巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

お部屋とトイレの消臭剤・芳香剤をつらつらと考える

2007-07-04 23:33:17 | ガジェット/モノ
自分の部屋のにおいが気になる。

わたしは自分の部屋では食べ物は食べないことにしているので、食物臭はまずしないはずだ。(乾き物の臭いなんて、結構強烈だったりするからね。)

でも問題は化粧品(ヘアケア製品、フレグランスを含む)のにおいだ。単体では良い香りだとしても、それが合体するとすごいことになったりもする。独特のモアっとした強いにおいがするデパートの1階(化粧品売り場)とまではいかなくても、外から自分の部屋に入ったときに化粧品のにおいが残っているっていうのは、もとは自分の使ったせいとはいえ、あまり気分のよろしいものではない。

というわけで、家の建て替えを機に、消臭剤だの芳香剤だの、アロマポットだの、お香だのと、におい消しと香りの元をあれこれと試している毎日である。

で、個人的には、長時間いる場所に香りが持続する芳香剤ってのはダメだ。特にスーパーの消臭剤・芳香剤に並んでいる「消臭○」って名に代表されるアレ。部屋の悪臭を消し、良い香りを放つという触れ込みではある。

が、店頭のテスターでは良いにおいだと思って買ってきても、長時間書いているとストレスになってしまう。買ってきてしまった手前捨てるわけにもいかずしかたなく部屋の隅に置いておくのだが、自分の鼻がその香りに慣れて鈍感になるか、それとも芳香剤の効力が弱まってくるか、とにかく時間をかけて自分が慣れるのを待つほかはない。

で、最後に行きついたのが、無香タイプの消臭剤と、お香というパターン。

まずは無臭タイプの消臭剤だ。「無香空間」とか「置き型ファブリーズ 無香タイプ」とかいろいろ試したけれど、最近は小林製薬の「クリエアー」の無香タイプ。

この「クリエアー」の無香タイプには確かな消臭効果があるんだけれど、問題は減りが早いこと。1ヶ月~2ヶ月持つということだけれど、せいぜいもって1ヶ月。今のように暑い季節だと3週間ぐらいしか持たない。

さらに、クリエアーはスタンドのデザインがちょっとダサい。似たような製品の置き型ファブリーズのほうがカッコイイし、クリエアーが不可能な横置きもできる。でもファブリーズのほうが効果がちょっと弱い気がする。

で、香りつけのお香。

形でいえば、コーン型はすごい勢いで燃えるのでダメ。(「そんなに早く燃えつきて、どーすんのよ、君」と言いたくなる。)長いのは長時間燃えるんでダメ。最初から最後までほぼ均等に燃え、燃焼時間が20分前後の短いスティック型が、わたしの好み。

香りはいろいろ。香木系(伽羅、白檀等)と、香水系ではフラワー系(ローズ、さくら、ラベンダー等)とフルーツ系(グレープフルーツ、アップル等)とを複数取りそろえて、その日の気分で選んでいる。

もっかのお気に入りは「無印良品」のスティックタイプのお香。最初は頼りなさすぎる香りだと思った「お香・夏みかん」が使っているうちに気に入ってきてしまった。もとより10本入り260円と安かったが、最近200円に値下げされたので喜んでまとめ買いしておいた。

煙のせいでカーテンやクッションににおいがしみこむ可能性があるため、定期的に「緑茶成分入りファブリーズ」あちらこちらにスプレーしている。


話は変わってトイレの芳香剤。

トイレは自分の部屋と違って、長く入っているところではないので、芳香剤が長時間におっていてもかまわない。

でも、トイレの芳香剤ってすごいよね。なにがすごいかっていうと、大きさとデザインのがんばりぐあいが。並々とした液体が入ったボトルがドコっと置いてあると、

「トイレは本来臭いま~す。だからがんばってにおい消しま~す。残った臭いは違うにおいでわからなくしま~す」

って主張している感じ。特に「トイレの消臭元」のあの外見。あの濾紙がなんともいえない。一度など母が使用中のラベンダーの「消臭元」をひっくり返してしまい、あわてて未使用のロール状トイレットペーパーにこぼれた液体を吸わせたことがあった。紫色に染まったトイレットペーパー1巻が芳香剤代わりに、長らくトイレの端に鎮座していたものだ。

わが家にはトイレは2つあるが、わたしの監督下にある2階のトイレには、あのボトルは絶対に禁止。そんな「香りも大切だけれどデザインもね」のわたしのメガネに適ったのは、「トイレのファブリーズ」。香り自体のはいまいち好みではないが、でかいボトルよりは数倍もマシでしょう。うん。

Shoshurikiが、そんなわたしでも、「ラムネの香り」の誘惑には逆らえなかった。エステー化学の「トイレの消臭力」の季節限定発売のラムネの香り。ああ、トイレに入るたびになつかしのラムネの香りがして、妙に体がぐんにゃりと脱力。同社から出している「お部屋の消臭力」や「消臭ポット」も限定発売でラムネの香りがあるので、部屋に強いラムネ臭がしても良いという方は、一度試してみては。

ところで、わが家もそうなんだけれど、トイレで同時に複数の芳香剤を使っていることがけっこある。つまり「消臭元」だの「消臭力」といった「空気のにおいつけ」を使う一方で、「ブルーレット」とのようにトイレに流す水のほうに香りや色をつけたり、あるいはトイレ掃除を容易にしたりする効果のあるやつを使っていたりする。

こういう風に複数の芳香剤を使ったら、複数の香りの相性も大事だと思う。なので、わが家はもっぱら「微香性」で水に色がつかない「トイレマジックリン パワーリキッド」だ。


で、話はずれるけれど、トイレの水がブルーっていうの、みんなどう思っているんだろう。このまえ母がまちがえて、ブルーの水になる「ブルーレットおくだけ」2個セットを買ってきてしまった。しかたなく1階のトイレで使っているのだが、母はトイレの水の色を見るたびにブルーになるんだそうである。水だけではなく心までブルーに染め上げる強力なヤツ…



1 Comments

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うちの愛用品は千趣会のプチリウム。 (YUH)
2007-07-05 12:22:33
うちの愛用品は千趣会のプチリウム。

透明ゼリー状の芳香剤にガラスのミニチュアが浮いています。毎月届くので机がミニチュアだらけになりました。
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