Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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嫌いなことが好きになる

2022-10-07 15:38:17 | 自分のお手あて
10月に入り、気温の低さに身体がなかなかついていかないのですが、

それはそれとして、休憩時間はのんびりしながらも、本日のTODOリストを1つ1つ消し込んでいくとして。

なかなかテンションが上がってこない時に、自分の気分を良くする、ご機嫌にすることってなんだっけ?と立ち返ってみると、

実は「野菜を切る」というのが、私の気分を上げる起爆剤なのです。

それに気づいたのは、今から5年前なのですが、夏の食欲のない時期に、山形の郷土料理「だし」を作ってみた時。



最初は、夏野菜を、こんなに細かいさいの目に切るなんて私には無理だわ、と思ったのです。

もちろん切っている時も、面倒臭い、こんなヒマくさいことやってられないわー、もうやめたいー、回避ムードでムンムンな私の胸の内。

しかも、切り終わってすぐに食べられるわけでもなく、しばらく味が馴染むのを待たないといけないんで、なんだかなーっていうのが、

初めて「だし」を作った時の記憶です。

元々、あまり集中力も高くないし、成果はすぐに手にしたい方だし、こんなまどろっこしいことなんて

自分には向いてないし、好きでもないし、と思っていたのですが、

「これもマインドフルネスの訓練の一環」
「今ここに注意を向けて」
「その注意を持続させてみよっ」

みたいなことを繰り返しているうちに、気づいたのは

「急いでやるのも、ゆっくりやるのも、たいして時間の違いはないかも」

「ただ、出来栄えは、落ち着いてやった方がキレイな気がする」

じゃ、まあ、焦らずやっていこうじゃないかということで、作り続けるうちに知ったのは、

「あー、私、野菜切るの好きかも」ってこと。

切り終わった後の達成感、爽快感、ハンパないです。

で、今年は10回ぐらいは作ったと思います。

玄米ごはんにかけたり、素麺にかけたりして、食欲のない日もあっさり、サラサラと食事を取ることができた次第。

食欲が落ちて体調崩しがちな夏に助かりました。

さらにどんな野菜を切るのが好きなのか、ダントツ好きなのは「玉ねぎ」(&ダイコン)であること!

ということで、私の日常生活で「タマネギのマリネ」というのはかなりラッキーアイテムです。

ということで、朝、仕事前に1時間ほどサクッと作りおき料理。



これで2、3日楽できる。。。(これ大事!)

あんなに苦手だ、嫌いだと思っていたことが、ちょっとした修行や訓練だという気持ちはあったとしても、自分をご機嫌にすることだったとは驚きです。

嫌いなことが偶然好きになるって、何がきっかけになるかわかんないものですが、

これからも「大事にしたい習慣」にしておきたいと思います。

あなたは、何をしている時にご機嫌になりますか?
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