あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

2014年の富士山 (3月第2回)

2014-03-31 | 富士山
3月最後のこの日、天候はグッドで、一日中晴れていました。
今年は2月に大量の雪が降り、2週間程前までは多くの残雪があったので、その後はどうなったのだろうと、何時もの場所に車を走らせました。
まずは富士吉田市に入ったところで、車中から。 (運転中なので気を付けて!)
  

そして何時もの撮影ポイントへ・・・ 
たった2週間で、地上の雪はすっかり消えていました。(右側は同じ場所の2週間前)
   

道路の雪が解けていたので、お山に向かって暫らく車を走らせてみました。
まずは吉田口登山道へ・・・
  
中の茶屋まで行ったところで、通行止めとなっていました。

それでは富士スバルラインはどうかと・・・
  
午前9時営業開始でこの先3㎞までは進めるとの案内が・・・
到着したのは早朝だったので、当然閉まっていました。

今日は夕方になってもお山がまだはっきり見えたので、富士吉田市の中で有名な撮影スポットの一つである「新倉富士浅間神社」に立ち寄ってみました。

http://japan-web-magazine.com/japanese/yamanashi/arakura-sengen-jinja/

富士の眺め日本一
地元の人々からは「忠霊塔」と呼ばれ親しまれているのが、山梨県富士吉田市の下吉田駅から程近い場所にある新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)だ。
創建は705年(慶雲3年)、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として祀られたのがその始まりという。
戦国期には武田信虎(武田信玄の父)が領国を接していた北条氏との戦の際、神社の境内地である新倉山に陣取り、この新倉富士浅間神社で必勝祈願、首尾よく戦に勝利したことにより刀を奉納したと伝わっている。
北口本宮冨士浅間神社が、富士山信仰と深く結びついた、外部の人々(地元以外の人々)からの崇敬も受けた大きな神社(勿論地元の人々の崇敬も受けている)であるのに対し、この新倉富士浅間神社は、近くにある小室浅間神社と共に特に付近の住民達の崇敬を受けてきた比較的こじんまりとした神社だ。
それゆえに普段は、大きな神社の様に駐車場へ入るための渋滞が起きたり、境内が混雑するようなことも殆どなく、おだやかで親しみのある雰囲気に満ちている。
「忠霊塔」も本来は神社本殿からさらに登った場所にある五重塔のことなのだが、塔を含めた境内全体を地元の人々は親しみと「誇り」を込めて「忠霊塔」と呼ぶのだ。


  

撮影スポットに行くためには、この長~~~い階段を上らなければなりません。
階段を上り終えると「忠霊塔」といわれる鮮やかな5重の塔があります。
その塔の後からの「絵」が、カレンダーやポストカードで登場する富士山です。
  

今はまだサクラの開花には一寸早いので、つぼみと富士山になりました。
この撮影スポット、富士吉田市が一望に眺められることでもお勧めです。
   

この撮影スポット、老人が一気に上るのはちぃ~ときついですが、次回はクッキリ晴れた青空の下での撮影に挑戦したいと思います。

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サリナ・ジョーンズのアローン・アンド・トゥギャザー

2014-03-29 | JAZZ
サリナ・ジョーンズ (Salena Jones)1944年1月29日- ヴァージニア州ニューポートニューズ生まれ

わが国でも高い人気を誇るサリナ・ジョーンズは、過去に「J-POPS」を歌う歌手として、ここに登場したことがありました。
今回は、先日若生りえさんのライブに行って、彼女の声種がサリナ・ジョーンズに似ていると思ったことから、そのサリナ・ジョーンズが日本で注目されるきっかけとなった初期の名盤「アローン・アンド・トゥギャザー」を取り上げてみました。
サリナはわが国でも不動の人気を誇るアーティストの一人で、1960年代に活動拠点をヨーロッパに移していますが、1978年の初来日以来、我が国を頻繁に訪れています。
実はこのUK盤のオリジナル・レコード、
今年になって手に入れたもので、中古レコード店のエサ箱の中に売れ残ったようにひっそりと置かれていました。
それもそのはず、レコード盤を取り出してみたところ、中は真っ白い斑点のカビだらけで、誰も見向きはしなかったようです。(40年前のレコードです)
しかし目だった傷は見当たらなかったので購入し、丁寧にクリーニングしてみたところ、全く新品の様に蘇りました。
以前からこのアルバムの存在は知っていて欲しいと思っていたので、嬉しいレコードの1枚です。

