あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

2020年7月の富士山

2020-07-31 | 富士山
今年の7月は、梅雨が長く続いたことからシャッターチャンスに中々巡り合うことができませんでしたが、最終日の日中、ほんの一瞬だけ富士山の全景を撮ることができました。

  

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乾燥きくらげ

2020-07-29 | 日々の暮らし
食物繊維をはじめ栄養価の高いとされるきくらげ(乾燥)を購入しました。
天然ものは、広葉樹の倒木や枯枝に付いたものを採取していますが、こちらは栽培ものです。
栽培メーカーは全国各地にたくさんありますが、これは富士の麓の山梨県産です。

 

水で戻したところ、肉厚で大きめのきくらげとなり、
 

それで、野菜と共に朝のスープを作りました。


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私の愛聴盤(第144回)

2020-07-26 | 私の愛聴盤
第144回はペッパー・アダムス・クインテットです。
「PEPPER ADAMS QUINTET」 MODE LP 112
  
1. UNFORGETTABLE
2. BAUBLES, BANGLES AND BEACH
3. FREDDIE FROO
4. MY ONE AND ONLY LOVE
5. MUEZZIN’
PEPPER ADAMS(bs) STU WILLIAMSON(tp) CARL PERKINNS(p)
LEROY VINNEGER(b) MEL LEWIS(ds)
録音 1957年7月12日

ハリー・カーネイは別格として、ジェリー・マリガンと共に、バリトンサックスの面白さを広めた功労者の一人であるペッパー・アダムスの初リーダー作品です。
アダムスの演奏は、マリガンに比べ荒々しく、太く豪快なフレーズでバリバリと吹くところに特徴があります。

ミデアム・テンポの快調な出だしで始まる「 UNFORGETTABLE」は、バリトンサックスとトランペットのユニゾンでテーマが演奏されますが、アドリブに入り最初の4小節で、アダムスと分かる特徴あるフレーズが出てきます。
続くスチュー・ウイリアムソン~カール・パーキンスのソロを経て、再びユニソンでテーマに戻っています。
2曲目の「BAUBLES, BANGLES AND BEACH」は、更に早い軽快なテンポで演奏され、ベースとドラムスによるプッシュを背に、アダムスの豪快なソロの後を受け、ベース~トランペットと続くソロも聴きどころで、最後はバリトンサックス~ドラムス~トランペットの4バースを経て、再びユニソンでのテーマに戻りますが、この演奏は、アルバム一番の出来と思います。
唯一バラードで演奏される「MY ONE AND ONLY LOVE」は、スチュー・ウイリアムソンがお休みし、ピアノによる4小節の導入部を経て、アダムスのメロディをなぞりながらの独演奏となっています。

全5曲は、いずれも凝ったアレンジは無く、テーマ部分を2管によるユニソンで演奏した後は、各人のソロを回す展開となっていますが、豪快なトーンで吹きまくるアダムスと、柔らかい音色でスムースなフレーズのウイリアムソンのトランペットが上手く融合し非常にしっくりした演奏となっています。
ペッパー・アダムスはドナルド・バードとのセッションが多く記録されていていますが、それらはドナルド・バードに主役を奪われている感もあり、このスチュー・ウイリアムソンとの演奏の方が上手く合っているようにも思います。

余談ですが、このバリトンサックスという楽器、過去にブラスバンド部で隣人の楽器を借用して吹いたことがあるのですが、吹き続けるためには相当な肺活量が必要でした。
中には、ハリー・カーネイのように、息継ぎをせず連続して音を出す技術を持っている人もいますが、バリトンサックスの演奏を聴くたびに、当時のことを思い出します。

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赤と白のワイン

2020-07-23 | 日々の暮らし
1.8リットルの大瓶に入った赤と白のワイン、
製造者は笛吹市のモンデ酒造です。

 

赤は山梨県産のぶどう「マスカット・ベリーA」を使用、
飲んだ感想は意外と若いワインの様です。
白はすっきり系の辛口で、これも美味しい。


地元の方は、この大きいボトルを晩酌に利用しています。

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ベイシー読本を購入しました

2020-07-20 | JAZZ
別冊ステレオサウンド発行の「ジャズ喫茶 ベイシー読本」を購入しました。
 
一関市のジャズ喫茶、ベイシーの50年が詰まった1冊、
ベイシーの写真、著名人たちとの対談、オーナーのジムランシングとの葛藤の日々などなど、そして29ページに渉るレコードのジャケットも・・・
これから何度も読み返すことと思います。

