あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

2019年7月の富士山

2019-07-31 | 富士山
長い梅雨がやっと明けて、暑い季節となりました。
毎月撮っている富士山を、やっとのことでカメラに収めることができました。
向日葵が夏を感じさせてくれます。
  

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私の愛聴盤(第132回)

2019-07-28 | 私の愛聴盤
第132回はジョニー・ホッジスとアール・ハインズの「ストライド・ライト」で、実に楽しい演奏集です。
「STRIDE RIGHT」 VERVE V-8467
  
1. CAUTION BLUES
2. STRIDE RIGHT
3. ROSETTA
4. PERDIDO
5. FANTASTIC - THAT′S YOU
6. TALE OF THE FOX
7. I′M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
8. C JAM BLUES
9. TIPPIN′ IN
JOHNNY HODGES(as) EARL HINES(p) 
KENNY BURRELL(g) RICHARD DAVIS(b) JOE MARSHALL(ds)
録音 1966年1月14日
エリントンの曲を織り交ぜながら、ジョニー・ホッジスとアール・ハインズとくれば、聴く前からその内容が分かるというのもで、これにケニー・バレルが加われば、もう言うことなしのセッションが繰り広げられること間違いなしです。
で、これはその通りの演奏集で、1曲目の「CAUTION BLUES」は、バレルのブルージーなギターのイントロに誘われて、ホッジスのむせび泣くようなアルト、そしてハインズの高音を上手く使ったピアノ・プレイでノックアウトされます。
続く「STRIDE RIGHT」は、ピアノ・トリオの演奏が「HEAR COMES」を思い起こさせる軽快なプレイであり、それにブラシを使ってプッシュするジョー・マーシャルのドラムスが効果的です。
また、「ROSETTA」から 「PERDIDO」へと続くミデアム・テンポの2曲は、自然に体が揺れてしまうような軽快なスイング感がたまらなく、そして「FANTASTIC - THAT′S YOU」でのホッジスのスイートなサックスにうっとりとなり、続くハインズ~バレルのメロディに沿ったソロと来て、再びホッジスに戻ってこの曲が終了します。

B面に移って、サックスとギターのユニソンでテーマが演奏される「TALE OF THE FOX」は、エリントン楽団の雰囲気を持っており、バレル~ハインズと続くソロを受けて、ホッジスのスイング感たっぷりの演奏へと続きます。
「I′M BEGINNING TO SEE THE LIGHT」も、前曲と同じく二人のユニゾンでテーマが演奏され、ハインズのピアノを経て、サックスとギターの交換があり、続く「C JAM BLUES」でのハインズ~バレル~デイビス~ホッジスへと受け継がれるスムースな流れが心地良く、何時までも続くと思いきやフェイドアウトして終わりとなっています。
そして最終曲の「TIPPIN′ IN」もまた、ドラムスとベースに鼓舞され、メンバーの入れ替わりによるソロの交換で締めくくられます。
このアルバムは、ミデアム以上のテンポの曲において、ジョニー・ホッジスのアルトが冴え渡っているし、大ベテラン同士のスイング溢れる演奏は、梅雨明けのスカッとした気分が味わえるお勧めの1枚です。

1966年の録音ながらモノラル仕様となっていて、聴いていて入れ替わりで演奏される奏者が分断されることが無く、国内盤でありながら録音も良いです。

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バド・ジョンソンとケグ・ジョンソンの共演盤

2019-07-21 | JAZZ
余り聴く機会のないバド・ジョンソンの「レッツ・スイング」、
これは国内盤ですが、彼のアルバムが1枚だけあったので、イリノイ・ジャケーに続いて、同じスタイルの彼のアルバムを取り出してみました。
「LET′S SWING」 SWINGVILLE 2015
  
1. SERENADE IN BLUE
2. I ONLY HAVE EYES FOR YOU
3. DOWNTOWN MANHATTAN
4. SOMEONE TO WATCH OVER ME
5. FALLING IN LOVE WITH LOVE
6. BLUES BY BUDD
7. UPTOWN MANHATTAN
BUDD JOHNSON(ts) KEG JOHNSON(tb) 
TOMMY FLANAGAN(p) GEORGE DUVIVIER(b) CHARLIE PERSIP(ds)
録音 1960年12月2日
1910年生まれのバド・ジョンソンが、弟のケグ・ジョンソンをパートナーとして録音した1枚です。
バド・ジョンソンも前回記載したイリノイ・ジャキー同様、テキサス出身の豪快なサックス奏者の一人です。
オリジナル盤はプレスティッジ傍系のスイングビルの2015番として発売されていますが、日本ビクターから発売された国内盤は、プレスティッジ・レーベルとなっています。