このアルバム、彼女のRCA移籍第1弾にして若き日の代表作でもあります。
収録曲の多くはジャズ・スタンダードですが、ジャズのフィールドに収まらず、中域を活かした声質は近年のものより一層ソフトで、ナチュラルな響きが良いです。

「ALONE & TOGETHER」 RCA VICTOR SF 8335 (1973年作品)
   
 1. EVERYTHING I HAVE IS YOURS
 2. I’M A FOOL TO WANT YOU
 3. END OF A LOVE AFFAIR
 4. I’LL BE AROUND
 5. I’M GONNA LAUGH YOU RIGHT OUT OF MY LIFE
 6. YOU’VE CHANGED
 7. IN THE STILL OF THE NIGHT
 8. BEWITCHED
 9. SOLITUDE
10. SKYLARK
11. MY OLD FLAME
12. FINIRA

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春の宵の素適なライブ

2014-03-28 | JAZZ
暖かな3月26日(水)の夜、「銀座スイング」でジャズ・ボーカルをエンジョイしてきました。
そのジャズ歌手とは・・・  若生りえさんです。
先日、機会あって彼女のブログを拝見したところ、日記の他に「私の好きな曲~ジャズ訳詩」のコーナーがあり、その数なんと100曲を超えていました。
それからそれから、富士山の話題も沢山あって、「富士山だ」という歌まで歌っているではありませんか。
またブログには、この日のライブ情報も掲載されていたので、これは何としても行ってみようと、夜の銀座に出かけてみました。

http://blog.goo.ne.jp/wakorie/e/000c742456e00a550b7b096e539f2249

目指すお店の最寄駅は、地下鉄有楽町線の有楽町で、D8出口から直ぐのところにありました。

http://ginzaswing.jp/swing.html

   

お店の中は、中央のステージを囲むように大きなテーブルがあり、周囲合わせて80席ほどでしたが、当夜はほぼ満席の状態で、演奏開始前から開演が待ち遠しい雰囲気が伝わってきました。
そんな中で、私の隣に座った同年輩のご夫婦にちょっとお声掛けしたところ、なんとりえさんの知人で、休憩時間に挨拶に来るだろうから紹介してあげると、ありがたいお言葉を頂戴した上に、話が弾むにつれてお互いのジャズ談話の交換となり・・・
今夜のバンド・リーダーであるギターの細野さんは、オクターブ奏法も得意で、それも聴き所だよとの情報も頂き、益々期待が膨らんで・・・

そうこうしている間に定刻の7時となり、バンドの皆さんが登場してきました。
最初の2曲はバンド演奏のみで肩ならし、
3曲目になってフルート片手に青いドレスのりえさんが笑顔でさっそうと登場し、まずは挨拶・・・
彼女のトークで全体が和み「桜も咲いたし、今夜にふさわしい曲を」ということで、「今宵の君は」でオープニングとなりました。
声種はご自身が語っているように「アルト」で、声量があり英語の発音も綺麗だなぁ~、
他の歌手に例えると初期のサリナ・ジョーンズ似なのかなぁ~と思ったりして・・・、
その後も軽快なおしゃべりとスタンダード曲が続き、4曲目になったところで「今夜歌うかどうか迷った」と、
前置きしてから「津軽のふるさと」をフルート演奏と共に披露してくれました。
高音部の裏声は、なんとなく美空ひばりに似ているじゃん、とその時は思いましたが、ライブ終了後に彼女のCDを購入したところ、この歌に関する出会いが書かれていました。
   

次の「クロース・トゥ・ユー」はカレン・カーペンターの歌で有名ですが、ピアノ伴奏のイントロ4小節は、シングル・トーンの綺麗な音で、カーペンターズで聴いているあのメロディそのものでした。