そして、その後にカウント・ベイシー・オーケストラの4枚のアルバムを聴きました。
ブラスのアタック、サックス陣のソリ、フレディの刻むリズム、それから時折入るリーダーのシングルトーンの演奏と、歌伴が上手いのもこのオーケストラの特徴です。
   

また、これを機会に以前購入した「聴く鏡」(1994~2006)も、再び読み返してみようと思います。


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ヨーロッパのピアノレス・カルテット(CD)

2020-07-19 | JAZZ (CD)
ヨーロッパにもジェリー・マリガン&チェット・ベイカーと同じピアノレス編成の録音があります。
ここに掲載した2つのバンドは、いずれもマリガン&ベイカーのオリジナル・カルテットが演奏していた曲を取り上げています。

最初はノルウェーのトリオ(SUB TRIO)に、伊のトランぺッター、パウロ・フレスが客演した記録です。
「LIVE AT STING」 DRAVLE RECORDS DRA 1001
 
録音 2004年12月9日~11日

これは、2002年の最初の出会いを経て、その2年後にノルウェー各地をツアーした時の音源で、ライブ録音であることから各曲の収録時間が長く、スリリングな演奏が詰まっています。
バリトンサックスのJOHN PAL LNDERBERGは、マリガンを更にモダン化した奏法で、パオロ・フレスも一部でエレクトロ二クスを使った斬新なアプローチを披露するなど、マリガン&ベイカー・カルテットと同じ楽器編成でありながら、クールでアレンジもかっこよく、2人のインタープレイを重視した演奏が展開されています。
収録されている8曲の内、マリガン作曲の「LINE FOR LIONS」は、2度収録されていて、最初はバリトンサックスとトランペットの2人だけの掛け合いだけに終始し、途中からテーマが表われます。(2度目はエンディングに使用されています)

何れもが好演奏ですが、パオロ・フレスが加わったことで一層スリリングな展開となっています。
フレスのミュート・プレイはいつ聴いても素晴らしく、「IT´S YOU」と「MY FUNNY VALENTINE」でその真価を聴くことが出来るし、VALENTINEの後半部ではオープン・トランペットとエレクトロニクスによるソロがあり、最後はバリトンサックスとの掛け合いからそのまま最終曲の「LINE FOR LIONS」へと続いていきます。
このライブ盤は、8曲がいずれも変化を持ったアレンジと演奏で好演しており、何度聴いても新鮮に聞こえます。


続いては、伊から同じくバリトンサックスがリーダーとなったアルバムです。
「’S WONDERFUL」 TOSKY TSK 013
 
録音 2014年6月23~24日

実力派のバリトンサックス(MARCO GUIDOLOTTI)と、ローマを中心として活躍しているトランぺッター(FRANCESCO LENTO)による気合の入ったソロ・バトルが聴ける1枚で、バリトンサックスはペッパー・アダムスの様にエッジの立ったビッグ・トーンで、一方のトランぺッターはアート・ファーマー似のソフトな音色で、一部でフリューゲルホーンも吹いています。
1曲目にジェリー・マリガンの「REUNION」を、そして最後に「BERNIE′S TUNE」を持ってきているところなどは、相当マリガン&ベイカーを意識していることが想像でき、50年代のオリジナル・カルテットを彷彿させます。
全10曲の内9曲は、ミディアム以上の軽快なテンポで、フロントの2人のハード・ドライビングでパンチの利いたフレッシュな演奏が心地いいです。
また、唯一ゆったりしたテンポで演奏される「NIGHT LIGHTS」は、マリガンのそれと同じ展開で、バリトンサックス~トランペットがそれぞれメロディを2コーラスずつ吹いた後、アドリブとなりますが、これがまた素晴らしいです。

ここに掲載した2つのバンドを支えているのはベースとドラムスで、しっかりしたリズムによるサポートがスリリングな演奏の源となっています。

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折れた茎ではあるけれど

2020-07-18 | 日記
2ヶ月以上たっても綺麗に咲いている胡蝶蘭、
新しい花の小さい蕾が出たところで茎を折ってしまったので、その部分をセロテープでグルグル巻きにしたところ、
蕾が徐々に大きくなり、ついに開花しました。
感激!です。

