あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

今年の同窓会(1/3)

2019-03-31 | 旅行
今年の同窓会は、バスによる東京見物となりました。
男女合わせて総勢40名が、朝7時過ぎに集合し、いざ出発、
当初は迎賓館赤坂離宮の本館・主庭の見学が予定されていましたが、
明日のインベントの関係から急遽予定が変更され、最初は新宿御苑にて「さくら」見物となりました。
  

以下は新宿御苑内のショットです。
  

  

外国からのお客様も大勢見かけましたが、
御苑内での私のお気に入りは、車椅子に乗った女性の1枚です。
  

「花より団子」の人々も、あちこちで見かけました。
  

新宿御苑には昨年3月24日にも来ていますが、昨年の方が見事な咲きっぷりだったことから、今日は少し遅かったようにも思います。

続いて向かったのは・・・

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坂田明トリオ

2019-03-30 | JAZZ
アデルハルト・ロイディンガーの続きで、山下洋輔トリオのヨーロッパ・ツアーからの繋がりから、彼と共演している坂田明の最初のリーダー・アルバムを取り上げてみました。
「CUNTER CLOCKWISE TRIP」 FRASCO FS-7001
  
1. FRASCORATION
2. BASS FOLK SONG No.2
3. AUTOMATIC MOON
4. COMBINATION
5. COUNTER-CLOCKWISE TRIP
坂田 明(as, cl) ADELHARD ROIDINGER(b) 森山威男(ds)
録音 1975年7月3~5日
坂田明は1972年から79年末まで山下洋輔トリオに在籍しており、最初の公式録音は、初のヨーロッパ・ツアーにおける1974年6月のメルス・ジャズフェスティバルでのライブ(「CLAY」enja 2052)です。
このレコードは、坂田明が参加している山下洋輔トリオにおいて、数ある中でもトップクラスの内容だと思っています。

そして、今回掲載したこのアルバムは、
ベースとドラムスを従えたシンプルな編成とも相俟って、リーダーのプレイが一層引き立って聴こえます。
1曲目の「FRASCORATION」は、ドラマーの森山の作品で、最初に簡単なテーマの提示がありますが、直ぐに3者の激しいプレイへと移り、後半で森山のドラム・ソロが登場します。
2曲目は2分30秒と短いですが、ロイディンガーのピチカット奏法によるソロが、また、3曲目の「AUTOMATIC MOON」では、最初と最後で坂田の伸びのあるアルト・サックス・ソロが堪能できます。
4曲目の「COMBINATION」は、坂田のクラリネットとロイディンガーのボーイングによる幻想的な演奏からスタートし、中間部でのトリオ演奏を経てベースとドラムスの掛け合いとなり、最後は再びクラリネットとベースのデュオで締めくくられています。
ここでの坂田のプレイは、冒頭で記載した「CLAY」でのミナのセカンド・テーマと同様に、クラリネットをここまで激しく、しかも情感込めてのプレイを他には知りません。
最終曲の「COUNTER-CLOCKWISE TRIP」は、日本調のテーマが印象的であり、このアルバムは、坂田の最初にしてベスト・プレイの1枚だと思っています。


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今年(2019年)の食事会

2019-03-28 | グルメ
毎年この時期に行われる恒例の職場の食事会、
今年は大宮ソニックシティのレストラン「欅」で鉄板焼きをいただきました。
当夜の料理はコースで、お酒は飲み放題でした。
  

前菜に続き、魚の形をしたコンニャクが鉄板の上でピチピチ跳ね、次の貝と茸(名前は忘れました)は美味でした。
  

料理は魚介~野菜と続きましたが、この時点で赤ワインのお代わりがウン倍目となり、あれこれ説明していただいた素材は記憶の外にいってしまいました。
  

メインディッシュのお肉は、ミデアム・レアでいただきました。
  

〆はガーリック・ライスにお味噌汁、そしてシャーベット・アイスにゼリー~コーヒーと続き、今回も美味しい料理を堪能させていただきました。
 

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私の愛聴盤(第128回)

