あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

ウォーキング・コースに咲く草花

2021-08-31 | 日記
猛暑の8月も今日で終わって、明日からは9月、
何時もの朝のウォーキング・コースには、道端に様々な草花が咲いています。
8月の締めくくりとして、凡そ50分のウォーキングで出会った10種類以上をカメラに収めたのが、以下の草花です。

  

  

  

  

上記の大半の花の名前は分かりませんが、見るだけで、体力づくりと共に心も洗ってくれます。

そして、最後は朝顔、昼顔、夕顔で、朝顔と夕顔は農家の畑のものです。

  

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私の愛聴盤(第157回)

2021-08-29 | 私の愛聴盤
第157回は西条孝之介カルテットの「RESURRECTION」です。
このアルバムは、先に掲載した「INCARNATION」より前に録音されていますが、発売は後になっており、“RESURRECTION=復活”というタイトルが示すがごとく、正に西条孝之介の力のこもった再起アルバムです。

「RESURRECTION」 RVL-5504
  
1. HERE’S THAT RAINY DAY
2. SCABOROUGH FAIR
3. IT MIGHT AS WELL BE SPRING
4. WILLOW WEEP FOR ME
5. THE THINGS WE DID LAST SUMMER
6. THE WINDMILLS OF MY MIND
7. BALLAD FOR STUDIO
西条孝之介 (ts, fl) 前田憲男 (p) 荒川康男 (b) 猪俣 猛 (ds)
録音 1974年

これは、ウエスト・ライナーズ時代の気心知れたメンバーの集まりでありながら、お互いに緊張感を持っていることが伝わってくる優れた演奏集です。
選曲は全て西条が行っているとのことですが、前衛的なプレイや、珍しくフルートも使っており、彼の全アルバムの中では最もシリアスな今までにない1面も聴くことができます。
その中で、前田憲男のピアノ・プレイも素晴らしく、それぞれの曲が際立っていることも特質すべき内容です。

1曲目の「HERE’S THAT RAINY DAY」は、西条がベースとの対話によるゆったりしたテンポでスタートし、時折フリーキーでアグレッシブな展開となりながら、後半は前田の情緒的なピアノ・ソロを挟んで、再びメロディを重視した演奏に戻り、最後はカデンツァで締めくくっています。
続く「SCABOROUGH FAIR」は、西条が最初と最後で吹くと言うより鳴らすという感じでフルートを効果的に使っており、荒川のベースのリズム・パターンはこの演奏の前半を支配しており、徐々に前田のダイナミックなピアノ演奏へと移っていきます。後半になると、これに西条のテナーが加わり、ノン・リズムの中でテーマをモチーフにした激しいプレイへと進みますが、その後は再びピアノのダイナミックなテーマ演奏を経てエンディングとなります。
また、「 IT MIGHT AS WELL BE SPRING」、「WILLOW WEEP FOR ME」、そして西条のオリジナルである「 BALLAD FOR STUDIO」は、いずれも西条が渾身を込めて演奏する絶品のバラードで、これに絡む前田のピアノが非常にリリカルで美しいです。
「THE THINGS WE DID LAST SUMMER」は、前田が抜けたトリオで、西条は丁寧にメロディを吹きながら進んで行き、途中ベース・ソロを挟むものの最後までメロディを崩さずに、歌心豊かなバラードに仕上げています。
ミシェル・ルグランの「THE WINDMILLS OF MY MIND」(風のささやき)は、ピアノのフリー・テンポによるメロディーの上を残りの3人が自由な発想で音出しをしており、最後は前田の断片的なメロディを紡ぎながらエンディングへと進んで行きます。

これは、ジャズ・アルバムとしても、バラード・アルバムとしても一級品の内容で、西条孝之介にとっても会心の出来栄えですが、惜しむらくはジャケット・デザインで、演奏内容を反映したものであれば名盤として一層輝いたのではと思います。

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令和3年吉田の火祭り(鎮火祭)

2021-08-26 | 日記
吉田の火祭り関連の報告は、先週に続いて2回目となりますが、本日(8月26日)がその当日となります。
昨年は中止となったこの祭り、
今年は規模を縮小し、松明を奉納した関係者のみで執り行われました。
夕方、この祭りを取り仕切る世話人により順次松明が立てられて、6時から点火が始まりました。
  
