本当の春は

３月１０日（日）の午前中は、ぽかぽか陽気と共に、寒冷前線が通過し強烈な風も吹き荒れました。

その時の気温の変化を「日直予報士 長谷川潤野さん」のコメントから拾ってみました。
天気2013年3月10日 13時3分
今日の関東地方は、午前中から気温がグングン上昇しました。
東京都心(大手町)は12時39分に25度と、1876年の統計開始以来最も早い夏日を観測しました。
そして、12時半までの最高気温が全国で最も高いのは、 東京都練馬で28度7分、次いで府中の28度1分です。
暑いくらいとなっています。

ただ、夕方以降は気温が急降下。
暑さから一転、いっきに寒くなりそうです。
これは本州付近を寒冷前線が通過するためです。
すでに寒冷前線が通過した日本海側では気温が下がっています。
北陸から北は5度以下のエリアが広がっています。
金沢は午前7時に21度2分ありましたが、その1時間後の午前8時には9度9分。
たった1時間で約11度も下がりました。
関東も同じように、このあと気温変化に注意が必要になります。
そこで、参考に千代田区の時系列の気温変化を見てみると、強い南風は、夕方ごろから強い北風に変わります。
気温もグッと下がり、午後6時には11度、夜9時には7度、明日の朝は2度くらいまで下がる予想です。
今夜は寒さ対策が必要になるでしょう。
体調を崩さないようにご注意下さい。

ということで、日曜日の昼からは猛烈な風と、煙霧（haze)の影響で、一瞬黄砂ではないかと錯覚するほど、視界も悪くなりました。
また、予報通り１１日(月)の朝の気温は、前日とうって変わって非常に寒かったです。

通勤途中の民家の庭に「寒桜」でしょうか。
しっかり咲いた花がありました。
またその隣には「もう少し待っててね」と、大分膨らんできた桜の蕾もありました。

　

桜の咲く春がもうすぐやってきています。

そして今日はあの大震災から丁度２年目の節目の日でもありました。
東北、福島の一日も早い復興で「本当の春」が来る日を祈っている一人でもあります。