巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

選挙・候補者のウェブサイト 2

2004-05-09 21:13:11 | インターネット (CMC)
夏の参院選の候補者のサイトで、びっくりしたのを2つ。なお、以下のコメントは一個人のものにつき、世間の見方を代表しているとは思わないように。わたしの独断的な私的コメントで、サイトの作成者にとばっちりがいったら大変だ。(とばっちりがいくことがあるんだよ。)

■ 鈴木宗男氏のサイト (http://www.muneo.gr.jp)

わたしは、無用なスプラッシュページというものが嫌いなのだが、宗男氏のFlashを使ったスプラッシュページには、さすがにぶっ飛んでしまった。宗男氏の「やる気」がみなぎっているし、これなら彼に興味がない人でも、このページは見る気になるだろう。指示通りボリュームを上げて、できれば部屋を真っ暗にしてみれば、効果満点だ。 ああびっくり。

宗男氏の支持者ではない人間(例えば無党派層)の支持を得るために効果的か…というと、疑問符がつく。サイトのつくりのよさでアクセス数が増えても、それが必ずしも票に結びつくものではないだろう。でも、宗男氏の健在ぶりを示し、すでにいる宗男氏の支持者たちの士気を高めることがこのスプラッシュページの目的なら、かなり成功するのではないかと思う。

あまりにもスプラッシュページの印象が強くて、サイトの中身を見る前に満腹になってしまった。


■ 尾身朝子氏のサイト (http://www.omi-asako.jp)

まず、ほとんどのページが、イメージ・ファイルだけを並べた構成なのにびっくりだ。ブラウザによって「見え方」が変わってしまう可能性を、嫌ったのだろうか?

字までイメージファイルにしてしまったとすると、ファイル内の文字内容の更新があるたびに、イメージファイルを差し替えるのだろうか。代替テキストも入っていないので、ブラウザをサクサクと操作しようと画像表示をオフに設定したら、何も表示されなくなってしまうし、間違っても音声ブラウザは使えない。

それから、JPGファイルの尾身氏の肌の写りがよくない。わたしはWindowsでこのサイトをみたのだが、Macではどのような肌写りになってるんだろう。これはいくら何でも可哀想。

尾身氏が別の職業だったら「こんな作りのもあるんだ」で済むかも知れないが、「ITコンサルタント」の肩書きを使いながら、サイトのつくりがこのような状態というのは、さすがにちょっとまずいと思う。


1 Comments

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尾身さんは、トップページの字は増やしましたね。 (ふくしまゆみ)
2004-05-20 21:14:41
尾身さんは、トップページの字は増やしましたね。
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