ライブは休憩を挟んで2部構成となっていましたが、その前後において、スタンダード曲を日本語で歌うコーナーがあり、「愚かなりわが心」を「暇つぶしの恋」、「アゲイン」を「きっと青い空」として披露し、この日本語の作詞者が、横綱審議委員会でただ一人の女性委員であった作家・脚本家の内館牧子さんであることも語ってくれました。
先の「クロース・トゥ・ユー」や「暇つぶしの恋」は、ピアノの伴奏も素晴らしく、粋なコード進行も披露してくれた若宮功三さんにも拍手です。
前半の最後は、チック・コリアの「スペイン」で、盛り上がりました。

そして休憩時間となり、予定通り若生りえさんが私の隣のご夫婦のところに挨拶にやってきて、二言、三言交わした後、私も紹介して頂きました。
そこで、今回のライブに来た経緯や富士山の話をした後、今日のライブのことをブログに載せることについてのご了解を頂き、今、こうして書くことにしました。

後半の演奏も、前半と同じパターンで、最初の2曲がインスト、3曲目からりえさんが登場しましたが、1曲目はサンタナの「哀愁のヨーロッパ」で、曲の紹介と共に、場内が「おぅ~」と一瞬どよめきました。
4曲目の「水玉模様とお月様」では、彼女のトークも歌も良かったので、内緒で1枚撮らせて頂きましたが、直ぐに係りの人がやってきて、「撮影は止めて下さい」と注意されてしまいました。

7曲目の「帰ってくれれば嬉しいわ」では、ランニング・ベース音だけをバックに1コーラスを歌い、それはそれは圧巻でした。
他にもギターだけの伴奏で歌ったものもありましたが、アカペラ同様で歌った曲も音程はしっかりしていました。

若生りえさんのレパートリーは、ジャズのスタンダード、ポップス、日本の歌と幅が広く、英語の歌詞を自ら訳して自分のものにしているだけあって、非常に丁寧な歌い方で、しかも変にフェイクせずストレートに歌っていたことで好感が持てたし、フルートの演奏も中々のものでした。

最後はこの歌でと、作詞 加藤登紀子、作曲 阿久悠と互いを間違えて紹介し、「スミマセン」と訂正した「富士山だ」をサンバのリズムで軽快に歌い、およそ3時間で21曲を披露してくれました。
  

当夜は「歌良し、演奏良し」の内容でしたが、当日が結婚記念日であったり、誕生日の方がいたので、全員で「ハッピー・バースディ」で祝福するコーナーもあり、ライブならではの一夜でした。
その夜、最後まで粘った私は、帰宅時間がシンデレラ時間を大幅に過ぎてしまい、翌日の仕事に影響があったかどうか、ここでは言えません。
彼女の次回のライブは、5月に開催されるそうです。

当夜の記憶を何時までも残そうと思い、演奏曲目を順にメモしておきましたが、こうしておくと「音」は消えても、いつまでもその時の情景を想い出すことができます。
1st Stg. (19:00 ~ 20:25)
 1. Easy Money
 2. Sweet Love Of Mine (トランペッター、W.ショウのオリジナル)
 3. The Way You Look Tonight (今宵の君は)
 4. Fly Me To The Moon (月へ飛ぶ想い)
 5. Love For Sale
 6. 津軽のふるさと
 7. Close To You
 8. ひまつぶしの恋 (My Foolish Heart)
 9. Tea For Two (二人でお茶を)
 ~結婚記念日、誕生日の各々1組のカップルを祝福し「Happy Birthday」を全員で合唱~
10. 愛の賛歌
11. Almost Like Be In Love
12. You’ve Got A Friend
13. Spain

2nd Stg. (21:00 ~ 22:20)
 1. Europe (哀愁のヨーロッパ)
 2. Dog Of A Porker Face (ギタリスト細野さんのオリジナル) 
 3. Caravan
 4. Polka Dots And Moonbeams (水玉模様とお月様)
 5. Take Five
 6. The Look Of Love (恋の面影)
 7. The Days Of Wine And Roses (酒とバラの日々)
 ~お誕生日の方がもう一人いたということで、再び「Happy Birthday」を全員で合唱~
 8. きっと青い空 (Again)
 9. You’d Be So Nice To Come Home To (帰ってくれれば嬉しいわ)
10. Lovin’ You
11. L-O-V-E
12. 富士山だ

