんびん」というその響きから、何かと何かをやたら天秤にかけて量りたがる、ジャッジしたがる性質があるのか、と思い込んでいました。

 

けれど、そんな特徴はないみたい。

 

いいじゃあ、ないのぉ。てんびん座。

 




先生はさらに続けてこうおっしゃいました。

 

「月というのは感情やインナーチャイルド、本音、素の自分を表すものです。女性は社会の中での自分の役割というものにあまりとらわれずに本来の自分はどうなんだ?と考える性質があるから特に月の星座の特徴の方が色濃く出ているのかもしれませんね。それに対して男性は会社の中での役職とか、社会に出て他人から自分がどうみられているという立場に置かれやすいので、太陽の星座を意識することの方が多いようです。」

 

そして、

 

「けれど、太陽というのは『人生を作る、切り開く』惑星ですから、太陽の星座にそって生きることは、生きることそのものなのです。」

 

とおっしゃったのです。

 

私は思わず問い返しました。

 

「え、じゃあ、私は乙女座の性質はあまりピンとこないのですが、月の星座としてのてんびん座よりも乙女座として生きたほうがいいってことですか?」

 

先生は慎重にこうおっしゃいました。

 

「うん、そうね・・・。“そのほうがいい”っていう言い方をすると語弊があるけれども、少なくともその特質を十分に取り込んで、発揮して生きてみる、ってことを意識してみることはいいことだと思うわ。」



なるほどね。

 

先述しましたが、私は乙女座につきまとうなんだか“ヨワッチイ”イメージがあんまり好きではないんです。

 

もっと極端に言えば、それは「女々しい」「受動的である」から、「弱さを売り物にしている」まで勝手に私の中で発展させて、やだ~! そんなの、というシロモノに仕立て上げているほどでした。

 

私はその反対をむしろ目指したいので、ことさらに「乙女座である」ということを毛嫌いするかのように遠ざけていたかったのかもしれません。

さらにはこれは今回の講座で初めてわかったのですが、私の太陽の位置からアスペクト(角度)をつくっている90°のところに土星がいるのです。

90°の角度に土星がいるというのは「逆風が吹いている」とか「流れをさまたげる」という働きがある、ということだそうです。

つまり私は、本来の太陽の星座であるおとめ座の性質をなかなか表現しずらいような動きをもったときに生まれた、ということなのです。

これも私の生きるテーマなのでしょう。

「表現しずらい中に生まれてもその逆風に打ち勝って表現するのか」「どうやって折り合いをつけていくのか」というような。

 




けれど、そこまでおとめ座の性質について意識してしまうのは時代のせいやら親の育て方の方針やらもろもろの私を取り巻く条件がたまたまそうだった、ということなだけで、もちろん乙女座には誇り高く、たぐいまれな良い性質があることは間違いありません。

 

てんびん座の性質は大して意識することもなく私はすでに「ありがたいことに持っていた!」と思えるのであれば、これからは上手にそこに乙女座の性質である細やかさを取り入れて生きて行ってみようか、と素直に思えました。

 

それこそが今回の人生での集大成であり、私のテーマでこそある、というほどに思えてくるほどでした。

 

 









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