  

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もう一つのマリガン・カルテット(2/2)

2020-07-15 | JAZZ
ジェリー・マリガンには、ボブ・ブルックマイヤーと多くの共演盤がありますが、これはピアノレス・カルテットでのアルバムです。
「THE GERRY MULLIGAN QUARTET」 VERVE V-8466
  
1. I’M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
2. PIANO TRAIN
3. LOST IN THE STARS
4. I BELIEVE IN YOU
5. LOVE IN NEW ORLEANS
6. I KNOW, DON′T KNOW HOW
GERRY MULLIGAN(bs) BOB BROOKMEYER(tb, p)
BIL CROW(b) GUS JOHNSON(ds)
録音 1962年5月14, 15日

1曲目は、トミー・ドーシーのトロンボーン演奏でお馴染みの「 I’M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU」で、ジェリー・マリガンとボブ・ブルックマイヤーが交互にソロを取っています。
2曲目の「PIANO TRAIN」はジャンプ曲ですが、ブルックマイヤーが1曲を通してピアノ・プレイに徹しており、彼の腕前を披露する作品となっています。
ブルックマイヤーのピアノ演奏はビル・エバンスとのデュオ作品である「The Ivory Hunters」もありますが、ここでのソロの後半では、シングルトーンを使ったベイシーもどきのタッチも出てきます。
バラードの「LOST IN THE STARS」は、コール・アンド・レスポンスと共に、2管によるハーモニーが美しい演奏です。
レコードのB面に移って、4~6の3曲はいずれもミディアム・テンポの曲で、ガス・ジョンソンのブラシとアタックの強いドラミングに鼓舞されて、マリガンとブルックマイヤーの快調な演奏が続きます。

このバリトンサックスとトロンボーンのサウンドは、上手く溶け合い刺激も程よく、聴きやすいです。

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もう一つのマリガン・カルテット(1/2)

2020-07-12 | JAZZ
トランぺッターが、チェット・ベイカーからアート・ファーマーに替わってのピアノレス・カルテット
「WHAT IS THERE TO SAY?」 COLUMBIA CS 8116 
  
1. WHAT IS THERE TO SAY?
2. JUST IN TIME
3. NEWS FROM BLUEPORT
4. FESTIVAL MINOR
5. AS CATCH CAN
6. MY FUNNY VALENTINE
7. BLUEPORT
8. UTTER CHAOS
GERRY MULLIGAN(bs) ART FAMER(tp)
BILL CROW(b) DAVE BAILEY(ds)
録音 1958年12月17, 23日、59年1月15日

ジェリー・マリガンと相性の良いトランぺッターは、チェット・ベイカーと思っていたら、どうしてどうして、アート・ファーマーとのコンビも中々いいじゃんと思える作品です。

このレコードはステレオ録音ですが、スピーカーから出て来る2人は、中央左寄りにマリガン、右寄りにファーマーとなり完全なセパレーションとならず、中央部にベースとドラムスが置かれています。
アート・ファーマーと組むことで、アレンジもスマートになり、確実なテンポを刻むビル・クローと、ブラシの上手いデイブ・ベイリーのサポートもあり、タイトル曲である「WHAT IS THERE TO SAY?」から最後まで好演奏の連続となっています。

「FESTIVAL MINOR」は、マリガンの63年の作品(NIGHT LIGHT)で再演されますが、ファーマーはここでもミュートを使い、同じ雰囲気の演奏となっています。
また、「MY FUNNY VALENTINE」は、最初のコーラスでメロディを吹くファーマーの後ろをオブリガートで包むマリガンが素晴らしく、アドリブに入って2人が入れ替わりますが、これも上記アルバム同様、しっとりとした演奏です。

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虹はかかれど

2020-07-09 | 日記
ここのところの活発な梅雨前線の影響で、九州地方を中心に記録的な大雨が降り続いています。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
今年は新型コロナの影響で富士登山は出来ないことになっており、また本来山開きの日となる7月1日も雨模様の1日でした。
山梨の地方紙は、7月1日に新聞2面を使って、県内の各地からの富士山を紹介していました。


また、7月7日の朝は虹が現れましたが、富士山は見えずじまいでした。
本来であれば、この虹の左側に富士山が見えるのですが・・・
右の写真は7月2日の朝の風景です。
  

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