若生りえ(vo,fl) 細野よしひこ(g) 広津 誠(ts) 若宮功三(p) 香川浩史(b) 山下暢彦(ds)


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鉄道の人身事故

2014-03-25 | 日々の暮らし
最近急増しているように思われる鉄道の人身事故、
昨日(24日)、何時も利用している路線で早朝から人身事故が発生し、通勤に影響が出ました。

【東武鉄道発表】
東武東上線は、24日午前5時58分ごろ発生した、東武東上線新河岸駅での人身事故の影響で、池袋~小川町で運転を見合わせていましたが、午前7時32分、運転を再開しました。
この影響で、東京メトロ有楽町線と副都心線、東急東横線は、東武東上線との直通運転を中止しています。


ワタクシメは何時もこの路線の早朝の電車を利用しているので、当日も乗車して暫らくして「人身事故」のアナウンスにより、およそ1時間30分、電車が停止しました。
おかげでその時間だけ遅れて、出勤しました。

そして翌朝の25日、
駅のホームをみると、真新しい黄色のプレートが敷かれていました。
  

少し古いデータですが、2008年の首都圏38路線で自殺・事故死の絶対数が多かったのは中央線、京浜東北線、山手線の順となっていて、利用者1人あたりの「死亡率」では東武東上線が「ワースト1」だそうです。(恥ずかしい!)
鉄道事故の分類には、自殺、 線路内立入り、 ホームから転落、ホーム上で接触、 鉄道側の責任等、色々ありますが、佐藤裕一さんの「鉄道人身事故マップ」によると、2002年4月1日から2010年9月30日までの8年6ケ月間の集計において、東武東上線では151件の事故が発生し、95件が自殺とダントツに多かったのも驚きでした。

このプレートで自殺は防げません。

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サクラの開花宣言

2014-03-25 | 日記
3月25日(火)、都内の気温は22℃を超え、今年も「東京の桜の開花宣言」がありました。
数日前までは例年より寒いと感じていましたが、今年の開花日は平年並みとのことでした。

http://sakura.weathermap.jp/




通勤途上の「神田川の桜」
朝はつぼみだけでしたが、帰宅時に1輪の桜の花を見つけました。
この先、満開までが楽しみです。
  
    25日朝          25日夕方

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私の愛聴盤 (第36回)

2014-03-24 | 私の愛聴盤
第36回は、サム・リヴァースの「フューシャ・スイング・ソング」です。

サム・リヴァース (本名 Samuel Carthorne Rivers)1923年 9月25日 - 2011年12月26日
オクラホマ州オクラホマ・シティ 生まれ

サム・リヴァースの初レコーディングは、1961年11月、ブルー・ノート・レコードに収められたタッド・ダメロン・グループのものとされていますが、この時既に38歳で、次が1964年7月、マイルス・デイビス・グループの一員として初来日し、ライブ録音した「マイルス・イン・トーキョー」となります。
同じ年の8月、ドラマーのトニー・ウイリアムスの初リーダー・アルバムである「ライフ・タイム」の録音を経て、暮れになって、下記の初リーダー・アルバムが録音されますが、これら一連の演奏は、当時フリーと言われた少し調性から外れていくような自由なフィーリングを持ったものとなっています。
この時代、既にオーネット・コールマン、アルバート・アイラー、アーチー・シェップなどの進歩的なアーティストが活躍しており、彼等からの影響も受けていたものと想像できます。

サムをマイルス・デイビスに紹介したのは、ドラマーのトニーですが、両名はボストン時代に、実験的な演奏集団で一緒に音楽を探求していたことがあり、トニーはサムから大きな影響を受けていたことがありました。
当時マイルスは、サックス奏者としてウエイン・ショーターをメンバーに入れたかったのですが、アート・ブレイキーのバンドに所属していたことから、サムを急遽メンバーに入れ来日しています。
(帰国後マイルスは、サム・リヴァースに替わってウエイン・ショーターをメンバーとし、ベルリンに登場しています)