いきなりトレモロによる無伴奏ソロで始まる「SERENADE IN BLUE」は、グレンミラーの演奏を聴いた記憶がありますが、バド・ジョンソンによるバラード演奏も中々のもので、ラストもイントロと同様にトレモロを生かした無伴奏で締めくくっています。
「I ONLY HAVE EYES FOR YOU」も有名なポピュラー曲で、交互にソロを取る後ろでプッシュするチャーリー・パーシップのドラムスが非常に効果的です。
彼のオリジナルである「DOWNTOWN MANHATTAN」と、「UPTOWN MANHATTAN」という対比する2曲も含まれていて、ダウンタウンの方はリフによるテーマを持っており、全員のソロの交換を経て、曲の後半でのドラムソロが力強く、一方のアップタウンのほうは、ワークソングにも似た面白い曲で、ドラムスを除く全員が交互にソロを取っています。
「SOMEONE TO WATCH OVER ME」では、バド・ジョンソンのテナーの後ろでオブリガートを付けるケグ・ジョンソンがいて、後半ではバド・ジョンソンとベースのジョージ・デュビビエのユニソンによる演奏を聴くことができます。

「FALLING IN LOVE WITH LOVE」は、バド・ジョンソンのメロディをなぞる形のソロに続いて、トミ・フラ~ケグ~バドと受け渡された後は、ベースとドラムスによる4小節交換を経てテーマに戻りますが、耳慣れたスタンダードのスムースな演奏は心地いいです。
リーダーのオリジナルである「BLUES BY BUDD」は、演奏時間が10分にもなる長尺曲で、テキサス・テナーの本領が発揮されていて、続くケグのトロンボーンのロング・ソロは、中音部を活かしてそつなく纏めており、トミフラ~デュビビエのソロを経て、最後はサックスとワウワウを使ったトロンボーンの掛け合いとなるこのアルバムのハイライトを占める1曲となっています。
このアルバムにおける相方のケグ・ジョンソンは、出番が少ないもののバド・ジョンソンの実弟であるからして、2人の呼吸もぴったりです。
アルバム全体を通して、ベテランのジョージ・デビュビエのベース・ソロの出番が多くあるのも特徴の一つとなっています。

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イリノイ・ジャッケーのオールスター・セッション

2019-07-14 | JAZZ
イリノイ・ジャケーが、ロイ・エルドリッジを迎えて吹き込んだオールスターによるスタジオ録音
「SWING′S THE THING」 VERVE MGV-8023
  
1. LAS VEGAS BLUES
2. HARLEM NOCTURNE
3. CAN′T WE BE FRIENDS
4. ACHTUNG
5. HAVE YOU MET MISS JONES ?
6. LULLABY OF THE LEAVES
ROY ELDRIDGE(tp) ILLINOIS JACQUET(ts) JIMMY JONES(p)
HERB ELLIS(g) RAY BROWN(b) JO JONES(ds)
録音 1956年10月16日
このアルバムは、華やかさは無いけれど、ミデアム・テンポを中心に落ち着いた演奏を聴くことが出来ます。
軽快で、スイング感溢れるブルースで始まる「LAS VEGAS BLUES」は、イリノイ・ジャケーのサックスとロイ・エルドリッジのミュートのユニゾンによるリフが粋で、まるでカウント・ベイシーのスモール・コンボのような雰囲気を持っています。
続く「HARLEM NOCTURNE」は、サム・テイラーやシル・オースチンの演奏でも有名な曲ですが、ジャケーのプレイは抑制を利かしたジャズ・サックスのお手本のように誇張したブローは無く、続くエルドリッジもその雰囲気をそのまま受け継いでいます。
そういえば、松本英彦の演奏も生のステージで聴いたことがありましたが、その時もこのジャッケーに劣らぬ演奏でした。
「CAN′T WE BE FRIENDS」は、ジミー・ジョーンズのピアノ・プレイからロイのオープン・トランペット、ハーブ・エリスのシングル・トーンによるギター、そして締めくくりはジャケーのテナーへとゆったりと流れるような見事なソロの受け渡しがあります。
唯一リーダーのオリジナルである「ACHTUNG」は、全6曲の中で最も早いテンポで演奏されますが、エルドリッジはハイノートを駆使したエキサイトな演奏を展開していて、曲の後半で行われるサックスとトランペットの4小節交換も聴きごたえがあります。
一方「HAVE YOU MET MISS JONES ?」では、貫禄あるジャッケーの演奏に続いて、エルドリッジ~エリスのソロとなりますが、エルドリッジは楽器の特徴を生かして低音から高音までの音域をフルに使い、ビブラートやダーティな音も駆使していて、この曲に限ってはエルドリッジの独壇場となっています。
最終曲の「LULLABY OF THE LEAVES」は、しっかりしたリズムが刻まれた上を、少し早いテンポによりジャキー~エルドリッジの順で淡々とソロが受け渡され5分30秒が終了します。
このアルバムで、時折り合いの手を入れてアクセントを付けているハーブ・エリスのギターが中々効果的です。

