あしたのブログ!趣味や日々の報告ページ

このページを活用し趣味や日々のことなどを中心に報告しています。

今となっては懐かしい西郷輝彦の歌声

2022-02-27 | 演歌・ポップス
2月20日に75歳で亡くなった西郷輝彦、
その訃報を聞いた後、デビュー曲の「君だけを」を初めて聴いた時を思い出していました。
この歌の発売は、昭和39年(1964年)2月ですが、高校入学と同時に歌っていた先輩の姿です。


現在持っているEP盤は、君だけをを始めとしてクラウン時代の11枚、
これらは以前から好きで集めたものばかりですが、デビュー曲は別格として、浜口庫之助のフアンでもある私にとって、「星」のタイトルが付いた3枚と、1曲だけある安井かずみと平尾昌晃のコンビによる「静かに 静かに」は、小谷 允がアレンジを担当していることから特別な思い入れがあります。


彼のヒット曲を中心に28曲を収録した2枚組LPは、連続して聴ける便利さはありますが、45回転による音の素晴らしさと、ジャケットを見ながら曲のイメージを膨らませることが出来るEP盤の方が良いです。
またB面は、普通は表に出て来ないのですが、その中にも良い曲があり、これらを見つける楽しみもあります。
  
彼のソフトな歌い方と、フレーズごとの終わりにあるヴァイブレーションが特に気に入っていました。

改めて、西郷さんのご冥福をお祈りいたします。

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鴻巣びっくりひな祭り

2022-02-26 | 日々の暮らし
先日、読売新聞の埼玉版で紹介されていた鴻巣びっくりひな祭りに 、休日を利用して行ってきました。
場所はJR高崎線鴻巣駅に隣接しているエルミこうのすショッピングモール1階のメイン会場で、午前中の早い時間であったこともあり、店内は比較的すいていました。
 

その“おひなさま”は、四方からピラミッド型に高く積み上げられていて壮観でした。
 

また。建物の他の2ヶ所にも、多くのおひなさまが飾られていました。
 

このイヴェントは、鴻巣市内の他の数か所でも開催されています。

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モノラル盤を堪能してきました

2022-02-23 | JAZZ
夕方、富士吉田市のジャズ・ハウスON LAVA に行き、マスターにお願いして持参した12枚のモノラル盤を、自宅で使っているモノラル・カートリッジに替えて掛けていただきました。
今回持参したLPは、比較的良く聴くものばかりです。
  

閉店までは残り2時間程でしたので、無理を言ってA面の最初から各々1~2曲づつ、代わるがわるお願いしました。
 

その中で、ソニー・ロリンズとブルー・ミッチェルの名盤が強く印象に残りました。
ロリンズは、前へ前へと飛び出してくるような太くて熱い音と共に、ヴァンゲルダーの凄さを再認識し、もう一方のミッチェルは、トランペットは勿論のこと、ウイントン・ケリーの跳ねるようなピアノの音を堪能しました。


そして、かってDIWから発売されたブルーノートのデューク・ジョーダンと、アート・ペッパーのSP盤から直接ダビングした国内盤ですが、ジョーダンの方は、全体的に平面的な音でしたが、ペッパーのアルト・サックスは、70年前の録音とは思えないほどふくよかで艶があり魅力的でした。


ON LAVAのパワー・アンプは、昨年300Bを基本とした真空管型に交換していますが、大音量で聴いていても疲れず、調和のとれた再生音が素晴らしく、今日も贅沢な時間を過ごさせていただきました。


なお、今日2月23日は、語呂合わせでフジサン(の日)です。
午前6時過ぎ、窓を開けると月とのコントラストが良かったため、ここに掲載しました。


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私の愛聴盤(第162回)

2022-02-20 | 私の愛聴盤
第162回は、1977年5月に発売されたドナルド・スミスのリーダー・アルバムで、悠 雅彦さんのプロデュースによるホワイノット・レーベルからの1枚です。

