Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

原発を考える映画

2011-06-09 13:44:37 | 消費生活アドバイザー的に
5月半ばからバタバタです。
仕事もタイトだけど、よく遊び、趣味の時間も妥協しないというのが原因。

それにしても、震災以降、原発の状況があまりにも落ち着かないですね。

「メルトスルー」が起きていたって、今さらですかって感じの情報開示。
何か起きているんじゃないかとは思っていましたが、やっぱりじゃないですか・・・

それでも、私の身の回りは、

みな動揺を隠さず生活しているだけなのか、
事態が収束しない福島県のことを思い、一緒に痛み分けをしつつ粛々と日々の生活を送っているようなそんな気が流れているようも思うし、

静寂を保っています。

3月に見た「100,000年後の安全」という映画は、私にはかなりインパクトがある映画で、今もまだ上映されているので、多くの方に見ていただきたいと思っています。
興味のある方は、お近くの映画館を確認してみてはいかがでしょうか?⇒コチラ

そして、仕事で下北半島を北上した時に、ふと思い出した映画「六ヶ所村ラブソディ(2007年)」



もうDVDでしか見れないかと思ったら、自主上映会があるんですね⇒コチラ

鎌仲ひとみ監督の特集が偶然あったので、かろうじて1日行けるので行ってみよっと⇒コチラ

ちなみにDVDもありますよ。

六ヶ所村ラプソディー [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店


ミツバチの羽音と地球の回転



これも、無理して時間を作って見に行く価値があるように思えてならない。⇒コチラ

日本は、人によって差こそあれ、電力に対しての「意識」も「利用」についても、他国に見習う点がありますね。

そして国としての考え方も。

10年前に合格した、消費生活アドバイザー試験では、論文試験は環境問題で受験すると決めて、地球温暖化や循環型社会について集中的に論文の練習をしました。

その中で書いてきた提言は、当時も今も大きく違いはないけれど、提言はオーソドックスなもので、今振り返れば、合格点を目指すものにすぎなかったと思うのです。

しかも、あの時には、クリーンエネルギーと言うキャッチに丸めこまれ、原子力の安全性について全く疑問を持たずにいました。

こんなシリアスな事態になって、ようやく「環境問題」が「命の問題」であることに思いが至ったのがかなり情けない。

そして、一筋縄ではいかない葛藤が多く、直視すると頭の半分ぐらいがそれらの問題を独占しそうな気がするのをつかず離れずでいる自分。

今の時期は、理解と発信だけでいいと思っています。

お読みいただきありがとうございます。





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