Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

社会人の勉強

2006-04-22 23:43:44 | 消費生活アドバイザー的に
終わりました、NACS東日本支部自主研究会発表会・・・・。消費生活アドバイザーとして、この3年ほどの間、この発表会のために、年明けから4月の第4土曜日までは、ずっと何らかの宿題を抱えている。何か引っ掛かりがある。

今回の発表は非常に苦戦した。1年の活動の内容は実に盛りだくさんであり、その中でも最も伝えたいことに絞って伝えることにぎりぎりまで苦戦した。本当に伝えたいことを相手に伝えることは難しい。毎回、発表の後にそう思う。つまり、質問やコメントをいただく度に、「あぁ、そういう風に伝わったんだ」と真意が伝わらなかったことに一時的にがっかりしてしまうが、それが準備の至らなさだったり、発表の仕方の至らなさだと思いを改める。とは言え、今回の発表は自分の中ではいろんな方々のお力を借りて、表現したかったことは十分できたし、研究のオリジナリティも今後の方向性も明確にできた。それには満足。

消費生活アドバイザーという資格試験に合格して、このような社外での勉強会を運営してきたが、会社から離れて、社外でネットワークを広め、多くの仲間に恵まれた。資格は合格がスタート、これ本当。行動して初めて、「血」や「肉」になる。そして、研究成果を発信することによって認められると思う。消費生活アドバイザーになる人たちは、基本的に優秀で、勤勉で誠実だ。企業と消費者と行政の架け橋にならんと、強いミッション感覚を持った人も多く、今回はすばらしい発表が多かった。

仕事以外の時間を割いて、仲間とともに課題に取り組むことは時間的にもキツイことも多いのだが、参考書・問題集では学べない、生きた素材から学ぶことが多くある。

そして、同じ志を持つ仲間と今後も仲間でいられることがうれしいことである。
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