「LUV」 WHYNOT PA-7154 
  
1. MYSTIC MAN
2. STILLENSS
3. NAMELESS
4. CALL OF LIBERATION
5. THE MAGNETIC “A”
6. TO YAISA AND WANDA WITH LUV
DONALD SMITH (p)  CECIL McBEE (b) JACK DeJOHNETTE (ds)
録音 1976年8月21日

この録音当時、32歳のドナルド・スミスが、セシル・マクビーとジャック・ディジョネットを従えてのピアノ・トリオで、演奏されている全6曲は、3人が各々2曲ずつ提供しており、ドナルド・スミスは「CALL OF LIBERATION」と「TO YAISA AND WANDA WITH LUV」を書いています。
その「CALL OF LIBERATION」は、セシル・テイラーの影響を感じさせる激しい演奏で、ベースとドラムスの融合もあり、一方の「TO YAISA AND WANDA WITH LUV」はピアノ・ソロで、トレモロやアルペジオを多用した精神性の強く出た演奏で、こちらも中間部ではセシル・テーラーが顔を出す展開となっています。

プロデューサーの悠さんは、以前からこのピアニストに注目していたようで、初リーダー・アルバムでありながら堂々としたプレイを展開している一方で、「 STILLENSS」は、メロディックで美しい響きを奏でていて、どこかポール・ブレイのタッチを彷彿とさせています。

このアルバムのライナー・ノーツは、今は亡き岩浪洋三さんが担当していて、岩浪さんもまたドナルド・スミスをスタンリー・カウエル、ジョー・ボナー、ジョージ・ケイブルス等と共に最も注目されるピアニストの一人として紹介していますが、彼だけはこのアルバム以外、リーダー・アルバムは見当たらずそれきりとなってしまったことからも貴重な1枚だと思います。

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3回目のワクチン接種

2022-02-19 | 日記
今日の午前中、前回と同じ近所のクリニックで新型コロナワクチンの予防接種をしてきました。
初回、2回目はファイザーで、今回はモデルナです。
1回目の時は、接種した腕の痺れが1日中続き、2回目の後は下痢がひどかったです。
今回も接種後、腕から指先までの痺れが少しありますが、もう少し時間をおいて様子を見たいと思います。

 

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2022年2月の富士山

2022-02-16 | 富士山
2月13日に降った雪は30センチ近く積もりましたが、幹線道路は直ぐに除雪が行われたので車の通行に弊害はありませんでした。
今朝の気温は−1℃、何時もの場所で富士山をカメラに収めました。
晴れていれば日中は気温がプラスになりますが、田畑にはまだかなりの積雪があります。

  


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今年のヴァレンタイン・デー

2022-02-14 | JAZZ
今年もやってきた2月14日、
事務所の社員たちから頂いた**チョコです。
また、自宅に戻ってババからも・・・
 

そして、今夜はMY FUNNY VALENTINEの2種類のアルバムを取り上げました。
最初は、米国を代表する名曲と作曲家に所縁の曲を1曲ずつ並べてアニタ・オディが歌ったアルバムで、ヴァレンタインはジェリー・マリガンのトリビュートとなっています。
「SINGS THE WINNERS」 Verve MGV-8283
  
アニタ・オディの気だるい雰囲気の歌と、オーケストラのマッチングによる3分半です。


続いて、スタン・ゲッツとチェット・ベイカーのコラボレーションによる1983年2月18日のストックホルムでのコンサートから、
ヴァレンタインは裏面の1曲目に収録されており、チェットの歌とトランペットに続いてゲッツのソロが収録されています。
「LINE FOR LYONS」 SONET SNTF 899
  


