先日のキャリアコンサルタント講座の事例研究で、年収200万円未満で、携帯電話の利用料金が月1万1千円という金額がどうなのかという話題になりました。
私の感覚では「高い」という印象でした。
NPO自立生活サポートセンター・もやいに相談に来たこの相談者へは、金銭感覚を改めた方がいいのでは?という意見が多く上がっていました。
しかし、単発や短期の派遣就労の仕事を得るには携帯電話は必須。それから、唯一の楽しみである「携帯電話」と事例研究の資料には書かれていました。
あるグループから「これによって、つながり、自分の居場所を得ているのだから、これを減らすように導くのは酷である」というコメントがありました。
私は、このブログをあるランキングサイトのメンタルヘルスのカテゴリーに登録している関係で、1日1度は、メンタル不全に苦しむ方の記事を読んだり、コメントしたりします。
どんなブログがエントリーされているか、もし関心があったら覗いてみてください
↓
強い薬や、快方に向かう一方で減薬との戦い、自分を責めて、否定して、引きこもっている人もいれば、仕事を続けている人もいて、
その一方で、思ったより、上手に病気と付き合っている人もいます。
大なり小なりどっちも痛々しい・・・・
しかし、書くという行為を通じて、「自己理解」を深め、そして公開することで、会ったこともない人から暖かいコメントをもらうことによって、
また自分を肯定できるようになって一進一退を繰り返しながら良くなって、職場復帰できている人もたくさんいます。
そして、その人たちが、自分の克服経験から「勇気付け」のメッセージを発信する。
遠くの他人とのつながりで力を取り戻していく人もいれば、破滅的に方向に向かう人もいて微妙なのですが、
「FacetoFace」だけではなく、自分なりのやり方で、良くなっている人も確かにいるということです。
このような問題については「社会の闇」の部分とも言え、関わらずにいようと思えばいくらでも関わらずにいられると思うのです。
でも、産業カウンセラーであり、キャリアコンサルタントになろうとしている自分が、現段階でこの問題を直接解決できる力がなくとも、
少なくとも理解を示し、できる範囲でつながっていくことって自然なことだと思うのです。
「つながり」は社会資本。
すぎなみ大人塾の講義で、強烈にインプットされた言葉です。
人はつながりの中で生きていて、つながりを求めて生きるのは自然なこと。
1年経って咀嚼しています。
1日1回ありがとうございます。
↓
私の感覚では「高い」という印象でした。
NPO自立生活サポートセンター・もやいに相談に来たこの相談者へは、金銭感覚を改めた方がいいのでは?という意見が多く上がっていました。
しかし、単発や短期の派遣就労の仕事を得るには携帯電話は必須。それから、唯一の楽しみである「携帯電話」と事例研究の資料には書かれていました。
あるグループから「これによって、つながり、自分の居場所を得ているのだから、これを減らすように導くのは酷である」というコメントがありました。
私は、このブログをあるランキングサイトのメンタルヘルスのカテゴリーに登録している関係で、1日1度は、メンタル不全に苦しむ方の記事を読んだり、コメントしたりします。
どんなブログがエントリーされているか、もし関心があったら覗いてみてください
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強い薬や、快方に向かう一方で減薬との戦い、自分を責めて、否定して、引きこもっている人もいれば、仕事を続けている人もいて、
その一方で、思ったより、上手に病気と付き合っている人もいます。
大なり小なりどっちも痛々しい・・・・
しかし、書くという行為を通じて、「自己理解」を深め、そして公開することで、会ったこともない人から暖かいコメントをもらうことによって、
また自分を肯定できるようになって一進一退を繰り返しながら良くなって、職場復帰できている人もたくさんいます。
そして、その人たちが、自分の克服経験から「勇気付け」のメッセージを発信する。
遠くの他人とのつながりで力を取り戻していく人もいれば、破滅的に方向に向かう人もいて微妙なのですが、
「FacetoFace」だけではなく、自分なりのやり方で、良くなっている人も確かにいるということです。
このような問題については「社会の闇」の部分とも言え、関わらずにいようと思えばいくらでも関わらずにいられると思うのです。
でも、産業カウンセラーであり、キャリアコンサルタントになろうとしている自分が、現段階でこの問題を直接解決できる力がなくとも、
少なくとも理解を示し、できる範囲でつながっていくことって自然なことだと思うのです。
「つながり」は社会資本。
すぎなみ大人塾の講義で、強烈にインプットされた言葉です。
人はつながりの中で生きていて、つながりを求めて生きるのは自然なこと。
1年経って咀嚼しています。
1日1回ありがとうございます。
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毎日中身のしっかりしたブログを書いていてほんとすごいっす!
保育士を目指すようになって、社会福祉についてもいろいろ学んできました。そんななかで先生から、こんな話を聞きました。前半の話の内容に似てる!っておもったのですが。
生活保護を受け、車いす生活をされているかたが、月に1度近所の焼肉屋さんに通っていました。
ある日、その焼肉店の店長さんが他の客にむかってこう言ったそうです。
「一般の人だって、毎月焼肉屋に来れないのに、あの人はワシ等の税金で毎月焼肉を食っとる。わしゃそれが許せん。」
その時偶然先生も居合わせたそうですが、腸が煮えくり返る思いをしたそうです。
先生が言うには、その人の生活の中で、他にどれくらいの楽しみがあるのだろうか?もしかしたらその焼肉屋に毎月通うことが唯一の楽しみかもしれない。人は楽しみ無しに健全な生活ができるだろうか?ということでした。
一つの面からだけで物事を判断してはいけないって事を感じました。
こんにちは。地元に戻って、5月病の時期も過ぎ(?)充実したお勉強をされているのが伝わってきます。
焼肉屋さんのケース、似た問題ですよね。
私が店長さんなら、
「生活保護のお金を大切に使って、自分の店に来るお金を捻出してくれるなんて、そこまでして来てくれるなんて」って思うかもしれないけど、
講座の中では、「携帯の金額が高すぎるんじゃないかっ」て思っちゃいました。
>一つの面からだけで物事を判断してはいけないって事を
>感じました。
ぴろさんが仰る通りですね。
まだまだ、自分の価値観で判断することが多いことを実感しました。
気づきを深めることができました。
ありがとう!