 
最後は、金鳥居前の山梨中央銀行吉田支店の松明に点火され、96本全てに灯が燈りました。
  

鳥居と松明、それに富士山とのコントラストが美しく、好天に恵まれたことから山小屋の灯りも見えました。
今日の登山者は、こちらの灯りも堪能していることと思います。
  

今年の祭りは露店も無く、観光客もいなかったことで、寂しいイヴェントとなりました。
   

松明の灯はまだ残っていましたが、最後の鎮火まで見届けずに帰宅しました。
  

来年こそは、賑やかな祭りになって欲しいと願うばかりです。

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WEST 8Th STREETの2枚

2021-08-22 | JAZZ
掲載したのは「WEST 8Th STREET」というタイトルの、第1集と第2集で、共に音響が優れている入間市公民館で収録された好録音盤です。
このシリーズは3枚目もあるのですが、当時買い逃したため未だ手元にはありません。

「WEST 8Th STREET」 ALJ-1052
  
 1. I’M GLAD THERE IS YOU
 2. YOU ARE TOO BEAUTIFUL
 3. I’M GETTIN’ SENTIMENTAL OVER YOU
 4. BUT BEAUTIFUL
 5. MEAN TO ME
 6. ′TIS AUTUMN
 7. IF YOU COULD SEE ME NOW
 8. BLUE AND SENTIMENTAL
 9. CANDY
10. STREET OF DREAMS
西條孝之介 (ts) 八城一夫 (p) 小林陽一 (b) 潮先郁男 (g) 
録音 1976年12月21日

「WEST 8Th STREET Vol.Ⅱ」 ALJ-1057
  
 1. SONG IS ENDED
 2. THAT’S ALL
 3. OUR DAY WILL COME
 4. MORE THAN YOU KNOW
 5. WE’LL BE TOGETHER
 6. THREE LITTLE WORDS
 7. STAR DUST
 8. HEARTACHES
 9. LAURA
10. YOU’RE MY EVERYTHINS
西條孝之介 (ts) 八城一夫 (p) 河上 修 (b) 潮先郁男 (g)
録音 1977年5月10日

これは、4人のベテランによるリラックスした演奏集で、西條孝之介の美しい音色とメロディックなフレーズを聴くには絶好のアルバムです。
主役を務めるのは西條とピアニストの八城ですが、ピアニストが菅野邦彦から代わっただけで、雰囲気も大きく変わっており、そこが聴く側にとっては楽しみでもあります。
スタンダードの数々を思いのままに演奏し、昼間大きい音で鳴らしても、深夜にそっと針を下ろしても、何れも心温まる内容です。
そして、この2枚は、最初の録音から約半年を経過する中で、同じ場所を使用した同じ雰囲気を持った作品であり、ディレクターの森山浩志氏と、オーディオ・ラボの一貫したコンセプトが成功の要因であると思います。
その中で、第1集は全てがミディアム・テンポ以下の演奏となっていますが、第2集ではアップ・テンポのものを数曲交えていることからも、河上のベースと潮崎のギターがより強く前にでており、ドラムレスである部分を補って、よりリズミックな演奏集となっています。

第2集のほうは、もう1種類のdbx盤も聴いてみましたが、録音がより鮮明になっているように感じます。
 

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1週間後に迫った吉田の火祭り

2021-08-19 | 日記
日本三大奇祭の一つに数えられている「吉田の火祭り」
昨年は、新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となりましたが、今年は規模を縮小し、関係者のみで斎行することになりました。
山梨県もまん延防止等重点措置が施行される中での開催となりますが、感染拡大に繋がらないことを祈るばかりです。

    

鎮火祭の状況は、改めて報告したいと思います。

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西條孝之介の復活アルバム

2021-08-15 | JAZZ
これは少し古い録音ですが、西條孝之介がこのレコーディングを皮切りに暫くの沈黙から抜け出して復活することになった1枚です。

「INCARNATION」 AUDIO LAB ALJ 1037
  
1. I CLOSE MY EYES
2. LOVER MAN
3. BLUES IN F
4. BALLAD MEDLEY(*)
西條孝之介 (ts) 菅野邦彦 (p) 鈴木憲 (b) 宮沢昭一 (ds)
小川庸一 (cong) 岡崎広志 (as *4)
録音 1975年7月15日

