Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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節電女子、現る

2011-04-24 12:00:18 | 消費生活アドバイザー的に
先日、自宅の郵便受けに入っていた東京電力の「電気使用量のお知らせ」なんですが、
とんでもない数字を叩き出してしまいました・・・。



ちなみに、40代女性単身世帯(SOHOで仕事)、20Aで契約。
請求予定額:1,628円(前月比▲544円)
使用量:70kWh(前月比▲35kWh)

さらに驚愕したのは、昨年同月の電力使用量は147kWhでしたから、ナント!前年比50%以下になっていました。

えーーっと、ちなみにロウソクで過ごした日はありませんからね
ちゃんと明るい部屋にいますよーーー。

やったことは、

・洗濯物の室内干しの際に使っていた除湿機の利用頻度が減ったこと。
・炊飯を圧力鍋に変えたこと。
・仕事の時もアイロン不要の服やハンカチとしたこと。
・白熱電球の一部を蛍光灯電球にしたこと。
・モデムはインターネットを利用する時のみ電源ONするようになったこと。
・テレビが何となく点いていることがなくなったこと。
・待機電力は徹底してカットしたこと。
・床の掃除の際には、ホウキとチリトリを駆使したこと(←これホントいい!)。
・暖房器具は、この期間は使わなかったこと(←もともと寒さに強いので)。

まあ、この程度のことは消費生活アドバイザーとしては、知識としてあって然るべしなのですが、

「知ってる」を、いかに「実践する」し、「習慣化する」かはまた別なんですよね。

まあ、ブレーンストーミング的に、アイデア出しをし、持続可能なことだけ無理なくやってきたつもりなのです。

中には、「共同生活を営むこと=結婚」なんていうオプションも用意されていたのですが、それ自体は明確な行動にはつながっていません・・・。

何か我慢したとか、不自由になったことが特段ないからビックリなんですヨ。
まあ、共同生活者がいない分、かなりのマイペースであることは否めませんケドね

「使わなさすぎても東京電力の売上が・・・」そんなことを言いかけた人がいましたが、
「えっ、別に、使わなさ過ぎてる訳じゃないから」

電気料金の値上げや、東京電力への公的資金の投入の賛否が炸裂していますが⇒コチラにコメントあり

「上げる・上げない」「投入する・しない」という2つに1つの答え探しにアツくなるのは、自分の暮らしを客観的に数値で見直してからでも遅くないような気がします。

コメントを読みながら「認知のゆがみ」の例題探しに困らない。

民間企業な訳だし、普通に考えれば、事態を収束させることに全力を尽くしながら、リストラも断行するのが、民意への配慮にもなりましょうし、何でも段階的にって感じがしますが、

公的資金を投入するならこちらも客観的なデータをしっかり示していただくことなくして国民の同意は得られんでしょ?

当面は、

「その電気、本当に必要?」って問うだけでも、私たちの家庭用の使用電力を減らすことができます。

また、自分がどれだけ電気を使っているかわからない、どこに節電の余地があるのか知らずして、値上げ分が生活経済・経営に及ぼす影響は予測できないでしょう。

生活の潤いや健康維持のために、ストイックになりすぎる必要はありませんが、必要ないのに使う理由はありませんしね。

20年前から、家庭用電力の使用量は2割増に対し、

ISO14000シリーズの認証取得をしているような大口事業者って、過去に勤務した経験から徹底的にやってるという印象でしたが、ホントどうやって15%の電力消費に挑戦するのでしょうか?

もともと24時間操業のところであれば、シフト勤務は特別なことではないかと思いますが、長年シフト勤務で働いてきた立場で言えば、夏の体力が落ちる時期に不規則な生産ラインでの勤務はしんどいでしょう?