2019-03-24 | 私の愛聴盤
第128回は、アデルハルト・ロイディンガーと山下洋輔のデュオ・アルバムです。
ヨアヒム・キューン&エジェ・テリンのグループに参加していたロイディンガーですが、彼のリーダー・アルバムが見つからないので、70年代に録音された山下洋輔とのデュオ・アルバムを取り上げました。
この時期、山下とのデュオ・アルバムは3枚ありますが、内容、バランスからして、このアルバムがターンテーブルに乗る回数が多いです。
「INNER SPACE」 enja 3001
  
1. COUNTRY WALK
2. TIGHT PANTS
3. SOFT WALTZ
4. GREEN WAVE
山下洋輔(p) Adelhard Roidenger(b)
録音 1977年6月24日
1曲目の「COUNTRY WALK」は、春の日差しと解放感が感じられる今時にぴったりの曲、
2曲目の「TIGHT PANTS」は、最初に山下がテーマを示した後に、ロイディンガーが1小節を8つに刻んで進行していくアップ・テンポの曲で、最後までテンポが変わらないことから、山下のプレイも抑え気味です。
3曲目の「SOFT WALTZ」は、2小節を一つのモチーフとして、ベース・パターンを決め、その上を山下のピアノが軽快に走ります。
裏面を占める「GREEN WAVE」は、ゆったりしたテンポでスタートし、フリー・リズムの中で相手の状況を伺いながら「音」で対話し、後半は4ビートに変化していくのですが、そこに至っては単なるスイングでは収まらず、後半では山下お得意の激しいプレイが飛び出し、これに負けじと応酬するロイディンガーが聴きどころとなっています。
2人のバランスは、中央から左寄りにピアノ、少し右寄りにベースという位置取りですが、左右の音量がほぼ同じため、全体が中央に集まって聴こえるという好ましいバランスとなっています。
そして、ロイディンガーのプレイは、ヨーロッパの他のベーシスト同様、音程がしっかりしていて、楽器の響きも良いです。


また、日本フォノグラムのジャズ・レーベルからの2枚は・・・
「WAVE SONG」 FRASCO FS-7024
  
1. WAVE SONG
2. ONE FOR CHARLIE
3. SOFT WALTZ
4. SOMETHING SPANISH
山下洋輔(p) Adelhard Roidenger(b) 小山彰太(ds)…1のみ
録音 1977年7月21日
こちらは右にピアノ、左にベース(トリオではドラムスも)の配置となっていますが、共にセンター寄りで、2人の「音」が大きく広がっていないところは前作同様です。
1曲目の「WAVE SONG」は、小山彰太を加えたトリオ演奏ですが、前半は山下とロイディンガーのデュオで、山下の弾くメロディーに合わせて、ロイディンガーが相槌を打つ形でスタートし、後半でドラムスが加わったあたりからは激しい演奏の展開となり、最後は再びデュオに戻って静かに終わっています。
裏面1曲目の「ONE FOR CHARLIE」は、ロイディンガーがチヤーリー・ヘイデンに捧げたもので、3枚のアルバムの中では唯一のベース・ソロで、彼のテクニックを堪能することが出来ます。
続く「SOFT WALTZ」は前作でも収録されており、2小節に跨るロイデンガーのベース・パターンの上を山下のピアノが走るところは前作と変わりませんが、中盤からは3拍子ながら4拍子もどきの展開となることろは、互いに手の内が分かってこなれてきている証拠だと思います。
最終曲の「SOMETHING SPANISH」は、フリー・リズムの中で2人の対話を中心に進行していきますが、ロイディンガーのプレイは、タイトルからも想像されるように、スペインの香りを散りばめているところがあります。

ミュンヘン市街の7ヶ所の地名を曲名した1枚は、掲載した3枚の中では最初の録音で、お互いが手探り状態の部分もあるように聴こえます。
独のプロデューサーでもあるホルスト・ウェーバーのコメントによると、このアルバムは全曲に渡って何の打ち合わせも無く即興で演奏されているとのことであり、メロディックな部分は少なくかなり激しい演奏集となっています。
「A DAY IN MUNICH」 FRASCO FS-7018
  