このアルバムにおいて、参加メンバーの内、ベースのロンを除く3人はボストン・コネクションであり、またピアニストのジャッキーを除く3人がマイルス・グループのメンバーでもありました。
{FUCHSIA SWING SONG」 BLUE NOTE BLP 4184
   
1. FUCHSIA SWING SONG
2. DOWNSTAIRIRS BLUES UPSTAIRS
3. CYCLLIC EPISODE
4. LUMINOUS MONOLIYH
5. BEATRICE
6. ELLIPSIS
SAM RIVERS(ts) JAKI BYARD(p) RON CARTER(b) ANTHONY WILLIAMS(ds)
録音 1964年12月11日

このアルバムは、いずれもサム・リヴァースのオリジナルで、ユニークなメロディーや、特徴あるハーモニー進行の曲が多く、彼の作曲能力を存分に発揮したものとなっています。
タイトルである「フューシャ・スイング・ソング」のフューシャは、鮮やかな赤紫色の花の咲く植物の名前で、欧米には多くの愛好者がいるそうです。
また5曲目の「ベアトリス」は、彼が愛妻に捧げて書いたバラードで、他のミュージシャンも好んで取り上げています。
サムは、この先もブルー・ノートを始めとして、数多くのレーベルにレコーディングしていますが、このアルバムのメンバーのものがキレもあって纏まりも良く、彼の全アルバムの中において、唯一テナー・サックスのみで演奏していることもあり、私のお気に入りのレコードでもあります。

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春の陽気に誘われて

2014-03-23 | 日記
春のお彼岸、
これまでの寒さが嘘のように、ぽかぽか陽気となったお彼岸、
家の周りも一斉に花が咲きはじめ、ふきのトウも顔をだし・・・
   

春の陽気に誘われて日本橋まで足を延ばしたところ、隅田川 ~ 神田川 ~ 日本橋川の周遊船が出ていました。
3月下旬からはお花見用の遊覧も企画されていました。
   

そして新名所となった「コレド室町」、日本橋三越本店の前を歩いてみました。
地下鉄銀座線の「日本橋」駅近くから、2ヶ所のコレドを結ぶ無料のシャトル・バスも出ていましたが、お江戸東京で「岐阜ナンバー」とは???


お日様の出ている日中は、コートも要らない暖かさとなり、本当に良い季節になりました。

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ダニー・ハサウェイのライブ盤

2014-03-22 | 演歌・ポップス
いきなりダニー・ハサウェイです。
Donny Hathaway (1945年10月1日 - 1979年1月13日)イリノイ州シカゴ生まれ
マーヴィン・ゲイと共に新世代の黒人アーティストとして脚光を浴びたシンガー・ソングライターのダニー・ハサウェイ、
彼の3枚目に当たり、しかも代表的なアルバムを取り上げました。

実はこのアルバム、息子から「親父、たまにはこういうものも聴いて見なよ」と勧められたソウル、ブラック・ミュージックの内の1枚です。
「DANNY HATHAWAY LIVE」 AMCY-3036 
 

そして、最近までは上記CDで聴いていましたが、何時も通っているジャズ・レコード専門店のリストに、何とこのアルバムが載っていたので、早速購入してきました。
ジャケットはファクトリー・シールが掛ったままですが・・・
レーベルはアトランティック傍系の「ATCO」で、ジャズのものと異なっていました。
「DANNY HATHAWAY LIVE」 ATCO SMAS-94360
   
1. WHAT’S GOIN ON
2. THE GHETTO
3. HEY GIRL
4. YOU’VE GOT A FRIEND
5. LITTLE CHETTO BOY
6. WE’RE STILL FRIENDS
7. JEALOUS GUY
8. VOICES INSIDE (EVERYTHING IS EVERYTHING)
録音 1971年8月28~29日 LA(1~4)、10月27~29日 NY(5~8)

「う~~mn、レコードはチョッとノイズっぽいところがライブと相俟って良いね。」
「ハサウェイのヴォーカルはソフトで、奥行もはっきり出ているね。」
「それに比較してCDは、そのままでは低音がブースト気味でバランスが悪いが、トーン・コントロールで調整すれば、まずまずとなるね。」
「比較して聴くと、CDは各音がコンプレッションされているのが良~く分かるね。」

