あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

オーディオ・アクセサリー

2019-04-30 | JAZZ
レコードを聴くにあたって、カートリッジは言うに及ばず、ケーブルやターンテーブル・マットもとっかえひっかえ試した時期がありました。
その中で、レコード・スタビライザーは “レコード盤をターンテーブルにしっかり固定し、不要な共振を抑え音質が向上する” とされることから、長い間「audio-technica AT-618」を使っていましたが、これまで愛用していたDDモーター式のターンテーブルがその重みに耐えられず?ダウンしたこともあり、暫く使うのを躊躇っていました。
昨年夏にプレイヤーを交換したことと、先日セコですが、「THORENS CHROM」を手に入れたことから、この2つを使ってコルトレーンの「バラード」を聴いてみました。
   

続いて、シェリーマンの「2 3 4」のステレオ盤も、
  

聴き終えての感想は・・・
スタビライザーの有無で、楽器の輪郭が明確になり、サックス音はピシッと締り、ベースも同様に音質が改善されたことは想定内のことでしたが、我が家の装置と私の耳では、スタビライザーの違いによる音質差の聴き分けまでは出来ませんでした。(他のスレのある盤についてもノイズが軽減されています)
従って、音質だけのことであるならば安価なAT-618でも良いのかと思いますが、THORENS製に替えることで、重量が600gから535gへと少し軽減するので、心理的には安心感があります。

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私の愛聴盤(第129回)

2019-04-29 | 私の愛聴盤
第129回は豊住芳三郎ユニットの1枚です。
「THE MASTERPIESE」 ALM UR-4
  
1. PRAY FROM K2 GODWIN AUSTIN Mt.
2. EFU NO FUE
3. RAGA OF BLACK KEY
4. LET′S WASH YOUR HANDS
5. FROM ALEXANDRIA BEACH
6. THE NILE, THE INDUS, THE GANGES
7. 1,2,3,4 SUBLIMATION
豊住芳三郎(ds & perc) 梅津和時(as, bcl) 片山弘明(ts, bs) 佐藤春樹(tb)
録音 1979年4月17,18日

世界中を演奏しながら歩き回り、多くのインプロバイザーとのセッションを通じてその足跡を残してきた豊住が、1970年代後半には既にこのような音造りをしています。
この録音は今から40年も前に遡上りますが、彼の主張がしっかり詰まっていて非常に優れた内容であると思います。
いずれの曲も、聴いていてイマジネーションを掻き立てるもので、A面3曲は、阿部薫、エリック・ドルフィー、ウスタブ・アムザデリカーンに捧げています。
またB面の3曲は、生活向上委員会のメンバーである3人が豊住と各1曲ずつ演奏するデュオで構成されています。

1曲目の冒頭は、リード奏者により遥か遠くの山々を連させるかの如く静かに始まり、その後、豊住がドラとティンパニーで加わり、後半になって管楽器の入り乱れになるころには豊住もドラムスで対抗しています。
2曲目は、ドラによる静かな空間を作り出した後、リード奏者によるロング・トーンを経て演奏が次第に熱くなり、これに豊住が前曲同様にドラムスで応じる構成となっています。
3曲目は、豊住が最初からドラムセットを駆使して本領発揮し、それに管楽器の3人が絡んでいます。
レコードでいうB面に移って、最初は片山のテナー・サックスが暴れまくり、これに負けじとドラムスで対抗しますが、続く梅津との演奏では、淡々と吹くアルト・サックスの後ろで、色々な出し物を駆使し効果を出しています。
また、佐藤との演奏では、トロンボーンとドラのマッチングが良い雰囲気を醸し出しており、ここでも熱くなるに従いドラムスとの丁々発止の演奏へと移っていきます。
最後の「1,2,3,4・・・」は、全員による仕上げの演奏で、生活向上委員会での雰囲気を再現しています。

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Free Music Trio(4/4)

2019-04-28 | JAZZ
サックス・トリオの最後は、藤川義明・翠川敬基、豊住芳三郎の頭文字を取ったグループ「F・M・T」(フリー・ミュージック・トリオ)のアルバム
「YOU GOT A FREEDOM」 KOJIMA RECORD UR-1
  
1. YOU GOT A FREEDOM
2. SUMMER DAY
3. DRUNKEN PIPERS
4. HATTRICK
5. LETHE
6. MINHA MARCIA E MEU AIEXIS
7. GAMEBA
藤川義明(sax, fl) 翠川敬基(cello) 豊住芳三郎(ds, perc)
録音 1978年6月27、28日 東京立川 社会教育会館

1970年代後半に、コジマ・レコードから多くの日本の新しいジャズの録音盤が発売されましたが、これもその中の1枚です。
藤川・翠川・豊住の3人が集まれば、聴く前から凡そ想像できますが、これは静と動が混在した演奏集です。
1枚丸ごとインプロビゼーションの演奏は、米国でもヨーロッパでもないオリジナリティを持っており、ノイジーとは言えない音とはいえ、好録音盤とも相俟って聴いていて疲れを感じません。
そして、完全な即興演奏集と思いきや、A面最後の「DRUNKEN PIPERS」では、ユーモレスクの一節を始めとして、どこかで聴いたことのあるような親しみやすいメロディが次々に飛び出し、また最終曲の「GAMEBA」では、藤川がフルートで祭りばやしを連想させる一幕もあります。