1. MILBERTSHOFEN
2. HAIDHAUSEN
3. SCHWABING
4. NEUHAUSEN
5. BOGENHAUSEN
6. NYMPHENBURG
7. OLYMPIADOLF
山下洋輔(p) Adelhard Roidenger(b)
録音 1976年6月20日

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ヨアヒム・キューンとテイエ・エリンのグループ

2019-03-17 | JAZZ
ヨアヒム・キューンとテイエ・エリンのグループが、1970年に録音した2枚、
このような演奏は、最近めったに聴かないのですが、この記事を書くに当って久しぶりに取り出してみました。
デビュー当時のテイエ・エリンは、オーソドックスなモダン・ジャズを中心にプレイしていたようですが、1970年代に入ると、それまでのスタイルをガラッと変えてフリー・ジャズの世界へと変貌を遂げていきます。

「ACOUSTIC SPACE」 ODEON E 062-34180
  
EJE THELIN(tb) JOACHIM KUHN(as, p)
ADELHARD ROIDINGER(b) JOHN O′PRAYNE(ds)
録音 1970年4月30日 Stockholm

クレジットはエイエ・テリンのリーダー・アルバムとなっており、曲も彼のアイデアで生まれています。
演奏は4つのブロックから構成され、最初から音の洪水となる完全な即興で、キューンのアルト・サックスは、吹くより「鳴らす」感じで、A面はエリン共々、がむしゃらさが目立ちますが、B面は2人がベース、ドラムスをバックに交互に演奏する部分もあり、最後は鳴らしていた2人の「音」の洪水が打ち合わせたかのように同時に止まって終わりとなります。


上記録音から5ヶ月経った9月には、最初のメンバーからドラマーが交代し、「ニュー・グループ」というサブ・タイトルが付き、ヨアヒム・キューンが前面に出てきます。

「THE NEW JOACHIM KUHN - EJE THELIN GROUP IN PARIS」 METRONOME MBLP 2/40005
  
EJE THELIN(tb) JOACHIM KUHN(as, p)
ADELHARD ROIDINGER(b) JACQUES THOLLT(ds)
録音 1970年9月23、24日 paris

こちらはメトロノームとはいえ独盤ですが、録音されたのはパリで、レコード2枚に収録されています。
4面の曲は全て同じタイトルの「Arrondissement」で8曲、演奏時間合計は凡そ1時間ですが、上記に比較しメロディアスな部分も現れ、バランスも取れています。
レコードは、エリンのトロンボーンによるファンファーレ的なフレーズでスタートし、ベースとドラムスをバックにキューンとエリンがそれぞれソロを取る部分もあります。
キューンのアルトは、最初の「ACOUSTIC SPACE」に比べて強引さが少なくなり、本職のピアノの出番の方が多くなっています。
この2枚組、惜しむらくは最後のエリンのトロンボーンの演奏中にフェイドアウトすることもなく、突然終わってしまうことです。

なお、ベーシストのアデルハルト・ロイディンガーは、日本のミュージシャンのEU遠征を切っ掛けに、佐藤允彦や山下洋輔、それに坂田明とも共演し、何枚かの録音を残しています。

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WALTER ZUBER ARMSTRONG/STEVE LACY

2019-03-10 | JAZZ
ミシシッピー出身のウォルター・ズバー・アームストロングと、ニューヨーク出身のスティーブ・レイシーのデュオ・アルバムは、1枚目のモノクロ写真が良い雰囲気を持っています。
「ALTER EGO」 WA 1001
  