家庭用電力は、まだ絞れるはずです。

照明を落とした個人営業の飲食店などの何とも言えない物さびしさ。
こういうところが、倒れないでいてほしいと思います。

震災後、結婚指輪が売れているとのこと。

もともとお付き合いしていた方々は、結婚に弾みがついたり、そうでない方は、心細さに端を発し、パートナーを探しが加速化したことが一因とのことです。

私自身は、心細いという気持ちはあまりなかったのですが、この時期にパートナーがいたら、また異なった見方や行動ができただろうなぁとは思いましたし、

特定の誰かを大事にしてきたという実感がないのは、隠さずに言えば、さみしいことでありますよ。

カカッテコイ キタレ、セツデンダンシ!?

節電女子、余剰エネルギーの配分先、考えるべし。

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2次被害を防ぐ

2011-04-24 01:23:24 | TA(交流分析)
ジョギング中に、迷っている「いわき」ナンバーの車に出会ったのは4月2日のことでした。

『どちらまで行かれますか?』と尋ねた5人乗りの車の中には、高齢の方を含む5人と布団が一組後部座席に乗っていて、声をかけると近くの都営住宅まで移動されるとのことでした。

運転手のお父さんと思しき方の表情は硬く、憔悴しきった様子であることは間違いありませんでした。

まだ桜の蕾の固い頃でした。

たまたま通りかかった見知らぬおばあちゃんと一緒に道をご案内し、車が見えなくなるまで見送りました。

はる:「あの方たちは、福島からいらっしゃったようですよ」
おばあちゃん:「あー、そうだったのぉ。怖かっただろうね、寒かっただろうね」
はる:(同感)

しかし

福島から来たってことで、子供が中傷されたり。
転入にあたって、被爆していないという証明書の提出を求められたり。

正直、ビックリするようなことが連日ニュースになっていて、心が痛いです。

自分がそうだったように、子供も大人もミスをしながら成長するものだと思う。
しかし、致命的なミスは少ないに越したことはない。
(今回はあえてミスと書く)

私たちの理性は時として曇る。

そういう時というのは、えてして我々の中の司令塔部分が個人の強すぎる価値観や根拠のない推論や妄想で機能を失っている状態ではないかと感じています。

(交流分析では、『成人(A)の親(P)または子(C)による汚染』という表現が近い)

司令塔部分は、収集した情報を分析したり、吟味したりして、次の行動を決めている。

収集している情報は足りているか?偏りはないか?
分析や吟味の結果、選んだ行動は、現場で起きていることに効果的に対応できるか?

私は、温度差はそれぞれあっても、「日本が一つになって」とか「団結」という言葉は、決して絵空事ではないと思っています。

福島からの転入者への心ないニュースに対しては、驚くことにSNSのmixiでは毎回4桁の件数で日記が寄せられていて、部分的に見てみると、「我が事」として「怒り」や「冷静な評価」が大量に連なります。

表現は、いろいろあれど、少なからず共鳴・共震して響き合っているのを感じます。

枝野官房長官は、一部の事件を「過剰反応」だという言葉でお纏めになりましたが、私は「諸々の欠如反応やろ?」と感じました。

今日も、福島県出身の方から

「福島のせいでいろいろお騒がせして申し訳ない」と言われました。

これが2人目です。

私は、東京の次に研修の仕事で多く訪れているのが福島県です。
「全ての福島県人がそう言う」と言うつもりはありませんが、いかにも福島県人らしい表現だと感じます。

フクシマノセイッテ、ナンモワルイコトシトランヤロ・・・

すでに、各地で被災者の方をお迎えになっている地域もあると思いますが、
読者の皆さんだったら、福島から避難して来られた方と接することになった時、どう迎え、場合によってはどんな言葉をかけますか?

また子供がいる方は、どのように子供に接し方を教えますか?

ほんの極端な事例であったと信じたいのですが、このような2次被害を減らすためにも、少しでもわかちあい、必要な人に情報として届けたいのです。

私は、悲しみや不安がいかほどか知ることはできなくとも、気持ちには沿えるようでありたい。
まずはゆっくり休んでいただき、私は長く支援できるようにまずは自分の仕事で頑張ります。

そう自分の意思を伝えたいと思っています。

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