1956年「ウエスト・ライナーズ」を結成後、メンバーを入れ替えながら活動も、一時期ジャズ界から引退してしまった西條孝之介ですが、このアルバムのタイトルである「インカネーション」は、再びこの世界に戻ってきたことを如実に表しているのではと思います。
4曲の内の3曲は9分を越えるような演奏ですが、菅野邦彦を相方に選んだ好演奏・好録音は、このアルバムの価値を一層高めています。
西條は「 I CLOSE MY EYES」や「 BLUES IN F」において、暖かくも力強い音色で、アドリブ では知名曲をも挟みながらグイグイ押していき、これに絡む菅野のピアノが素晴らしいです。
しかし、ピアノ・トリオのバックではさほど気にならないパーカッションは、西條の演奏の後ろでは少し耳障りに思えます。
一方、バラード演奏における西條と菅野のプレイはこれまた絶品であり、「LOVER MAN」における西條の次々と繰り出されるスムースなフレーズに加え、菅野の特徴ある高音部のフレーズと、ピアニシモによる美しい響きが抜群の出来栄えです。
最終曲の「BALLAD MEDLEY」は3曲が演奏されており、「WHAT’S NEW」では西條が、「MY ONE AND ONLY LOVE」では菅野がソロを取っており、そして最終曲の「WHEN SUNNY GETS BLUE」では、この1曲のために参加した岡崎広志のアルトがフューチャーされています。

西條孝之介は、このアルバムを切っ掛けに次々とアルバムを発売して行くのですが、私はそれらを楽しみにしていた一人でもあります。

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ジェリー伊藤さんを偲んで

2021-08-14 | 演歌・ポップス
81歳で亡くなったジェリー伊藤さん、夕方のニュースで知りました。
そこで、彼の歌った「遠くへ行きたい」を聴きながら、NHKの「夢で逢いましょう」に出演した時のことを思い出しています。

この歌、1962年(昭和37年)5月の今月の歌の1曲です。

  

ご冥福をお祈りいたします。

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2021年8月の富士山(第2回)

2021-08-10 | 富士山
8月5日は河口湖からの富士山でしたが、本日(10日)は山中湖から撮影してみました。
時刻は前回と同じ、午前4時から5時20分までです。
到着した午前3時半ごろは、台風10号の影響から強風が吹き荒れていて、山の大部分に雲がかかっていましたが、その後、風も収まり、気温18℃で穏やかな朝になりました。
山中湖から見た吉田口登山道は、山腹の右側になり、今日も頂上まで灯が続いていました。
今年の登山客数は、例年の4割程度だそうで、さぞかしゆったりと登っていることと思います。
  

河口湖の時と同様に4時50分頃、山頂から日が当たり始め徐々に裾野のほうに広がってきました。
山肌が赤く染まるこの時間帯の映像が、とても幻想的で美しいです。
  

5時を過ぎて、光が裾野を照らす前に太陽が雲に隠れてしまったため、また違ったシルエットの富士も素敵でした。
  

なお撮影場所の駐車場は関東一円は元より、熊本や愛媛ナンバーの車もあり混雑していました。

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ゲッツ・アルメイダ

2021-08-08 | JAZZ
スタン・ゲッツとローリンド・アルメイダによる一期一会のセッション、
全6曲は、アルメイダのギターを始めとして全員のサポートが素晴らしく、数多くあるボサノバのアルバムの中では特に好きな1枚です。

「STAN GETZ & LAURINDO ALMEIDA」 VERVE V6-8665
  
1. MENINA MOCA(YOUNG LADY)
2. ONCE AGAIN
3. WINTER MOON
4. DO WHAT YOU DO, DO
5. SAMBA DA SAHRA
6. MARACATU-TOO
STAN GETZ (ts) LAURINDO ALMEIDA (g) GEORGE DUVIVIER (b)
EDISON MACHADO, JOSE SOOREZ, DAVE BAILEY (ds)
LUIZ PARGA, JOSE PAULO (latin parc)
録音 1963年3月22日

1962年に始まったスタン・ゲッツのボサノバ演奏の数々は、いずれもが軽快なリズムに乗って美しいメロディを奏でていますが、このアルバムの邦題でもある「若い娘」というタイトル曲は、軽快なテンポで演奏される至福の1曲です。
連日熱い日が続く中で、一服の清涼剤のような爽やかな曲でもあります。

なお、西條孝之介の演奏する「MENINA MOCA」も、スタン・ゲッツを彷彿とさせる素晴らしい演奏です。

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2021年8月の富士山

2021-08-05 | 富士山
8月5日(木)、
夜明け前からの凡そ1時間、河口湖畔で富士山の変化をカメラに収めてきました。
午前4時00分、気温19℃、吉田口登山道の山小屋の灯りが綺麗です。
  

4時25分過ぎ、空が明るくなると共に少し雲が掛かってきましたが、これも幻想的でした。
 

4時50分、頂上付近から太陽の光が当たり始め、徐々に広がる表面の赤色が美しく映えました。
 

5時を過ぎると全面が明るくなりました。
この時間を過ぎると湖面には波風が立ち始めるので、逆さ富士は上手く映りません。
 

例年8月5日は、ここで大掛かりな花火大会(河口湖湖上祭)が開催されるのですが、新型コロナの関係で昨年に続き今年も中止となりました。

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