1. ALTER EGO
WALTER ZUBER ARMSTRONG(bcl, b)
STEVE LACY(ss)
録音 1979年10月13日 

「CALL NOTE」 WA 1005
  
1. CALL NOTE  CUT 1 & 2
2. LOST LAGOON CUT 1 & 2
WALTER ZUBER ARMSTRONG(bcl, fl)
STEVE LACY(ss)
録音 1979年10月13日

2枚のアルバムは、アムステルダムで行われた同日のライブ録音で、右チャンネルにアームストロング、左チャンネルにレイシーが配置されています。
デュオという構成でありながらも互いは干渉せず、自らの世界を淡々と表現していて、音域はバス・クラとソプラノ・サックスという両極端ながら、まるで一人の奏者が演奏しているようでもあります。
1枚目の「ALTER EGO」は、LP両面を通して50分近い演奏が淡々と繰り広げられ、中盤からは2人の絡みも出て来るが、全体を通してお互いのソロをじっくり聴くことが出来ます。
アームストロングに気を使った訳では無いでしょうが、ここでのレイシーは一歩下がったプレイのように聴こえます。

2枚目の「CALL NOTE」は、アームスとロングが2種類のフルートを使い分ける展開となりますが、レイシーの出番が少なくなり、裏面ではレイシーが抜けて、バス・クラを中心とした演奏が展開されています。

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2019年3月の富士山

2019-03-05 | 富士山
3月の雪は珍しくないのですが、昨夜は冷たい雨が深夜には雪に変わりました。
今朝の最低気温は0.4℃でしたが、日の出後は寒くなく、肌で春を感じることができました。
駐車場の積雪は2㎝程でしたが、地面の雪は解けてなくなっていました。
富士山の裾野まで広がる銀世界が美しく、出勤前に何時もの場所で、カメラに収めました。
そして、近隣の三つ峠山も白くなっていました。

   

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ピート・ノールディクのライブ盤(CD)

2019-03-03 | JAZZ
1922年、ロッテルダム生まれのアルト・サックス奏者であるピート・ノールディク、
1950年代からオランダのモダン・ジャス・シーンを牽引してきた重鎮が、コンボあり、ビック・バンドあり、歌伴あり、フリーありとオールラウンドな奏者である1面が証明される1枚です。
「Jubilee Concert / Live at the Bimhuis Amsterdam」 
 
これは、2007年5月25日にアムステルダムで行わたライブからの収録で、3つの異なった編成による各々3曲が収録されています。
最初はオルガンとギター入りのクインテットで、ファンキーでソウルフルなオルガンは、3曲目の「JUST IN TIME」において、「スイングしなけら意味ないね」の一節も飛び出すユーモアも交えながらの演奏の一方で、時にはフリーキィな音で豪快にブローするノールディクの対比が聴きどころです。

続く3曲は、ヨーロッパ・フリー系のミシャ・メンゲルベルクとハン・ベニンクの参加を得て、最初の「A TRAIN」では、ベニンクのキープするリズムに導かれてノールディクの軽快なソロがあり、そこへミシャも負けじと強烈なブロック・コードで対抗しますが、ベニンクの相変わらず切れのあるブラシが心地良いです。
また「ALL THE THINGS YOU ARE」では、最初にソロを取るノールディクの後ろで、ドラムを叩きながら合いの手を発するベニンクがいて、続いてのミシャは、4拍子の上をフリーキィで独特なピアノ・ソロを、そしてベースとベニンクによるデュオを経て、最後にベニンクがソロを取り、アルトとドラムスの8バースにより締めくくるという展開となっています。
また、ミシャのオリジナルである「DRIEKUSMAN TOTAL LOSS」は、1966年4月録音の、「MISJA MENGELBERG QUARTET」の再演となっていますが、当然のこととしてライブ盤の方がより新しい感覚での演奏となっていて、このハードでシャープなジャズの名曲を料理するリユニオン・カルテットの演奏をもっと聴いていたいという気持ちになります。

最後はトランペット入りのファンキー・ハード・バップで、2曲目のバラード・メドレーでは「MONA LISA」(ベース)~「YOU DON′T KNOW WHAT LOVE IS」(トランペット)~「BUT BEAUTIFUL」(ピアノ)~「EMBRACEBLE YOU」(アルトサックス)へのソロと続いています。

ところで、最初にピート・ノールディクを知ったのは、アン・バートンの「BLUE BURTON」での3曲でのソロでした。
またの多くのアルバムにも参加しており、このCDを聴いた後でこれらのレコードも聴き直してみたいと思います。

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