昨日(2011年9月10日(土))付の朝日新聞 be on Saturdayにある読者相談コーナー「悩みのるつぼ」での、社会学者 上野千鶴子氏の回答から。
その通りだと思う。そして、わたしも父の死には全く泣けなかった。
親の死に直面しても泣けない娘や息子はたくさんいます。親子関係は圧倒的に非対称なものです。親は自分が子供にしたことをほとんど覚えていません。親に謝罪や感謝を求めてもムダ。愛も憎しみも、自分の中の帳尻合わせです。そして感情の帳尻というものは、合わないものだと思ってください。
その通りだと思う。そして、わたしも父の死には全く泣けなかった。