なお、下記のアルバム(CD)は、上記のレコードと同内容ですが、第1ステージと第2ステージの公演が3枚組のCDとなっており、2度に渡って演奏された「MY FUNNY VALENTINE」が収録されています。
何れもチェット・ベイカーのヴォーカルとトランペット、そしてスタン・ゲッツのサックス演奏となっていますが、チェットの最初のヴォーカルは緊張しているせいか、音程も少し乱れていますが、2度目ではしっかり整えて上手く歌っています。
2つのヴァレンタインを聴き比べてみると、レコードに収録されているのは2度目のステージからのものと分かります。
「THE STOCKHOLM CONCERTS」 Verve 537 555-2
 

この日のコンサートの一部はyoutubeでも見ることが出来、Dear Old Stockholm ~ Line For Lyons へと続くコンサートの最後の2曲が収録されています。
そして、エンディングの映像から当時のスタン・ゲッツとチェット・ベイカーの2人の微妙な関係が良く分かります。

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バド・パウエル・トリオ

2022-02-12 | JAZZ
1947年と53年の2つのセッションを収録したバド・パウエル・トリオを聴きました。

「THE BUD POWELL TRIO」 ROOSTLP 2224
  
 1. I’LL REMEMBER APRIL
 2. EVERYTHING HAPPNES TO ME
 3. INDIANA
 4. I SHOULD CARE
 5. NICE WORK IF YOU CAN GET IT
 6. OFF MINOR
 7. BUDS BUBBLE
 8. SOMEBODY LOVES ME
 9. EMBRACEABLE YOU
10. MY HEART STOOD STILL
11. YOU’ BE SO NICE TO COME HOME TO
12. BURT COVERS BUD
BUD POWELL (p) CURLEY RUSSEL (b) MAX ROACH (ds)
録音 1947年(#1~8)、1953年(#9~12)

多くのジャズ・ピアノの演奏を聴いていると、時々バド・パウエルに戻りたくなることがあり、しかもそれは最も初期のROOST盤です。
ここで聴かれる右手のシングル・トーンと左手の和音構成による演奏は、当時のピアニストには無く、これにベースとドラムスが加わることでスリルと躍動感が生まれ、聴く度に演奏の中に引きずり込まれるスリルを味わうことが出来ます。
特に著名なスタンダードを一糸乱れることなく、凄まじいスピードと緊張感をもって、まるで管楽器の様に弾き通すところは快感です。
また、1947年の狂気だった演奏に比べ、53年の分はテンポを落として深みが増しており、それは情緒的なバラードにおいても同様で、47年の「 I SHOULD CARE」と53年の「EMBRACEABLE YOU」や「YOU’ BE SO NICE TO COME HOME TO」にも表れており、これらは早いテンポの曲と違い、いずれの演奏においても一音一音確かめるように余裕を持って聴けるという安心感があります。

そして、RCA盤やreprise盤のような、ミスタッチも交えながらの演奏も、やはり良いです。

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再びチック・コリアのピアノ・ソロを

2022-02-06 | JAZZ
ECMレーベルにあるチック・コリアのピアノ・ソロ・アルバム
オリジナルは独ECM盤で、昨年暮れに一度掲載していますが、先日、米ポリドール盤を入手したことから、これを機会に改めて聴き比べました。(写真は左が独、右が米盤です)

「PIANO IMPROVISATIONS VOL.1」 ECM 1014 ST
 

演奏内容は、何といってもA面の5曲が素晴らしく、独盤は、ヨーロッパの乾燥したホールも生かした録音で、ピアノの倍音をフルに生かした響きを捉えているのに比べ、米盤は、残響を少し抑えています。
なお、「return to forever」のアルバムで同じことを試みた結果、“米盤の方が「音」的に優れている”とのコメントを、以前他人のブログで読んだことがありましたが、チック・コリアのこのアルバムについては、米盤の録音の方が自然な音の広がりのように聞こえますが、どちらを選択するかは好みの問題です。
ちなみに米盤の購入価格は380円で、コンディションは◎でした。

また、2005年6月に発売された日本盤CDも参考に聴いてみましたが、どちらかと言うと米盤に似たイメージの録音でした。


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