このグループは、この録音の翌年6月にメールス・ニュージャズ・フェスティバルで大パフォーマンスを繰り広げ、聴衆から絶賛されたとの記録が残っています。

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今夜の献立

2019-04-27 | 日記
知人からタラの芽と油菜をいただいたので、田舎そばとそら豆を入手して今夜の献立を作りました。
   

入手した材料の他に、舞茸、椎茸、タケノコ、ピーマン、茄子を天婦羅で揚げ、
まずは、焼きそら豆と油菜をつまみに白の甲州ワインで1杯、続いて天婦羅と冷たいお蕎麦で締めました。
  

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お弁当

2019-04-22 | グルメ
今日は東京からのお客様から、日本ばし六増のお弁当をいただきました。
美味しそうな「懐石料理折詰」です。

 

早速いただきました。

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AT THE ROOM 427(3/4)

2019-04-21 | JAZZ
3枚目は、松風鉱一トリオが中央大学で行ったライブで、「427教室」で行われていることからタイトルが付けられています。
「AT THE ROOM 427」 KOJIMA AL-3002
  
1. ACOUSTIC CHICKEN
2. THEME OF SEIKATSU KOJYO IINKAI
3. LITTLE DRAMMER
4. LOVER MAN
5. THEME OF SEIKATSU KOJYO IINKAI
松風鉱一(as, ts) 山崎弘一(b) 吉沢良治郎(ds)
録音 1975年11月21日 中央大学白門祭

1曲目の「ACOUSTIC CHICKEN」は、ドラマーの古澤のオリジナルで、最初にベース・ソロがテーマを暗示し、続いて2小節パターンのリズムが示され、その上を松風のアルトが軽快に走りますが、ここでは古澤のドラムと山崎のソロを含むベースが主役を張っています。
続く「生活向上委員会のテーマ」は、BLUES IN THE CLOSETのそっくりさんの様ですが、松風はテナーに持ち替えて全力疾走し、その余韻が次のアルト・サックスに持ち替えての「LITTLE DRAMMER」においても続いています。
そして、その余韻を残したままで松風独自の解釈による「LOVER MAN」と続き、曲の終わりのカデンツァまでが聴きどころとなっています。

御年70歳の松風さんには、音楽講師、ミュージシャンとしていつまでも活躍していただきたいと願っています。

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タケノコとのらぼう菜

2019-04-20 | 日記
今朝、取り立ての野菜が農協の店頭に並んだので、早速購入してきました。
それは「タケノコ」と「のらぼう菜」で、坂戸市の農家の方が育てたものです。
この時期にしか食べられないものなので、今夜はこの2種類の野菜を使った料理を作ることにします。

ついでと言っては何ですが、隣にあった柔らかそうな「春キャベツ」も一緒に買いました。

そして、今宵は・・・
土佐煮と、のらぼう菜を茹でて、これに山椒の葉を細かく刻んでまぶし、その香りも一緒に楽しみました。
仕上げは、タケノコご飯と、タケノコの皮を使った味噌汁となりました。
  
朝取りのタケノコは、えぐみも無く美味でした。

それから翌日、
2晩続けてタケノコを存分味わいました。
タケノコの皮の唐辛子の油いためと、高野豆腐との土佐煮、
それに春キャベツとタケノコとベーコンの炒め物
 

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2019年4月の富士山(第2回)

2019-04-15 | 富士山
4月15日、山梨は桜が満開となっており、富士山と桜のコントラストがとても美しいです。
富士山の世界遺産登録後は、外国からのお客さんが大勢訪れ、それはそれで結構なことですが、駐車場も有料化されてしまいました。
それはさておき、まずは富士吉田市の忠霊塔から・・・
  

長~い階段の先にある5重塔と、そこから見える富士山
  

ここからは市内が一望できます。
  

そして、夕方の河口湖(大石)からも・・・
ここの桜は手の届くところまで枝が伸びていて、富士とセットで撮る人も多いです。 
  
  

4月10日、富士吉田市内で積雪10㎝以上を記録した結果、今の富士山は何時になく厚化粧です。

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MOSURA FREIGHT(2/4)

2019-04-14 | JAZZ
続いては、高木元輝トリオによる北九州でのライブから、
「MOSURA FREIGHT」 INTERVAL ILP 101
  
1. ESTADO ~ BIRD SONG
2. LOVE SONG ~ PEOPLE IN SORROW
高木元輝(reeds) 徳弘 崇(b) 小野 勉(ds)
録音 1975年3月28日 北九州 Jazz Street 52

1曲目の「ESTADO」では、冒頭から高木の激しいサックス音に度肝を抜かれ、慌ててアンプのボリュームを絞りました。後半、ベースのボーイングによるソロに続いて、3者の激しいプレイとなったところで収録時間の関係からかフェイドアウトするでもなく、突然チョンとなっています。
2曲目の「BIRD SONG」は、高木のソプラノと小野のドラミングとの絡みが素晴らしく、ここでもベース・ソロを挟んで続く3人の充実したプレイを聴くことができます。
3曲目の「LOVE SONG」は、バス・クラとベースのピチカットによるデュオで、深く沈んだ音による対話があり、そのままA.E.Cの代表曲でもある「苦悩の人々」へと進んでいきますが、ここでの高木のテナー・サックスは、マイクに近かったせいか、大きい音で収録されていて非常に迫力があり、後半でテナーからバス・クラに持ち替えて静かに終焉となります。
このアルバムは、ライブという条件下での録音ですが、シンプルな編成であることからベースの音もしっかり記録されているし、両面を通して聴いてみて40年以上前の演奏とは思えず、今でも古さを感じさせません。

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4月の雪

2019-04-10 | 日記
最近では珍しく4月に入って降った雪、
記録として留めたく、出勤前にカメラに収めておきました。
奥に見える桜がかわいそうです。
  

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