それから・・・
「LA録音ではフィル・アップチャーチ、NY録音ではコーネル・デュプリーの、2人の著名なギタリストが参加していているのも嬉しいね。」

などなど、独り言を言いながら楽しんだレコードでした。

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ECMのゲイリー・ピーコック

2014-03-21 | JAZZ
再びゲイリー・ピーコックの登場です。
ドイツECMレコードからの2枚を紹介します。

「TALES OF ANOTHER」 ECM 1101
   
1. VIGNETTE
2. TONE FIELD
3. MAJOR MAJOR
4. THLOGY Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ
GARY PEACOCK(b) kEITH JARRETT(p) JACK DeJOHNETTE(ds) 
録音 1977年2月 NEW YORK
メンバ-から見ても、キース・ジャレットのスタンダーズそのもので、ゲイリー・ピーコックがリーダーになっているところだけが違います。
そのため、ゲイリーのソロ・パート部分が、スタンダーズに比べ多くなっています。(当たり前)
LPで言うA面(1~3)は、メロディックに、B面(4)はリズミックな展開となっています。
それにしても、キースの唸り声、何とかなりませんかねぇ~。

「Voice from the Past - PARADIGM」 ECM 1210
   
1. VOICE FROM THE PAST
2. LEGENDS
3. MOOR
4. ALLEGORY
5. PARADIGM
6. ODE FOR TOMTEN
GARY PEACOCK(b) JAN GARBAREK(ss,ts) TOMASZ STANKO(tp) JACK DeJONETTE(ds)
録音 1981年8月 OSLO
ヤン・ガルバレク(ノルウエー)、トーマス・スタンコ(ポーランド)のヨーロッパ勢2人が参加したカルテットの演奏で、北欧ノルウェーの録音とあって、その雰囲気たっぷりの内容です。
ピアノ・レスのため、コードに縛られない開放感があり、イマジネイティブ豊かな作品となっています。
透明感あるガルバレクのサックスと、低音に特徴のあるスタンコの少し濁ったトランペット音のマッチングも良いです。
全曲ゲーリー・ピーコックのペンによるものですが、3曲目のムーアは初リーダー・アルバムでも演っていました。
5曲めのパラディウムはフリー・フォームの演奏で、4人のインター・プレイも聴きどころとなっています。

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「グレイト3」の2枚

2014-03-20 | JAZZ
菊池雅章・富樫雅彦・ゲイリー・ピーコックの「ポエジー」から22年の歳月が経った1994年、この当代を代表する3人のミュージシャンが「グレイト3」として、再びレコーディングする機会がやってきました。
この時点でピアニストの菊池雅章は、ゲイリーと「デザート・ムーン」を結成(1990年)し、ドラマーにポール・モチアンを加えたトリオで活動していました。
一方のゲイリーは、キース・ジャレットとのスタンダーズのメンバーでもあった訳です。

そしてレコーディングされたのが下記のアルバムです。
「GREAT 3 Begin the Beguine」 AEOLUS AJCD-5002
  
録音 1994年4月1日、2日 音響ハウス
プロジェクト・ディレクター:亀山信夫  レコーディング・エンジニア:及川公生

このレコーディングに関する諸事情は、評論家の悠 雅彦さんが書いています。
   


また、上記のレコーディング3日前、スタジオに入る前の準備運動?ということで、同メンバーによるライブ演奏の模様も記録され、上記のアルバムに続いて発売されています。
「GREAT 3 Tennessee Waltz」 AEOLUS AJCD-5003
   
録音 1994年3月29日 東京・新宿ピット・イン
プロジェクト・ディレクター:亀山信夫  レコーディング・エンジニア:及川公生

こちらのレコーディングに関する諸事情は、山口 孝の「ジャズ・オーディオ宣言」にも記載がありました。
   

この2枚、スタジオ録音盤は、テーマが主体となりアドリブ部分は極力凝縮されていますが、ライブ盤は正反対に、たっぷり時間を使って演奏が繰り広げられていて、好対照な内容となっています。
解説の中でも語られていますが、この2枚は「フリーに非ずしてフリー」という言葉がぴったりです。
加えて「音」が素晴らしいです。

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