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最近頂いた日本酒

2019-07-13 | グルメ
2人の知人からそれぞれ頂いた日本酒です。
写真の左側は、新潟旅行の帰りにお店から勧められた(株)DHC酒造の「越乃梅里」、
そして右側が、島根県松江市の李白酒造のその名も「李白」、
 

 

うっとうしい梅雨明けは未だですが、早速冷やしていただきたいと思います。

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デヴィッド゙・ニューマンの2枚

2019-07-07 | JAZZ
アトランティック・レーベルにあるデビット・ニューマンの2枚から
「FATHEAD」 ATLANTIC 1304
  
1. HARD TIMES
2. WEIRD BEARD
3. WILLOW WEEP FOR ME
4. BILL FOR BENNIE
5. SWEET EYES
6. FATHEAD
7. MEAN TO ME
8. TIN TIN DEO
DAVID NEWMAN(ts,as) HANK CRAWFORD(bs) MARCUS BELGRAVE(tp)
RAY CHARLES(p) EDGER WILLIS(b) MILTON TURNER(ds)
録音 1958年11月5日
ここでの大半の曲のテーマ部は、3管による分厚いサウンドで演奏されていて、デヴィッド・ニューマンは曲によりアルトとテナーを使い分けています。
テキサス生まれのニューマンは、てっきりホンカーと思いきや、タイトル曲の「FATHEAD」を聴いてみても泥臭くなく、実にスマートな演奏に終始しています。
いずれもメロディアスな曲ばかりですが、アルトで演奏される「HARD TIMES」、「WILLOW WEEP FOR ME」、それに「MEAN TO ME」の3曲がとても印象に残ります。
「HARD TIMES」は、覚えやすいメロディの特徴的な曲で、多くの奏者にカバーされていることから分かるように、これを最初に持ってきたところにこのアルバムの価値があると思います。
また「WILLOW WEEP FOR ME」は、アドリブの途中でパーカーズ・ムードの一節を吹く余裕があり、ミデアム・テンポで演奏される「MEAN TO ME」のスムースなソロも大変魅力的です。
このアルバムのもう一つの注目点は、レイ・チャールスがピアノを弾いていることですが、彼の出番は余り無く、淡々と弾くこれといった特徴のないプレイに終始しています。
このアルバムのリーダーはデヴィッド・ニューマンですが、元はと言えばレイチャールスのバンドにが呼ばれたことが共演のきっかけになっています。


2枚目は、4人編成によるタイトル通りのストレートですっきりとした演奏集です。
「STRAIGHT AHEAD」 ATLANTIC 1366
  
1. BATISTA′S GROOVE
2. SKYLARK
3. NIGHT OF NISAN
4. COUSIN SLIM
5. SUMMERTIME
6. CONGO CHANT
DAVEID NEWMAN(ts, as, fl) WYNTON KELLY(p) 
PAUL CHAMBERS(b) CHARLIE PERSIP(ds)
録音 1960年12月21日
ニューマンは、テナー・サックスの他、アルトとフルートで各2曲づつ演奏しています。
その3つの楽器で印象的なそれぞれの曲を挙げてみると・・・
アルトでの「SKYLARK」は、ソニークリス似のフレーズで迫りますが、サックス音はより太く力強く、また「CONGO CHANT」はファンキー色強く、2つの曲が全く違った印象を与えています。
フルートで演奏される「NIGHT OF NISAN」は、ミルト・ジャクソンとフランク・ウエスの「OPUS DE FUNK」にも通じ、サックスより軽快で、かつファンキー色が強い印象を受けます。
テナーで演奏される「 COUSIN SLIM」は、最初のアルバムと同様に、スムースな演奏ですが、ヴォルガの舟歌のような部分も見え隠れする面白いプレイを聴くことができます。
全体を通して、ウイントン・ケリーのプレイにも多くの聴きどころがあり、リズム・セクションのサポートがこのアルバムを一層引き立てています。

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富士登山競争2019

2019-07-02 | 日々の暮らし
富士吉田市発行の広報に掲載されていた「富士登山競争2019」の記事
今年は7月26日(金)がその日となります。


インターネットにも富士登山競争として掲載されていましたが、出場の申し込み期限は既に過ぎていました。

自信がおありの方は、来年挑戦してみてはいかがでしょうか。

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