巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

その「福島由美」はこの「福島由美」ではありませんよ、Amazonさん(泣)

2008-07-30 23:26:09 | 日記・エッセイ・コラム
大学院時代の知り合いと久々に会った。

知人A「ふくしまさん。また本を出すんだね」
わたし「は?」(出す予定はない)
知人A「アマゾンからメールが来たけど。ふくしまさんが本を出すって」
わたし「へ? そんな予定はないけど…」
知人A「でも確かにふくしまさんが本を出すって内容のメールだったよ。企業研修講師ってことだったし、それにたしか、きっちょむ先生(注:青山学院大学名誉教授でわたしの恩師である林吉郎先生のニックネーム)関連で来てたんだし」
わたし「(何だってぇ!!!) ちょ、ちょ、ちょっと、待ったぁ。そのメール、帰ったらすぐにわたしに転送してくれる?」

ということで、転送してもらったメールがこれ↓

Another_fukushima_yumi

アチャア。そこそこ平凡な名前であるということの弊害がまたもや出たわ。

くだんの本の著者はわたしではない。しかしながら、「Amazon.co.jpで、以前に林 吉郎の本をチェックされた方に、このご案内をお送りしています」というのは、以前 林先生との共著がある福島由美(つまりわたしのこと)とのリンク付けで、送られたのだろう。

林先生の本をチェックした人は「国際ビジネス」「異文化ビジネス」「国際コミュニケーション」「異文化コミュニケーション」あたりに興味を持っている人だろう。(以上の4分野は、わたしがカバーする範囲でもある。) しかしながら、メールで紹介されいる本は、その分野とは関係なさそうだ。

どこかに抗議しようと思ったが、どこに抗議をしたらよいのか分からないAmazonとしては、きっとあちらの「福島由美」とこちらの「福島由美」が同一人物であってもなくても、本が売れればよいのであろうし。以前Amazonのデータマイニングで、ちょっとムッとしたことがあったが今回もかなりムッとしている今日この頃だ。

林吉郎先生とあちらの福島由美さんとこちらの福島由美に、非常に失礼なことをしていると思うんですが、Amazonさん…